今月ご乗船いただいているのは、元Jリーガーで現在はスポーツジャーナリストとしてご活躍中の中西哲生さんです。
サッカー解説のお仕事などで、海外経験も豊富な中西さん。
お洒落な方としても知られていますが、スポーツ、ファッション、食など、色々な角度から旅のお話をお伺いしていきます。
本日が4回目、最後のご登場となりますが、今日は島根県・出雲のお話を中心にお伺いしていきます。

中西「出雲には、2010年に初めて行きました。僕は「陰」に惹かれる、「月」に惹かれ
る、「銀閣寺」にも惹かれていたというお話を前回しました。そういう時に、たまたま出雲へサッカー教室に行って、そこでザワザワする感覚があったんですよ。これはどこかで感じてるやつだなと思った時に、銀閣寺に行った時に感じるザワザワ感と同じだと思ったんです。それと同じ感覚が出雲にあったんです。僕は霊感も何もないんですけど、気になる場所だったので出雲大社に行きました。行ってみると、"ここは明らかに違う!"と、ビックリしましたね」
干場「そのビックリしたというのは、何だったんですか?」
中西「自分の中の水分量、イオン量と合っているんだと思います。月に関して言うと、色んな満ち引きを地球とか生物に巻き起こしているんですよね。例えば満ち引きに関しても、地球上の水分量と陸地の面積、臓器と人間の水分の面積って、ほとんどバランスが一緒なんですよ」
干場「そうなんですか!なるほど」
中西「木なんかも、昔は新月の時にしか伐採してはいけないと言われていました。水分量が少ないので切った時に乾燥しやすくて、いい木になるんですよ。満月の時に伐採してしまうと、傷みやすい木材になるとか言われていました。おそらく人間も色んな生物も、満ち引きしてるんですよ。
出雲のイオン量は自分にはすごく合ったんだと思います。ここから、日本のワールドカップ優勝のヒントになるためのものが見つかると思いましたね。たまたま、出雲大社の周りにサッカーチームがあるんですよね。大社小学校という学校があるんです。中学、高校もあって、そこの小中高はずっと教えてます」
干場「ということは、そこからスーパープレイヤーが生まれるかもしれないという事です
ね」

干場「それは素晴らしいですね!」
中西「自分自身を信じきる事が出来る人って、やっぱり誇りを持ってたり、覚悟を持ってたりする人間だと思っているので、そういうものって、そういうところから生まれるんじゃないかなっていう感覚が強いですね」
干場「なるほど、だから出雲でという事ですね」
中西「今、小中高と教えてますけど、みんなには “ここから出て、ワールドカップで優勝するんだ”という事をいつも言ってますから。そういう風に聞かされていれば、だんだん「そうかもしれない」という気持ちになっていきますから。やっぱり信じきれないと難しいと思うんですよ。教え続ける理由はそれですね」
干場「中西さんは、出雲の観光大使を務めていらっしゃるんですよね。色々な事をされていますね」
中西「すべてワールドカップ優勝に繋がっていると思っています」
干場「子供達に最初から言っていると、目が"ブワッ"と開いて来る子もいるんですか?」
中西「みんなそうですよ。やっぱり根拠の無い自信は必要だと思っていて、それは自分を信じきる力だと思うんです。誰かが何とかしてくれるわけじゃないですから。自分で何とかするしかないわけですよ。「お前、サッカー上手くなれ」と言っても、本人がサッカーを上手くなろうとしない限りは、絶対上手くならないですよ。だから、コーチとか、お父さん、お母さんが言っても無理なんですよ。自分が上手くなりたいとか、強くなりたいと思う気持ちを開かせないと。そのためには根拠の無い自信を、こっからでも絶対にいけるんだという事を伝えなきゃいけないというのは僕自身が思っている事です。実際に今の日本代表選手も、特に長友なんかは何度も挫折してきて、愛媛県から東福岡に行き、そこから明治大学に行き、試合に出ない時期も長かったですから。そういう所でプレーしてた選手が、世界のトップ、インテルのキャプテンマークを巻くぐらいにもなってきてるわけですから。信じきる気持ちを子供達に施さなきゃいけないというか、実際そういう道を僕は見て来てるわけですから。そういう事は常に伝えないといけないと思っています」
干場「その為に、日本のルーツを伝えていくということですね」
中西「そうですね。特に出雲なんかに行くと、自分がいつも色んなものに重なっている、何層にも重なっているものをいちいち剥がしていかないと、そのものの真理に出会えないという感覚が強いんです。でも、向こうに行くと、そういうものが取り払われて、ただ単に純粋にサッカーに取り組んで、“ワールドカップで優勝するために”という事に集中出来るんです」

「クルーズにリピート乗船する際、何か特典はあるのでしょうか?」
【リピート乗船には様々なタイプの特典があります】
保木「船旅って、一回行かれるとハマっちゃう人が多いんですよね。
2通りあって、リピートされる方も同じ船で何度も行かれる方と、
クルーズそのものにハマって、色々な船に乗ってみたいという方もいますね。
同じ船に何度も乗った場合、何回も乗るとポイントが貯まったり、色々なタイプのシステムがあるんです。
例えば、10回乗るとお部屋がアップグレードされるとか、船内で使えるクレジットをいただけたりもするんですよ。
また、一回のクルーズを7日間で行くか、10日間のクルーズで行くかという違いもあるじゃないですか。
そういうのを踏まえて、合計の泊数でポイントを貯めてる船会社もありますね。これは飛行機のマイルと一緒ですね。
クリスタル・クルーズでは100回以上乗ってらっしゃる方が沢山いて船内に貼られるんですね。おうちのように住んでる方もいらっしゃいますね。
リピーターになればなるほど、従業員の方達と顔見知りになって、何回か行くとお家に帰ったような気持ちになるんですよ」
クルーズ情報
「クルーズにリピート乗船する際、何か特典はあるのでしょうか?」
【リピート乗船には様々なタイプの特典があります】
保木「船旅って、一回行かれるとハマっちゃう人が多いんですよね。
2通りあって、リピートされる方も同じ船で何度も行かれる方と、
クルーズそのものにハマって、色々な船に乗ってみたいという方もいますね。
同じ船に何度も乗った場合、何回も乗るとポイントが貯まったり、色々なタイプのシステムがあるんです。
例えば、10回乗るとお部屋がアップグレードされるとか、船内で使えるクレジットをいただけたりもするんですよ。
また、一回のクルーズを7日間で行くか、10日間のクルーズで行くかという違いもあるじゃないですか。
そういうのを踏まえて、合計の泊数でポイントを貯めてる船会社もありますね。これは飛行機のマイルと一緒ですね。
クリスタル・クルーズでは100回以上乗ってらっしゃる方が沢山いて船内に貼られるんですね。おうちのように住んでる方もいらっしゃいますね。
リピーターになればなるほど、従業員の方達と顔見知りになって、何回か行くとお家に帰ったような気持ちになるんですよ」