今月ご乗船いただいているのは、「自由であり続けるために: 20代で捨てるべき50のこと」の著者、アーティストインキュベーターの四角大輔さんです。
ニュージーランドの原生林に囲まれた湖を拠点に、世界中を移動しながら生活するクリエーターで、執筆家の四角さん。
今週の旅先は、「フランス・パリ」について伺いました。
ー この2つは両極端の拠点なんですよね ー

マレ地区というと17世紀の貴族の館が現存する場所ながら、流行の発信地としても知られていると思うんですけどよく行かれるんですか?」
四角「ニュージーランドの森で暮らしていて、残りの半年を世界中移動してるんですけどニュージーランドって大自然で歴史もなくて
もちろんそういうものが好きで移住したんですけど、その対極にあるのがヨーロッパなんですよ。歴史もあれば…」
干場「文化もありますね」
四角「そうなんですよ、カルチャーの発信地でもありますし。残り半年をいろんな国を移動しながら働くっていう時にヨーロッパに足を向けるんですよ。毎年10数カ国まわるんですけどパリがダントツで、その中でもマレ地区はピンポイントで好きなんですよ」
干場「なぜですか?」
四角「森の生活をしてるということもあって、オーガニックなものに強い興味を持っているんですが。
旅をするとき、事前に行きたいカフェ、レストランをGoogleマップで入れていくんですよ。ここ何年かオーガニックというキーワードが強くなってきてるので、そういうお店や場所をGoogleマップで入れていくと、マレ地区にぶわーっと星がついたんですよ」
干場「なるほど」
四角「最初知らなくて、めちゃくちゃベジタリアンカフェとか集まってて、”なんだろう?”って行ったらマレ地区だったんですよ」

四角「そこから毎年行くようになって。マレ地区は、オーガニックというものに関して世界トップクラスのマーケットなんですね。
『ライフ・イズ・アート』っていうフランス人のことわざがあるんですけど、インテリアとかファッションにも通ずるものがあると思うんです。
いかに生活を豊かにしていくか、これってパリの人たちはこだわっていて。無添加で余計なものが入っていない美味しい食材、つまりオーガニックというものが延長線上にあるなというのを感じるんですよね。こだわりが半端ないです(笑)」
干場「はい」
四角「対極なんですけど、ニュージーランドの原生林に囲まれた森と、世界有数の大都市のど真ん中のマレ地区。
この2つは両極端の拠点なんですよね」
干場「面白いですね」
四角「マレ地区に惹かれる理由はオーガニックだけじゃなくて、物欲がなくなるっていう中でいくと、ファッションってそのカテゴリーに入っちゃうじゃないですか?」
干場「物欲どころの騒ぎじゃないですよね」
四角「僕もデニムとか1本を10年間穿き続けるとか、服の数も少ないし…ノームコアと言われるカテゴリに入っていたんですが、マレ地区に行った時にファッションに目覚めちゃったんですよ」
干場「急にですか!」
四角「初めて行った時に衝撃で、ショーウィンドウに並んでる服が惹かれるなと思って。
生まれて初めてお店の服を全部チェックしたんですよ。それで、生まれて初めて衝動買いで服を5着買っちゃったんですよ」
干場「それ、すごくないですか!?」
四角「そこからファッションが完全に変わって、もうマレ地区でしか買わないんです(笑)。
マレ地区はオーガニックという目的と服を買うということですね」
干場「その店、気になりますね」
四角「マレ地区は古着がレベル高くて、そこに行くと絶対にやらなかったんですけど2〜3時間探すたみたいな」
干場「意外ですね、マレ地区でファッションに目覚めたという」
四角「こういう2つの理由があって、つい毎年足を運んじゃうんです。今年も10月に行きます(笑)」
干場「もう間もなくですね(笑)」

”ここは押さえておいたほうがいい”というポイントがあったら、教えてください」
保木「日本発着の場合、お荷物を持っていくのは大変だという場合は宅急便をターミナルまで送られるといいと思います。
船は基本バリアフリーです、車椅子をご利用の場合もスタッフはもちろんお手伝いしますし、船内の移動も楽ですね。
ご高齢ということで、健康面をご心配の方は医務室もついていますので、いつもお飲みの薬をお持ちになることと、もし海外に行かれる時は海外旅行保険をお持ちになることをお勧めします。船なので、緊急の場合はヘリコプター搬送も考えられますので、そうなるとかなりの費用がかかってしまうので保険をかけていくことをお勧めします。
船旅は、ご高齢の方は船でゆっくりされていて、付き添いの方は違うところでリラックしたり、プールサイドでのんびりしたりっていうことも可能ですよね。いろいろなアクティビティがあるので、幅広くお楽しみいただける旅の一つだと思いますね」
クルーズ情報
「クルーズ船のゆったり旅行を、高齢の家族と計画しています。
”ここは押さえておいたほうがいい”というポイントがあったら、教えてください」
保木「日本発着の場合、お荷物を持っていくのは大変だという場合は宅急便をターミナルまで送られるといいと思います。
船は基本バリアフリーです、車椅子をご利用の場合もスタッフはもちろんお手伝いしますし、船内の移動も楽ですね。
ご高齢ということで、健康面をご心配の方は医務室もついていますので、いつもお飲みの薬をお持ちになることと、もし海外に行かれる時は海外旅行保険をお持ちになることをお勧めします。船なので、緊急の場合はヘリコプター搬送も考えられますので、そうなるとかなりの費用がかかってしまうので保険をかけていくことをお勧めします。
船旅は、ご高齢の方は船でゆっくりされていて、付き添いの方は違うところでリラックしたり、プールサイドでのんびりしたりっていうことも可能ですよね。いろいろなアクティビティがあるので、幅広くお楽しみいただける旅の一つだと思いますね」