2026年09月13日Flow 第四百二十四回目「拓哉キャプテン × 新しい学校のリーダーズ」Part2
今月のマンスリーゲストは、新しい学校のリーダーズの4人!
今週も賑やかなトークセッションになりそうです!
木村:2015年に活動をスタートした皆さんなんですけども。まあ、基本はライブですよね。
新しい学校のリーダーズ:はい、ライブですね。
木村:バンドさんだったり、ラップグループ、ラッパーの皆さんだったりとか…パーティーって言ったらいいのかな? アイドル系のイベントとか、いろんな場を踏んでこられた、っていう情報があるんですけど。
バンドのステージ、ラッパーのパーティー、アイドル系のイベント、ってなっても、やられることは同じなんですもんね? 一貫してるんですもんね。
新しい学校のリーダーズ:一貫してますね。
SUZUKA:ちょっと寄り添ったりするよね。
木村:どんな寄り添い方があるの?
SUZUKA:それこそ、ラッパーの方3組と、新しい学校のリーダーズで、4組の対バンがあった時あったんですね。名古屋かどっかで。その時に、あまりにも私らは歌謡曲テイストで、ちょっとロックサウンドで、って感じで、オケで流してるし。RINがサンプラーを叩いて、「ちょっとラップをかますか」みたいな感じで(笑)。かなり事前に準備してね(笑)。めちゃめちゃリハーサルして。
MIZYU:SUZUKAさん、ラップしてました。
木村:だからそれをずっとやって…。結成が2015年で、メジャーデビューがその2年後ですもんね。すげえな!
KANON:楽しんでたよね、すごく。私たち、新しい場所に行くのとか、新しい出会いが結構大好きなので、「挑むぞ」「戦うぞ」って気持ちで、「どんどんライブしたい」っていうマインドでやってました。
木村:そのモチベを何で持てるんですか? 安心をあんまり求めてない感が、非常に皆の各々のパーソナルから伝わってくるから。「いや、欲しいのは安心じゃなくて…」っていう。
RIN:でも、4人でステージに挑む時とかは、もう常にチャレンジしてたかったりとか、新しい景色を見たいっていう感覚なので、4人一緒にいて、もちろんサポートしてくれてるチームの皆もいて、っていう状態でこそ、「全力で行くぞ!」「飛び出していきたい!」って思えますね。
SUZUKA:今となってはね。チームも大きくなってね。
やけど、本当に昔は4人とマネージャーさん1人で、キャリーバッグ1つで向かってたんで。もうその時は大前提で、「4人、わしら自身をまだまだ磨いていかなあかん」みたいな感覚があったんで。「当たって砕けろ」みたいな。
KANON:鍛えあげる…。
SUZUKA:うん。まあ、砕けてる感覚もなかってんけどな。でも、毎回いい反省と、いろんな正解があって、いろんな不正解があって。私たち4人がおもろいと思ったことを、常にイコールのように皆さんが面白いと思うっていうことも当たり前じゃないと思ってるんで、それも、むしろ後から思い出して笑ってくれたら嬉しいし。…みたいな気持ちで、最初の方はずーっとやってて。
でもその中で、やっていくと感覚的に「あ、これ通じるぞ」みたいな。「わしらしかやってないものだけど、通じるなあ」みたいな道が見えてきたような感覚があったよな。
そこに、クオリティーと、スキルと、あとその場で生まれるもののパッションとか、ライブアーティストとして、いろんなセッションみたいに事前に準備してじゃできない経験を、4人でいっぱいやってきたんちゃうかな、と思いますね。
KANON:それで言うと、安心感が4人の中に常にあるので。外に向けては挑戦でも、4人の中での信頼感と「大丈夫だよね、何があっても」って安心感は常にあるから戦いに行けるのかな、っていうふうには思います。
木村:もう“群れ”だね。だからほら、ワンちゃんとか、野生のいろんな肉食も草食もいますけど、肉食草食関係なく、その「新しい学校のリーダーズ」っていう1つの群れで形成された、上下とか強弱ではなく…。あ、なんか理解してきた。
新しい学校のリーダーズ:(笑)。
MIZYU:でも、本当にそんな感じがします。自分たち4人が揃って1個の何かになってて、この4人、1人1人は細胞みたいな。
どこか1人がちょっと弱った時は、4人纏めて1つの自分の体のどっかの細胞が弱ってる感じがするし。今日RINが風邪ひいてたら、「ああ、私のくるぶし痛いな」みたいな。
新しい学校のリーダーズ:(笑)。
MIZYU:繋がってる感じがして。
木村:めちゃくちゃ具体的な「働く細胞」ですよね。
MIZYU:そうですね(笑)。
ライブに立つ時も、どんな気持ちで挑むかとか、4人の気持ちが1つになるように、自分たち自身が楽しいことが一番なので、それをわかち合ってステージに立つっていうのをもう11年間やってきてるので。
1人1人1人1人ではあるけど、それこそ4人の群れとして、1つの個体として、ステージを作ってる感覚はあります。
木村:で、あれだね。勝手な見解だけど、この間の「アナザースカイ」に「誰? このおじさん」っていう感じでいた、ロスの…。
SUZUKA:マニー・マークですかね。
木村:マークさん? ああいう方の存在が、すげえ栄養になったりとか。ちょっと傷ついたり病んだ瞬間に、めちゃくちゃ皆の細胞に行き渡る抗生物質的な感じで。皆の表情っていうか、あのマークおじさんに対しての皆の間合いを、勝手に第三者として見た時に、「あー、すっげえ関係だな」とも思ったし。
でも、ああいう人に「お前ら面白いな」っていうふうに言ってもらえるのも、皆の力だと思うしね。間違いない。
新しい学校のリーダーズ:嬉しい!
