できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

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【FM北海道 #4】ウォームビズのススメ[2022.11.25]



FM北海道『北川久仁子のbrilliant days×F』で放送中の、環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りするコーナー『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE』。

このコーナーではJFN各地のリスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて環境省が勧める具体的なアクションプランでCOOL CHOICEの取組の一つでもある『おうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』についてご紹介していきます!

第4回のテーマは・・・『ウォームビズのススメ』

夏の暑い日でも、軽装などによって適正な室温で快適に過ごす『クールビズ』というライフスタイルは、2005年から、地球温暖化対策の一環として政府が呼びかけて17年が経ち、 いまや、すっかり定着した感があります。
以前は、どんなに暑くてもネクタイを外したり、ジャケットを脱いだりする人は少なかったように思えます。
いまは、いかに無理や我慢をせず快適に過ごして、エネルギー消費量も抑えるか。これが意識できるようになったかもしれないですよね。

そんな中、環境省が冬場の過ごし方として呼びかけているのが『ウォームビズ』です。
ウォームビズを一言で言えば「過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイル」のことを指します。
「クールビズ」では、冷房使用時に室温28度を目安にすることが知られていますが、「ウォームビズ」では、暖房使用時、室温20度を目安とされています。
エアコンの設定温度ではなく、適切な温度調整を実施しつつ、健康を第一になるべく環境負荷を下げよう、という取り組みです。
    
さらに、「ウォームビズ」では「衣」「食」「住」のひと工夫で暖かく過ごす方法を示しています。
「衣」では、「首」「手首」「足首」という“3つの首”を温めます。
これはマフラー、手袋、レッグウォーマーを活用すればクリアできます。
最近は薄手の生地なのにしっかり身体を温めてくれる機能性素材を使ったモノがたくさん出ているので、それらを活用すれば、着膨れする心配も少ないですよね。
また、お家や職場でも、少し寒さを感じたらひざ掛けやストールを活用してこまめな体温調整をするのも暖かく過ごすひと工夫ですよね。
北海道で生活していると、普段からストールを持ち歩いている人も多いので、それをお家や職場でサッと巻いちゃえばOK!

「食」では鍋を推奨!温かい鍋を食べることで、身体の中から温まるのはもちろんのこと、
鍋の湯気や熱気で部屋を温める効果も期待できるので一石二鳥!
さらに、鍋の食材選びをする際、地元のモノを積極的にチョイスすることで「地産地消」につながってCO2の排出減に貢献できますよね!道産の鮭で石狩鍋、なんてまさに地産地消!
また、家族と一緒に住んでいる方や友だちとルームシェアしている方は、同じ部屋に集まって「鍋」を囲むことで、部屋を温めるのがひと部屋で済みますよね。
環境省ではこのシチュエーションのことを「みんなで“暖”を取る」=「ウォームシェア」と呼んでいます。
北海道はまだまだ冬が長いので「ウォームシェア」と「ウォームビズ」を普及させていきたいですね!

そして「住」では温度計、湿度計を置くコトで室内環境を“見える化”することを推奨しています。お部屋の温度や湿度がどのくらいなのか把握していると設定温度を無駄に上げることもなくなりますよね。
さらに冬場は、お風呂の時間も「ウォームビズ」にとって大切な要素です。
38度〜39度程度のぬるめのお湯に20分ほど浸かると湯冷めしにくくなりますし・・・
ゆず、しょうが、大根などを入れることで血行促進などが期待できるので上手に活用したいですね。

他にも、通勤通学で一駅ぶん歩いたり、3階程度ならエレベーターなどを使わず階段で行くなど、積極的に身体を動かすことで体温をあげることもできます。

「ウォームビズ」を実践するためのノウハウを、ご家族やお友だち、会社の仲間などに伝えて「ウォームシェア」の輪を広げていきましょう!!

『COOL CHOICE』あなたもできることから始めてみませんか?

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