【FM北海道 #8】『COOL CHOICE LIFEおさらい編』[2022.12.23]
FM北海道『北川久仁子のbrilliant days×F』で放送中の、環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りするコーナー『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE』。
このコーナーではJFN各地のリスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて環境省が勧める具体的なアクションプランでCOOL CHOICEの取組の一つでもある『おうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』についてご紹介していきます!
最終回!第8回のテーマは・・・『COOL CHOICE LIFEおさらい編』
このコーナーでは「2050年までにカーボンニュートラルを実現させよう!」という目標のもと、わたしたち、ひとりひとりに何ができるのか?その具体的なアクションをご紹介してきました。
今回は最終回ということで、改めて環境省が勧める具体的なアクションプラン「COOL CHOICE」について振り返りました。
1回目、2回目の放送では、電力をはじめとしたエネルギーを抑える「省エネ」と、エネルギーを創る「創エネ」を掛け合わせて年間で消費する住宅のエネルギー量をおおむねゼロ以下にしよう、という住宅「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」=通称『ZEH』をご紹介しました。
「省エネ」には住宅の「気密性」「断熱性」が大事。この2つがちゃんとしていれば冷暖房効率も高いから、光熱費も抑えられて経済的ですよね。特に北海道は暖かい空気が外に逃げない気密性が大事になってきます。
一方で「創エネ」には「太陽光パネル」の設置。これがあると日常生活の電気が賄えたり、充電設備を併設しておけば、災害時の非常用電源としても活用できますよね。
因みに「ZEH」や「省エネリフォーム」を実現するために掛かった費用は、自治体や団体からの補助金・助成金でカバーできることがあるので耳寄りな情報です!
「みんなでおうち快適化チャレンジ」公式サイトでは補助金に関する情報が紹介されているので要チェック!
また北海道では重要なアイテム「暖房器具」をはじめとする家電製品を最新のモノに買い替えることでかなり省エネ/電気代の節約につながるという事もご紹介しました。
自分がいま使っている家電の機種と、購入を検討している機種を比較して年間の消費電力や電気代、CO2削減量が比較できるサイト「省エネ製品 買換ナビゲーション しんきゅうさん」はイラストや棒グラフなどで、一目でどれだけ省エネできるのかが分かるので便利です。
4回目の放送では「ウォームビズ」の情報もお届けしました。
「クールビズ」では、冷房使用時に室温28度を目安にすることが知られていますが、
「ウォームビズ」の暖房使用時は室温20度が目安ということは覚えておきたいポイントですよね。
またコーナーではゲストとして「みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン アンバサダー」篠田麻里子さんにもコメントをいただきました。
「おうち快適化チャレンジ」のアンバサダー/平祐奈さんと、篠田麻里子さんがイメージする「理想のおうち」は、「みんなでおうち快適化チャレンジ」のホームページにイメージイラスト付きで掲載されているので、ぜひ、チェックしてみてください!
また環境省では、10月26日より、脱炭素に向けた国民の行動変容、ライフスタイル転換のうねり・ムーブメントを起こすための新しい国民運動として、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動がスタートしました。
トッティーはウェブページで、「脱炭素につながる将来の豊かな暮らしの10年後」というイラストを見て、家計や自由に使える時間などがメリットとして描かれていて、これならやってみたいと思ったそう!
この国民運動は、きょう、わたしたちが振り返ってきたような具体的なアクションが
当たり前のライフスタイルとなるように、国や自治体、企業・団体であと押ししていこうというモノになるそうです。
環境省の資料によると、2030年といった近い将来、家庭において、脱炭素にもつながる豊かなライフスタイルを送ることができれば、月あたり最大3万6千円節約できて、一日プラス1時間以上、自分の好きな時間として有効活用できる、しかも、脱炭素目標も達成できるとされています!どんなライフスタイルかイラストで示されているので、
詳細は環境省のホームページより「新しい国民運動」をチェックしてみて下さい
このコーナーで得た情報も活用して、みなさんの日々の暮らしの中に「脱炭素化社会」へ
つながるアクションを取り入れていきたいですね!
『COOL CHOICE』
あなたもできることから始めてみませんか?