NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest坂東眞理子さん

坂東眞理子さん

【2013年5月ご出演】
昭和女子大学学長。富山県出身。東京大学文学部心理学科卒業後、総理府に入省。ハーバード大学留学を挟み、統計局消費統計課長、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン総領事、総理府男女共同参画室長、内閣府初代男女共同参画局長を務め退官。昭和女子大学教授、副学長などを経て同大学学長に就任。
2006年の「女性の品格」は300万部をこえるベストセラーとなっている。最新刊は『つなぐ力 つながる作法』(潮出版社刊)。

坂東真理子あなたに贈る輝く知恵5

2013/06/01
坂東真理子さんをお迎えしてお届けしてきました。
今日はその締めくくり。

女性の自立、、、人に寄りかからない、自分で責任を取る、、、
そんな生きたかは目的ではありません。それは孤立にもつながります。
大事なことはそれと同時に、人とつながる事。そんな事を坂東さんは今、願っています。

そんな思いを込めて書かれたのが、今回潮出版からの最新刊「つながる力、つながる作法」
自分も相手も人間は完全な存在ではないはず、だからこそ支え合う事、
つながる事が大事なんです。

女性の幸福とは、、、ワイングラスに半分のワイン。
もっと、もっとではなく、ほどよい量を幸せに思う事、
期待値を高くせず、今の環境に感謝する事。
ついついもっともっとと思う事がありますが、
ゼロベース考えること大事です。

女性の時代、女性が社会を変えると言われて久しい中、
自分を大事にすることは、自分を甘やかす事ではありません。
自分を輝かせる事、自分の長所を責任をもって伸ばす事が
本当に自分を大事にする事。
坂東さんは何よりも人生の先輩として、私たちをそんな思いで
見守っていただいています。
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坂東真理子あなたに贈る輝く知恵4

2013/06/01
坂東真理子さんをお迎えしてお届けしてきました。
今週は4回目。

今朝は最新刊「つながぐ力、つながる作法」についてお話をいただきました。

女性の自立が叫ばれて久しくなりましたが、
自立は同時に「孤立」につながるという危機感を坂東さんはお持ちです。
そこで大切なのが「つながる力」。

女性が人に寄りかからないで生きてゆける、責任を持てる、人に迷惑をかけない、、
でも、その自立が人生の最終の目的ではありません。
目的とするのはそこから一歩進んで、人と共感して、人とつながる事が
人生の目的です。

小さくまとまらないで、人とつながってスケール感のある生き方や
女性としてのメッセージを発信すること。
夫婦であっても弱い部分を受け入れて、支え合う事が大事。
理解し合って、成長することが幸せにつながります。

相手に対しても、期待水準を高くしすぎない事、
子供へのハードルをあげても、まずはがんばった部分を褒める事
理解することが大事。

家族であっても、夫婦であっても、、、愛してくれるのが当たり前ではなく
たまたま愛してくれていると考えて、それに感謝する事が大事です。

自分を大事にする事、それは決して自分を甘やかすのではなく、
自分を磨く事、輝く事、自分を高める責任は自分にあると考える事、
それが本当に自分を大事にするです。

最新刊「つながぐ力、つながる作法」は潮出版から発売中です。
是非、お読みください。
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坂東真理子あなたに贈る輝く知恵3

2013/05/25
坂東眞理子さんのお話で「あなたに贈る輝く知恵」お送りしています。
3回目、今朝はベストセラー「女性の品格」、「親の品格」、、その品格の意味をうかがいます。

公務員時代を含め、これまでも多くの本を執筆されていますが、
33冊目にあたるのが女性の品格です。読者の80%以上が女性。

もともと品格という言葉にあった怖い、きつい、、というイメージ。
男性の目線から見れば品格ある女性より、一見柔らかくて、かわいい方がいい、、
という意味でこの本のタイトルを危惧する関係者もいらっしゃたそうですが、
外面ではなく内面から大切なものが分かる、女性ならではの感覚、精神を
伝えたかったそうです。

