できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

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【FM大阪 #7】『ゼロカーボンアクション』その2[2022.12.21]


環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りする、
『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』。
FM大阪のスタジオから、珠久 美穂子が放送中の
「Marché Coucou」でお届け中です。

JFN各局では、各地のリスナーと一緒になって、“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで、COOL CHOICEの取組の一つでもある『おうち快適化チャレンジ』、そして『ゼロカーボンアクション30』についてご紹介していきます!


第7回のテーマは・・・『ゼロカーボンアクション その2』


さあ、今回は、このコーナーのメインテーマのひとつになっている、
『ゼロカーボンアクション30』にフォーカスしてお送りします。

ラジオをお聴きの皆さんにとっても、
もうすっかり耳馴染みのある言葉になっているかと思いますが、
環境省のホームページにある『ゼロカーボンアクション30』のウェブサイトには 、
大きく8つのカテゴリーごとに、環境のためにどんなアクションが有効かが紹介されています。

私も、いまそのウェブサイトを見ているんですが、
8つのカテゴリーが色分けされていて、見やすく、そしてわかりやすいですね!

そして前回は、4つのカテゴリーを紹介したので、今回はそれ以外の残る4つのカテゴリーを紹介します!

その4つとは・・・ ・「太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう!」
・「エネルギーを節約・転換しよう!」
・「CO2の少ない交通手段を選ぼう!」
・「食ロスをなくそう!」
というカテゴリーになります。

まずは、「太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう!」については、家を建てるときに、このコーナーでもご紹介しました、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」=「ZEH」仕様の住宅を選んだり、いま住んでいる家の断熱性能を上げるようなリフォームをすることで、このアクションを実践できますね。

住宅って大きなお買い物ですから機能性の高い家にしようとすると、費用負担が心配になりますが、国や自治体などの補助金もありますし、家の気密性や断熱性を高めると冷暖房の効率がアップするので、 結果的に光熱費が安くなるなど、脱炭素を実現できるだけでなく、 室内の快適さや家計にとってもメリットがあるんです!

ZEHの住宅で暮らすと、たとえばリビングと廊下、 お風呂場との温度差が抑えられるから、ヒートショック現象の対策になるなど、高齢の家族がいる家庭にとってもうれしいです。


そして「エネルギーを節約・転換しよう!」と、「CO2の少ない交通手段を選ぼう!」というアクションプランの実践例としては、コロナ禍をキッカケに定着した感のある「テレワーク」や 「オンライン会議」を行うことで、移動時間や交通費を抑えることができます。
そして、通勤の満員電車などを回避することもメリットですよね。
ほかにも、職場の近くに住む必要がなくなるので、住むエリアの選択肢が広がるというメリットも出てきますよね。


また移動手段として「EV車」もいいかもしれません。
災害時には、「蓄電池」としても活躍できますし、なにより排気ガスが出ないので、脱炭素に直結するアクションにもなります。

マルシェのスタッフ会議も、リモートで参加しているスタッフもいます。
こうして様々な手段や方法を有効活用すれば、例えば通勤時間が必要なくなり、朝、そして夕方に、自分の時間をつくれたりと、時間とエネルギーの有効活用できるとも言えますよね!

そしてラスト、8つ目のアクションは、皆さんも今日から、いや今すぐにでも実践できる「食ロスをなくそう」です。

日頃スーパーなどで、食材を購入する時、使い切れる量だけを買うように心がけるとか、量り売りで販売しているお店を積極的に利用してみるとか、さらに、季節もの、旬の食材を取り入れることに加えて、地元の食材を選ぶようにして地産地消・旬産旬消を意識してみるなどがあります。

大阪府は、大阪府域で栽培・生産される農産物、畜産物、林産物、水産物と、それらを原材料として使用した加工品のことを「大阪産(もん)」と呼び、大阪の素晴らしい食材を応援しています。
難波ねぎなどは食卓に並んでいるところも多いのではないでしょうか?

皆さんも、この「大阪産(もん)」のマークの入った地元の食材を購入することで地産地消に繋がりますし、さらには、輸送時のCO2削減にもつながっていきます。


そのほかには、「食事を食べ残さない」ことも大事ですよね!
外食先でも、欲張りすぎず、段階的に適量を注文することで、食品のロス、そしてお金の無駄遣いも減らせます。また、お家でも冷蔵庫やパントリーに保管している食材を使い切るように、メニューも工夫するというものとってもいいアクションだと思います。


あと、番組スタッフのおばあさまが実際にやっていたというコンポストも素敵です。
自宅で出た生ごみを「コンポスター」や「処理機」を使って堆肥にして、それを家庭菜園で活用されていたそうです!
まさに、おばあちゃんの知恵袋です。いいことやねー。
こういう風に、実際にやっていたことを、やっぱりお孫ちゃんはみてるんです。
そして、お孫ちゃんが大きくなったときに「私もやってみよう!」っていう風になるんです。
これも立派はアクションです!
最後の最後まで無駄なく有効活用しつつ、次の収穫へつながっていくんです。
素晴らしいサイクルだと思いませんか?

私は、「食ロス」をとにかくなくす・・・!
一週間の献立をとりあえずメモに書いて、買うときも余分なものを買いすぎない、そして実際に食材を買いに行く前に、しっかりとご飯を食べてから行く!
お腹空きすぎている時って、ちょっと多めに買っちゃうんですよ・・・!
それが抑えられるし、必要なものだけ、今週に必要なものだけを買うっていうのも、いろんなことに繋がっていくのかなーってやっぱり思います。
心がけることで、いろいろと変わっていくので、皆さんも実践してみてくださいね。


環境省とJFN各局がコラボしてお送りする
『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』

あなたもできることから始めてみませんか?



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