今月ご乗船いただいているのは、俳優・歌手としてもご活躍中の石丸幹二さんです。

今週は、「沖縄県・西表島」について伺いました。

ー 一生続けたいものが旅でもあります ー


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干場「今週は日本の沖縄ですか?」

石丸「沖縄が大好きなので、チャンスがあれば行こうと思ってるエリアなんですけど。
沖縄と言いましても色々なところがありますよね。西の端は行けないので、その一個手前に大きな島があると、それは西表島ということを聞きまして」

干場「そうですね」

石丸「『ここにはジャングルがある』と聞いて、”日本の中にジャングルがある?”ということから興味をそそられて、何としてでも行きたいと。
冬場だったんですけど沖縄は温かいだろうと思って行きました、空路で石垣島まで行って、石垣から船で入るのが西表島に行くルートなんですね」

干場「なるほど」

石丸「だいたいの船の時間を見て、このぐらいの時間に乗ればいいだろうと思って行きましたら、冬の沖縄は風が強くて波が高いんですよ。それは知らなかったので、自分で下調べしたら良かったんですけど、船にこんなに揺られるなんて予想外でしたね(笑)」

干場「そうなんですね」

石丸「ジャングルに行く意味では、そういう荒波を越えていくのもかっこいいなと思って(笑)。
ジャングル気分を味わいながら島に入りました、そうしましたら、思っていた以上にジャングルなんですよ。植物が海の方まで根を張って、海岸沿いに密集してるわけですよね。”すごいところに来ちゃったな”って、最初に思いました」

干場「はい(笑)」

石丸「島の人たちは穏やかな人たちが多くて、その日は宿に入って。翌日山の中に入っていきたいなと思って」

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干場「ジャングル好きなんですね(笑)」

石丸「ツアーがあるというので、申し込んで行ってみたんですが…なんと、その日の晩に私の体の中で拒絶反応が起こってまして(笑)。
いわゆるアレルギーですよ、スギ花粉みたいな症状が出て」

干場「え〜!」

石丸「沖縄は花粉が無いって言われていたんですけど、ジャングルで同じ症状が出てしまい。何が原因か分からないんですよ(笑)」

干場「スギがあるわけじゃないですもんね」

石丸「眠れない状態でツアーに向かおうと思ったんですけど、激しい症状が出てしまって。
これはジャングルに入ってはいけないという、門前払いを受けてるような思いがして、泣く泣く、その日のうちに帰りました(笑)」

干場「何か反応しちゃう植物があったんですかね(笑)」

石丸「これは万全な状態で西表島に行きたいなと(笑)。人も好きだし、宿も素敵だったんですよ。ただ悔やまれるのがジャングルなんですね(笑)」

干場「石丸幹二さんの人生において、旅とはどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」

石丸「俳優という仕事もしてまして、観に来るお客様にいろんな世界に飛び込んでいってもらう、お連れするという仕事をしてるんですね。
旅というのは僕にとって舞台と同じだと思うんですけど、いろんなところに自分を飛んでいってくれる、劇場空間と同じだなと思うんですよ。
そして、一生続けたいものが旅でもあります」

干場「劇場空間と同じということは、ご自身がされてるということが旅の道先案内人みたいな感じですよね」

石丸「私は、そういう仕事をしているんだと思いますしね」

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「一度は体験したい、クルーズ船のBAR」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:クルーズ船は非日常がテーマになってる船も多いので、船によって面白いバーがいっぱいあるんですね。
バイオニックバーという面白いバーがありまして、ロボットバーなんですけど、iPadで注文するんですね。
自分で割合を決められて、注文すると、ロボットアームが3、4本出てるんですね。
そのうちの一本がお酒を入れにいって、シェイクして作って出してくれるんですね。すごい激しいテクノミュージックみたいなのが流れていて、ロボットアームたちがフル稼働で働きまくっているんですね(笑)。

あと、アイスバーというのがあって、カウンターが全部凍ってるんですね。別に寒いところじゃないんですけど、カウンターの上だけが氷なんです。
何か頼むと、バーテンダーの人が滑らせて出してくれたりとか、氷の上でやるとスモークが出やすくなるので、そういう演出みたいなのもあったりですとか。
凍ってるだけで面白いですよね(笑)。エンタメっぽい感じのバーも増えていて、夜も見逃せないですね。