ただ、前半に書かれた実質的なマナーや立ち振る舞いなども分かりやすく、
バブル期でありながらものや経済的な充実よりも、心を大事にする
多くの女性に圧倒的に支持されます。

「品格とは人としてのあり方」、、時代は変わりましたが、
やはり女性がこれからどういう生き方をするのかが社会にとっても大事なことは変わりありません。
仕事だけではなく、子育てやプライベートも含めて
品格のある自分、そして、品格ある子供、男性を支えるのも女性の品格です。

今、かつてと比べて女性の可能性が広がる時代、
しかし、その期待に対して女性のがんばりや生き方をサポートする環境、教育も大事。

ただ、坂東さんはこうもおしゃっています:
「女性にとって自立だけがすべてではありません。
自立がある意味「孤立」に繋がるという危険もあります。
自立=孤立ではなく、自立した上で「繋がる」ことも
これからの時代の女性、いえ、人の生きたが向かうべき方向なんです。」


来週はこの繋がる事の大切さについて、もっとうかがいます。
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坂東真理子あなたに贈る輝く知恵2

2013/05/18
坂東眞理子さんのお話で「あなたに贈る輝く知恵」お送りしています。
富山県出身。東京大学文学部心理学科卒業後、総理府に入省。ハーバード大学留学を挟み、統計局消費統計課長、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン総領事、総理府男女共同参画室長、内閣府初代男女共同参画局長を務め退官。昭和女子大学教授、副学長などを経て同大学学長に就任。現在、昭和女子大学学長。現代の女性教育の第一線でご活躍されています。
2006年の「女性の品格」は300万部をこえるベストセラーとなっています。
そして、最新刊は「つなぐ力 つながる作法」です。

2回目の今週は、その坂東さんの華麗なキャリアの中でもご自身しか分からない
ご苦労についてうかがいました。
それは1980年代、しかし、その当時のアメリカの女性の働く環境の問題は
今の日本に当てはまる部分も多いそうです。

30年アメリカから遅れながらもその日本の変化をいい方向に後押ししたのが
坂東さん達の活動です。

24歳で結婚、26歳で出産。
20代の頃自分の出来る事を考え、見つけた結果、
坂東さんはハーバードへの留学を決心されます。
アメリカで働く女性の輝き、社会の後押し、また社会のサポートの不足などについて調べ、学ばれます。

現在も進む働く女性育児休暇の充実。
これらはまさに坂東さん達の世代の働く女性の体験やご苦労の
中で生まれた、私たちの世代への贈り物。
自分の働く環境、苦労して得た職場、大切にしたいですね。

坂東は、ただご自身はただベストを尽くしただけとおしゃっていますが、
坂東さんいなくしては前進しなかったことです。
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坂東真理子あなたに贈る輝く知恵1

2013/05/11
今週からは坂東眞理子さんのお話で「あなたに贈る輝く知恵」を
4回に渡ってお送ります。

坂東眞理子さんは現在、昭和女子大学学長。現代の女性教育の第一線でご活躍されています。
1回目の今週は、その坂東さん自身の華麗なキャリアや、世代を超えて支持を受けるメッセージの元になる
生き様についてお話いただきました。

富山県出身。東京大学文学部心理学科卒業後、総理府に入省。ハーバード大学留学を挟み、統計局消費統計課長、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン総領事、総理府男女共同参画室長、内閣府初代男女共同参画局長を務め退官。昭和女子大学教授、副学長などを経て同大学学長に就任。
2006年の「女性の品格」は300万部をこえるベストセラーとなっています。
そして、最新刊は「つなぐ力 つながる作法」です。

富山から東京大学へ。そして、社会へ、世界へ。
その子供時代や学生時代の学ぶ事への志や、総理府時代のお仕事など、
常にベストを尽くす生き様が、そのまま多くの女性の憧れとなっています。
まさに、学び子育てをされながら、結婚後の社会での女性のスタンスや、子育てへの理解を
広げられてこられました。

坂東ご自身はただベストを尽くしただけとおしゃっていますが、
ただ、一つ確実なのはまさに今に続く女性の地位向上や働く女性の環境改善は
坂東さんいなくしては前進しなかったことです。
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