木村:2020年、アメリカを拠点とする音楽レーベル、88risingさんと契約して、世界デビューする、っていうことになりますけども…。なんか急じゃね? メジャーデビューがあって、メジャーの契約が終わって…。
新しい学校のリーダーズ:そうですね。急でした。
木村:なんすか? 世界デビューって。
KANON:私たちも理解できてなかったよね。最初は「世界って、日本で売れなくてもできるの?」みたいな感じでした(笑)。
木村:「なんで?」の世界?
MIZYU:「世界ってどこ?」みたいなぐらいのレベルでしたね。日本から出たことなかったので。グループとして、日本の中でもすごい小さなライブハウスとかをすごい細かく回ってた時期だったので、びっくりしましたね。
木村:1つ形態として面白いな、と思ったのが、(世界デビューは)デジタルシングルなんだよね。
新しい学校のリーダーズ:そうですね。
SUZUKA:ここからはデジタルばっかになったよね。
その88rising自体が、「アジアのアーティストを世界へ」っていうので、所属しているのがアジア人のいろんなアーティストが多いんです。
それで、アメリカはラジオで聴くので曲がどんどん知られていったりとか、あとはいろんなサブスクでストリーミングをどんどん重ねていく、みたいなところでもう振り切ってたんで。今まで私たちもCDにしてたりとかやったから、「うわー」ってちょっと寂しい気持ちになったけど、「まあでもちょっと時代に乗ってみるか」っていう感じで。
木村:そうなんですよ。だから、今はモノじゃなくてデジタルっていう感覚っていう。
SUZUKA:私たちの曲だけじゃなくパフォーマンスもあるので、その88risingではデジタルシングルでリリースされて、あとはYouTubeにMVも出て。
木村:Spotifyとかやばいよ、今。俺、皆のやつ相当観てきたけど、だってあんなクオリティーの画像が普通に選べて、再生できて。
SUZUKA:そうなんですよね。デジタルって触れない感じがちょっと寂しくなるんですけど、やけど、初めてLAでライブした時に、リリースされた「NAINAINAI」を皆が歌ってくれたんですよ。その時に「あ、ここでやっとアナログになった」っていうか、「本当にリアルに繋がれた」、「リリースした」っていう感覚を得ることができたっていうか。そんな感覚がありましたね。
木村:そうだよね。皆のものだけじゃなくて、共通の所有物だもんね。
SUZUKA:そうですね。
MIZYU:だから、海外のいろんなところに足を運ぶようになっても、その場には会ったことのないファンの方がいる、っていうのが、デジタルでいろんなものを放出していくからこそ、そこに待ってくれてる人がいる可能性がある、っていう、本当に大きい可能性にどんどん繋がっていってるんだなぁ、っていうのは、日々感じてますね。
木村:皆の発言から、自分の印象もイメージも変わってきたんですけど。デジタルって飛距離だね。
MIZYU:出会う確率は上がります。
木村:CDとかああいう物質ってさ、やっぱ送らないと届かないじゃん。
SUZUKA:でもそこに深みがあるんですけどね。
MIZYU:知って、やっぱフィジカル欲しいってなってある作品もあれば、「NAINAINAI」みたいに手に取れない作品もあるから、本当に好きになった作品だったら、私は手に取れるものは買っちゃいますし、そういう日本はすごく素敵だなって思う。
木村: そして、9月4日リリースの新曲が、アイナ・ジ・エンドさんとコラボされた「Sweet Memories」っていう。こちらはどういう曲に仕上がっているんですか?
SUZUKA:もう本当にフレッシュで青春エネルギー満開、っていう感じなんですけど、アイナ・ジ・エンドちゃんも新しい学校のリーダーズも、ドストレートにフレッシュでキャピーン!っていう感じのタイプでもないので。この5人で共通してる泥臭さというかストイックさみたいなのが垣間見えつつも、サビとかはドストレートに青春満載、っていう感じだよね。
新しい学校のリーダーズ:うん。
木村:でも表現をする時に、「喜怒哀楽」っていう言葉はよくあるけど、皆「怒」は出さないじゃん。シーンとしては(腹を)立ててみたりとか、ちょっとパンク的な、ハードロック的な表現でパフォーマンスはするかもしれないけど…。
SUZUKA:メッセージとかそういった部分で、ということですよね。
木村:メッセージもそうだし、「チキショー!」っていうメンタリティとか「このクッソォ!」っていうものって、あんまり皆しないじゃん。
新しい学校のリーダーズ:ああ…。
木村:でも、四天王とか、アイナさんとか、なんかするよね。
新しい学校のリーダーズ:そうですね(笑)。
木村:「クッソォ!」っていう瞬間すらも、表現の一部に入れている感じがあるじゃないですか。だからきっと成立したんだろうなぁ、っていう、勝手な想像なんですけど。
SUZUKA:でもそういう共通点もあるからこそ、私たちも私たちらしさを崩さずに挑戦的になるような楽曲やったんで、日本の皆さんが本当に聴きやすいんちゃうかな、って思います。
MIZYU:声の重なり合いがすごい面白いと思います。アイナちゃんの声と、SUZUKAの声と、我々3人も歌ってるんですけど、重なり方がすごく豊かで、聴いてて楽しいんじゃないかなと思います。
[OA曲]
M1.Sweet Memories feat.アイナ・ジ・エンド/新しい学校のリーダーズ



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