できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

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【エフエム熊本 #1】ゼロ・エネルギー・ハウス、ZEH(ゼッチ)って知っていますか?[2022.11.01]

環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りする『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』。


熊本県は、環境に大きく左右される県ですよね。毎年のようにやって来る「台風」、梅雨の時期には大雨の心配もあります。「令和2年7月豪雨」による球磨川流域の被害も記憶に新しいところです。「環境」や「気候」というキーワードには、おのずと敏感になってしまいます。


この「気候変動」という地球規模の課題の解決に向けて日本は、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指しています。


つまり・・・2050年までに「温室効果ガスの排出」を全体としてゼロにしよう!ということ。 その実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。



「COOL CHOICE」とは・・・CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、


あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組みを指しています。


JFN各局では、各地のリスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて環境省が勧める具体的なアクションプランでCOOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン』そして『ゼロカーボンアクション30』について、全8回に渡ってご紹介していきます!



第1回のテーマは・・・ 『ZEH(ゼッチ)って知っていますか?』



夏は暑いし、冬は寒い 熊本ですが、ついつい、エアコンに頼りがちです・・・


気になるのが電気代です。


その電気代・・・少しでも減らすことができたら最高じゃないですか?


それを叶えてくれるのが「ゼロエネルギーハウス」=「ZEH(ゼッチ)」なんです。

「ゼッチ」とは・・・「Z」「E」「H」と書くのですが・・・


こちら「Net Zero Energy House」のことです。



電力をはじめとしたエネルギーを抑える「省エネ」と、エネルギーを創る「創エネ」を掛け合わせて年間で消費する住宅のエネルギー量をおおむねゼロ以下にしよう!という住宅なんです。



具体的にどうやって「ゼロ」を実現するのか気になるでしょう!



まずは「省エネ」をどうするか?ひとことで言えば、家の「断熱性」「気密性」を高めるということ。そうすることで冬は暖かく夏は涼しい、そして、部屋ごとの寒暖差も少なく、快適で健康に過ごせるそうなんです。



また、冬場の脱衣所や浴槽の温暖差によって心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす ヒートショックのリスクも軽減されるそうです。熊本は、盆地で朝夜の気温差が大きい地域も気を付けていかないといけない点ですよね。



でも、いくら断熱性能が高くても、コロナ禍の今は、家の空気を入れ替える必要ってあるじゃないですか?


例えば・・・真冬のシーズン。せっかく温めた空気が、換気のため開け放した窓から逃げて行ってしまって、エアコンの設定温度を上げた・・・なんて経験、みなさんもあるのでは?

でも、ZEH(ゼッチ)は大丈夫!



全てのZEH(ゼッチ)ではありませんが、「熱交換機能」が付いた最新の「換気設備」では、吸気も排気も自動でやってくれるそうなんです。


この最新機器を使うと、家の中から出す空気の熱を利用して外の空気の温度調節をしてくれるそうです。例えば家の中が20℃で、外が4℃だったとき、外から取り込むフレッシュな空気の温度を16℃くらいに温めて吸気します。そうすることでエアコンの消費エネルギーを抑えることができるそうです。



ただ、熱交換機能がなくても、断熱性が高い家は、室内の温度を逃がさないだけではなく、
結露も(カビも)少なくなってお掃除の手間も減る、というメリットもあり、湿度が年中高めの地域もメリットがありますね。この「お掃除の手間も減る」も大事なポイントですね。

そして「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のもうひとつの特徴である「創エネ」=どうやってエネルギーを創り出すか?これはお馴染み! 「太陽光発電パネル」を設置してエネルギーを賄うそうです。

こういった機器を揃えた家にしようと思ったら、まとまったお金がかかるイメージがありますが、ここは、補助金を活用しましょう。
環境省が行っている「ZEH支援事業」では、このような住宅を新築しようとしている方に補助を行っています。











こちら、補助金の額は、55万円~100万円ほどになりますが11月末から公募が行われるということですので、ぜひ!環境省の「みんなでおうち快適化チャレンジ」のホームページをチェックして検討してみてください。


なお、補助金が振り込まれるのは、住宅が完成して、交付が確定したあと、など、
気を付けたいポイントもありますので、あわせて確認してください。

環境にいいことをしながら、住みごごちがいいというのは、いいですよね。    





これから家を建てよう!とお考えの方「ゼッチ」を目指してみてはいかがでしょう?



環境省とJFN各局がコラボしてお送りする『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』!

次回もお楽しみに!




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