できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

ArchiveArchive

【TOKYO FM #1】ゼロ・エネルギー・ハウス、ZEH(ゼッチ)って知っていますか?[2022.09.07]

(左から)吉田明世、ユージ(『ONE MORNING』パーソナリティ)

TOKYO FM『ONE MORNING』では本日から、全8回にわたり、『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』がスタートしました!

「気候変動」という地球規模の課題の解決に向けて日本は、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指しています。
つまり、2050年までに「温室効果ガスの排出」を全体としてゼロにしよう!ということで、その実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。

コーナーのタイトルにもある「COOL CHOICE」とは、CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組みを指しています。

TOKYO FM『ONE MORNING』をはじめとしたJFN各局では、各地のリスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて環境省が勧める具体的なアクションプランでCOOL CHOICEの取り組みのひとつでもある、『おうち快適化チャレジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について、全8回に渡ってご紹介していきます!

第1回のテーマは、『ZEH(ゼッチ)って知っていますか?』

まだまだ残暑が厳しい日も東京の9月。エアコンのスイッチを入れたくなりますが、気になるのが電気代……。
そんな電気代を少しでも減らすための一つの選択肢が、「ゼロエネルギーハウス」=「ZEH(ゼッチ)」です。

「ZEH(ゼッチ)」とは、「(Net) Zero Energy House」のことで、
電力をはじめとしたエネルギーを抑える「省エネ」と、エネルギーを創る「創エネ」を掛け合わせて、年間で消費する住宅のエネルギー量をおおむねゼロ以下にしよう!という住宅のこと。

以前、建設現場で働いていた経験のあるユージさんも、具体的にどうやって「ゼロ」を実現していくのか?興味心身のご様子。
まずは「ZEH(ゼッチ)」における「省エネ」について。
その方法は、家の「断熱性」「気密性」を高めること。これにより、冬は暖かく夏は涼しい、そして部屋ごとの寒暖差も少なく、快適で健康に過ごせるということです。しかも、冬場の脱衣所や浴槽の温暖差によって、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こヒートショックのリスクも軽減されることがあるのだそう。

また、全ての「ZEH(ゼッチ)」に当てはまることではありませんが、
「熱交換機能」が付いた最新の換気設備では、吸気も排気も自動で行うことができ、家の中から出す空気の熱を利用して、外の空気の温度調節も可能となります。例えば、家の中が20℃で、外が4℃だったとき、この機能を使うと、外から取り込むフレッシュな空気の温度を16℃くらいに温めて吸気してくれるので、エアコンの消費エネルギーを抑えることができる、ということです。熱交換機能がなくても、断熱性が高い家は、室内の温度を逃がさないだけではなく、結露やカビも少なくなってお掃除の手間も減る、というメリットもあります。

そして「ZEH(ゼッチ)」のもう一つの特徴である「創エネ」は、「太陽光発電パネル」を設置してエネルギーを作り出すことで消費する電力を賄うということ。
この2つの機能を駆使することで「ZEH(ゼッチ)」と呼べる住宅となります。

ただ、こういった機器を揃え環境に配慮した住宅にしようと思うと、まとまったお金がかかるイメージがありますが、環境省が行っている「ZEH支援事業」では、このような住宅を新築しようとしている方に補助を行っています。補助金の額は、55万円~100万円ほどになりますが現在、2022年9月現在は公募期間中ですので、環境省の「みんなでおうち快適化チャレンジ」のホームページをチェックして検討してみてください。(※補助金の振り込み時期など、気を付けたいポイントもありますので、あわせてホームページで確認しましょう!)

さらに、いま全国各地の「住宅展示場」で、「ZEH(ゼッチ)住宅」を設置しているところも多いので、気になった方は、ぜひ一度その目で確かめながら、導入にあたってのポイントを展示場のスタッフの方に直接、質問してはいかがでしょうか?

『COOL CHOICE』、
あなたもできることから始めてみませんか?
次回も、お楽しみに!

NEW ENTRIES