クルーズ情報

「一度は体験したい、クルーズ船のBAR」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:クルーズ船は非日常がテーマになってる船も多いので、船によって面白いバーがいっぱいあるんですね。
バイオニックバーという面白いバーがありまして、ロボットバーなんですけど、iPadで注文するんですね。
自分で割合を決められて、注文すると、ロボットアームが3、4本出てるんですね。
そのうちの一本がお酒を入れにいって、シェイクして作って出してくれるんですね。すごい激しいテクノミュージックみたいなのが流れていて、ロボットアームたちがフル稼働で働きまくっているんですね(笑)。

あと、アイスバーというのがあって、カウンターが全部凍ってるんですね。別に寒いところじゃないんですけど、カウンターの上だけが氷なんです。
何か頼むと、バーテンダーの人が滑らせて出してくれたりとか、氷の上でやるとスモークが出やすくなるので、そういう演出みたいなのもあったりですとか。
凍ってるだけで面白いですよね(笑)。エンタメっぽい感じのバーも増えていて、夜も見逃せないですね。

今月ご乗船いただいているのは、俳優・歌手としてもご活躍中の石丸幹二さんです。

今週は、「アメリカ西海岸の旅」について伺いました。

ー 楽しい西海岸の思い出ができました(笑) ー


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干場「今日はアメリカ西海岸の旅のお話を伺いたいと思います。石丸さんは20代の頃、ジョン万次郎を演じたんですよね?」

石丸「そうなんですよ。ミュージカルの中での仕事だったんですけど、ジョン万次郎が子供の頃から、漂流して、捕鯨船に拾われてアメリカで暮らすという……戻ってきて和親条約の締結で、もう一度アメリカに行くという件のミュージカルだったんですね」

干場「なるほど」

石丸「幼少時代の万次郎を演じていたんですけど、頭の中でイメージは湧くんですけど、実際どんな人だったんだろうと思いを馳せたんですよね。
どうしてもアメリカに行く部分だけはイメージが湧かなくて。いつかサンフランシスコに行ってみたいという思いが高まったので行きました」

干場「これはいつぐらいに行ったんですか?」

石丸「映画の『サイドウェイズ』という、ワイナリーツアーをする男たちの話があって。その映画が日本で封切られた頃に行ったんですね」

干場「じゃあ、ワインも美味しいのを飲まれたんですか?」

石丸「メインはそっちでしたけど、楽しい西海岸の思い出ができました(笑)。
サンフランシスコって綺麗な街なんですよね。すごく好きになりましたね」

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干場「はい」

石丸「ワイナリーツアーをする計画を立てていたので、ストレッチリムジンを出してもらって、そこに乗ってみんなでツアーに行ったんですよ」

干場「最高じゃないですか!」

石丸「そこでシャンパンを開けてもらえたんですけど、興奮してシャンパンを車中にこぼしてしまいまして(笑)。まず拭き掃除から始まりましたね。
ナパバレーとかまで進んでいったんですよね」

干場「ナパバレーはどれを飲んでも美味しいですよね」

石丸「飲み過ぎるくらいでしたね(笑)。
また戻ってきて、ゴールデンゲートブリッジをこの目で見たいと思って、夜にライトアップされたものを見に行きました。綺麗な光の曲線と、街並みに点在する家の灯りと……」

干場「映画の世界ですね」

石丸「でしたね、ほぼ酔ってましたから、一瞬の残像なんですけど(笑)」

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「クルーズ乗船時の訓練、どの船でも受けるものなのでしょうか?」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:訓練というのは救命胴衣の着け方ですとか、救命胴衣にホイッスルがついてますのでその吹き方だったり。
緊急時に集まる場所の確認を行うことになっています。

客室のクローゼットを見ると、必ず人数分の救命胴衣が置いてあるんですね。それを着けてみて緊急時に備えるという感じなんですね。
教える方法も様々で、集合場所に集まって訓練をする場合もありますし、船にあるシアターに集まってエンタメっぽく教えてくれる時もあります。
船会社の個性が出るなと思っていて、乗客は必ず参加する義務があって、乗船した時の最初のイベントだと思っていただければと思います。

クルーズ情報

「クルーズ乗船時の訓練、どの船でも受けるものなのでしょうか?」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:訓練というのは救命胴衣の着け方ですとか、救命胴衣にホイッスルがついてますのでその吹き方だったり。
緊急時に集まる場所の確認を行うことになっています。

客室のクローゼットを見ると、必ず人数分の救命胴衣が置いてあるんですね。それを着けてみて緊急時に備えるという感じなんですね。
教える方法も様々で、集合場所に集まって訓練をする場合もありますし、船にあるシアターに集まってエンタメっぽく教えてくれる時もあります。
船会社の個性が出るなと思っていて、乗客は必ず参加する義務があって、乗船した時の最初のイベントだと思っていただければと思います。

