今月乗船していただいているのは、ファッション・デザイナーの山本寛斎さんです。
1971年、日本人として初めて、ロンドンでファッション・ショーを開いたことでも有名。
ライフワークともいえる「KANSAI SUPER SHOW」では、ロシアやベトナム、インドでも大規模なパフォーミング・アートを展開されています。
最終日となる今回は「旅そのもの」について、お話を伺っていきます。

山本「仕事上では、パリとニューヨークが拠点でしたから、仕事が終わっていける範囲だと、ニューヨークだったら、キューバ、南米まで足を伸ばす旅が出来ますよね。パリの場合は、北のアフリカ系、チュニジアなど簡単に行けますね。個人の休暇となると、日本を起点としてらアジア系は全部行けるじゃないですか。旅に出るという事は僕の中で必須項目なんですよ、ビタミンみたいなものです」
干場「寛斎さんにとって、旅は日常みたいなものなんですね、旅でエネルギーを得るとものなんですね。まだ制覇してない国もあるんですか?」
山本「たくさんありますよ。先日、下の娘から地球儀をもらったんですよ。行った所をピンで刺してみると、結構まだ行ってない国があるなと思いましたね」
干場「とはいっても、尋常じゃない国の数は行かれてますよね?」
山本「やっぱり、人と触れ合わない旅をしてもしょうがないので。それなりに、その国はどういう所と言えるくらいの旅をするのが好きですよ」
干場「寛斎さんの、旅の楽しみ方は何ですか?」
山本「いつも見るのは、生地ですね。私が今日着てるのもそうですよ」

山本「これは、インドの玄関口に敷いてあったような絨毯だと思うんですけど、これは一針一針塗ってるんですよ」
干場「これ、度肝を抜かれますよね(笑)。こんなジャケット見た事ないですよ。色使いがすごいし、中のベストもすごいですね、パンツもペイズリー柄で」
山本「これはサルエルパンツですかね。あまりにも楽で、一度履くと、他のは履けなくなっちゃうんですよ(笑)」
干場「最近、若者を見てて思うんですけど海外に出ない人が多いじゃないですか、どう思われますか?」
山本「成田では、すごい便数の飛行機が飛んでいるのを見てて。僕は、今の若い人は海外に出ないというのが、数値で見た事が無いんですよ。だから、感覚的過ぎるんじゃないかなと思う。僕は海外で夢を持ってる若者に出会ってますし、うちの16歳の娘は、勉強しないどころか、かつてのアメリカの留学をする前は、これぐらいやっただろうという分量をやっていましたね」
干場「一概には言えないんですね」
山本「出たくなけりゃ出るなと思うし、出たきゃ出ろと思う、私は一々そんなのに構ってられないですよ(笑)」
干場「仰る通りですね(笑)。最後に、旅とは寛斎さんの人生において、どんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」
山本「いい事ばかりではなくて、生きてる辛さ、寂しさ、孤独感、時にはプラスの事を感じる事も多いです。命って、一期一会の一過性のものなのだなと、ある種の日本人の無常観みたいなものが私の中では強いのかもしれないですね。だから、その反動で一回しかないから、しっかりやっておこうというのも同時にあるような気がしますね」
干場「とても面白いお話を、ありがとうございました」

「クルーズ船のレストランで、結婚のお祝い、還暦祝い等、サプライズパーティは開けますか?」
クルーズ船では、サプライズパーティ、プライベートパーティが出来るんです。
クルーズ船ではそういったホスピタリティがきちんとしており、
事前にお申し込みをすれば、結婚のお祝い、還暦祝い、結婚記念日等が出来ます。
個人的なものだけではなく、ダンスパーティを開いたりと色々な事が出来るんです。
従業員の方達も、きちんとトレーニングされているので、気兼ねなく聞いてみてください。
敷居の高いイメージがありますが、気軽に旅行代理店等に問い合わせをされてみると良いですね。
クルーズ情報
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