今月ご乗船いただいているのは、俳優・歌手としてもご活躍中の石丸幹二さんです。

今週は、「ギリシャ・アテネの旅」について伺いました。


ー 自分たちの文化をすごい意識で守っているんだなと思うと、素敵なことだと思いましたね ー



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干場「なぜ、ギリシャに行かれたんですか?」

石丸「当時、『日曜はダメよ』というミュージカルに挑戦した後だったと思うんですね。
”この目でギリシャを見ておきたい”と思って、それも含めて他の国も行ったんですけど」

干場「はい」

石丸「ピレウスという港町に行ったり、パルテノン神殿を見たり、ギリシャを観光しました」

干場「ギリシャは、またすごい建物ばかりですよね」

石丸「街中が大理石でできてる街なんですよ。大理石もいろんな色があって、ちょっとピンク色だったり…石でできてますから、石の上に砂が舞ったりするわけなんですよ。
突風が吹くと砂塵で見えなくなったり、その先にパルテノン神殿が見えるんですよ」

干場「いいですね」

石丸「見事だなと思ってパルテノン神殿に行ったんですよ。歩いて上って行ったんですけど、くたびれて神殿の中でしゃがんだんですよね。
そしたら、どこからともなく”ピー!”と鳴ったんですよ」

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干場「はい(笑)」

石丸「立ち上がってもう一回しゃがんだら、また”ピー!”と鳴ったんですよ。ということは自分なんですよ(笑)」

干場「なるほど」

石丸「ポリスマンが寄ってきて、『いま、下にある地面に触れたろ?』と言われて
『その石一つ一つは遺跡なんだ、それを持って帰ってはいけないので掴んじゃいけない』と、びっくりしましたね」

干場「初めて知りましたね」

石丸「みんなが持って行ったら遺跡が失くなるって言うんですよ、そんなことはしないんですけど(笑)。
”こういうところにしゃがんじゃいけないんだ”と思って、せっかくギリシャに来たのに、ちょっと寂しい思いをした瞬間だったんですけど(笑)」

干場「はい(笑)」

石丸「逆に、そうやってギリシャの人は、自分たちの文化をすごい意識で守っているんだなと思うと、素敵なことだと思いましたね」

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「リゾートアイランド独り占めなクルーズ情報」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:船会社はプライベートアイランドを所有しているところが、けっこうあるんですね。
例えば、ホーランドアメリカという船会社ですと、ハーフムーンケイという島、プリンセスクルーズはプリンセスケイという島、みんなバハマにあるんですね。
カリブ海クルーズの寄港地としてプライベートアイランドが利用されるんですけど、船会社が買い取ってる無人島なので、クルーズ船でないとそこには行くことができないんですね。
なので、船旅を楽しんでる人しか見られない光景ということで、すごく希少価値が高いんです。

島の中には、乗客の方にだけ用意されているバーベキューですとか、ハンモックとかもありますし、いろんなマリンアクティビティーが用意されていて、遊びたい放題なんです。クルーズの乗客しかいないので安全なんですね。
外国なんですけど、皆さん心を解放させて遊んでる感じがします。

私がディズニークルーズに乗船した時に、同じくバハマになるキャスタウェイ・ケイというプライベートアイランドに上陸したんですけど。
ここはディズニーファンの方達の憧れの場所でして、ディズニークルーズに乗らないとキャスタウェイ・ケイには行けないので。
もちろんミッキーも、ディズニー系のキャラクターが全員いるんですね。しかも、キッズクラブもありまして、スペシャルな遊びを提供してくれるんですね。
子供を預かってくれるので大人専用のビーチに行けるんです。静かで、お酒を飲みながら海を眺める、まさに本物のシーですね(笑)。

クルーズ情報

「リゾートアイランド独り占めなクルーズ情報」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:船会社はプライベートアイランドを所有しているところが、けっこうあるんですね。
例えば、ホーランドアメリカという船会社ですと、ハーフムーンケイという島、プリンセスクルーズはプリンセスケイという島、みんなバハマにあるんですね。
カリブ海クルーズの寄港地としてプライベートアイランドが利用されるんですけど、船会社が買い取ってる無人島なので、クルーズ船でないとそこには行くことができないんですね。
なので、船旅を楽しんでる人しか見られない光景ということで、すごく希少価値が高いんです。

島の中には、乗客の方にだけ用意されているバーベキューですとか、ハンモックとかもありますし、いろんなマリンアクティビティーが用意されていて、遊びたい放題なんです。クルーズの乗客しかいないので安全なんですね。
外国なんですけど、皆さん心を解放させて遊んでる感じがします。

私がディズニークルーズに乗船した時に、同じくバハマになるキャスタウェイ・ケイというプライベートアイランドに上陸したんですけど。
ここはディズニーファンの方達の憧れの場所でして、ディズニークルーズに乗らないとキャスタウェイ・ケイには行けないので。
もちろんミッキーも、ディズニー系のキャラクターが全員いるんですね。しかも、キッズクラブもありまして、スペシャルな遊びを提供してくれるんですね。
子供を預かってくれるので大人専用のビーチに行けるんです。静かで、お酒を飲みながら海を眺める、まさに本物のシーですね(笑)。

今月ご乗船いただくのは、俳優・歌手としてもご活躍中の石丸幹二さんです。

今週は、「ニューヨークの旅」について伺いました。


ー 夜はショーを見て、昼間もマチネがある時は見て、その合間に寝てるという(笑) ー



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干場「お仕事も含めてたくさん旅をされていると思うんですけど、プライベートでも旅に行かれるのでしょうか?」

石丸「時間を見つけて、近い、遠いに限らず、いろんなところに出向くようにしています。これは趣味ですね」

干場「趣味の域なんですね。ニューヨークのお話を伺っていきたいと思うんですが
ミュージカル、映画の聖地でもあると思うんですけど、初めて行かれたのはいつですか?」

石丸「劇団四季に入って、そこでミュージカルに出会ったんですね。
本場のものを見なくちゃと思って飛んで行ったのが、26、7歳の時でした」

干場「そうなんですね」

石丸「ほぼ毎日、夜はショーを見て、昼間もマチネがある時は見て、その合間に寝てるという(笑)。
そんな第一回目のニューヨークの旅でした」

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干場「初めて足を踏み入れた瞬間はいかがでしたか?」

石丸「90年代だったんですけど、今と違ってもう少し治安も悪くて、『42nd』は猥雑な感じでしたし。
マンハッタンの中で8番街から向こうには行くなと、劇場が8番街にあったりとかもしますから、気を付けながら行ったりしてましたけどね」

干場「なるほど」

石丸「逆に、日本にはない異文化、楽しむ部分もありまして、ニューヨークというものを肌で感じてみようと果敢に飛び込んでいってましたね」

干場「そんなにスリリングだったんですか?」

石丸「今のニューヨークに比べると鋭い感じがありましたね」

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「クルーズ内で、自分宛の年賀状を受け取ることはできますでしょうか?」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:「クルーズ船の郵便事情なんですけど、基本的に受け取ることは難しいんですね。
出すことというのも、船の上から出すことってできないので、寄港地に着いてからご自身でポストに入れていただくとか。あとは、コンシェルジュやレセプションに頼むと、有料になってしまうんですけど出してくださったりする場合もあります。

受け取る場合は、寄港地で受け取るしか手段がないんですね。どうしても船の上にいらっしゃる方にお手紙を届けたい場合は、船会社に聞いてみて、寄港地に代理店などがある場合は、その代理店を通して船に渡してもらいます。

船が到着する前に届いてないといけないですよね?海外の場合はタイムラグがかなり発生しますので、かなり難しいかなと思います。
出すことに関しては、よくあるのは港のそばにある郵便局で地元の綺麗な郵便切手を貼って出される方がいらっしゃいます。
船内の売店にポストカードが売ってたりしますので、それを買って、”いま、これに乗ってまーす”みたいな(笑)。
特別なものが届いた感じがすると思いますよ」

クルーズ情報

「クルーズ内で、自分宛の年賀状を受け取ることはできますでしょうか?」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:「クルーズ船の郵便事情なんですけど、基本的に受け取ることは難しいんですね。
出すことというのも、船の上から出すことってできないので、寄港地に着いてからご自身でポストに入れていただくとか。あとは、コンシェルジュやレセプションに頼むと、有料になってしまうんですけど出してくださったりする場合もあります。

受け取る場合は、寄港地で受け取るしか手段がないんですね。どうしても船の上にいらっしゃる方にお手紙を届けたい場合は、船会社に聞いてみて、寄港地に代理店などがある場合は、その代理店を通して船に渡してもらいます。

船が到着する前に届いてないといけないですよね?海外の場合はタイムラグがかなり発生しますので、かなり難しいかなと思います。
出すことに関しては、よくあるのは港のそばにある郵便局で地元の綺麗な郵便切手を貼って出される方がいらっしゃいます。
船内の売店にポストカードが売ってたりしますので、それを買って、”いま、これに乗ってまーす”みたいな(笑)。
特別なものが届いた感じがすると思いますよ」