木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2026年09月20日Flow 第四百二十五回目「拓哉キャプテン × 新しい学校のリーダーズ」Part3

今月のマンスリーゲストは、新しい学校のリーダーズの4人!
まだまだトークは続きます!

木村:これ本当ですか? Hey! Say! JUMPのダンスの振り付けとかをやってくれたと。

新しい学校のリーダーズ:そうです。

MIZYU:振り付け師集団として、4人でHey! Say! JUMPさんの振り付けを作らせていただきました。

木村:振り付け師集団。その時は4人が「お願いしまーす」って言って?

SUZUKA:はい。振り付けを伝授というか(笑)。

木村:それ作る時は、どっかのスタジオで4人で集まって?

SUZUKA:はい。4人でもう完成しきって、メンバーさん全員分のポジショニングとか全部考えて。

MIZYU:動画を撮ってね。

SUZUKA:4人が振り付けをつけた感を出したかった、っていうのもあるんですよ。

MIZYU:ちょっと主張が強すぎたかもね(笑)。

SUZUKA:自分たちの振り付けで組み立つことが多いんで、やっぱ「4人にしかできない振り付けってこうじゃない?」っていうのでやってくれないかな、と思ってやったら…。

木村:「新しい学校のリーダーズさんにちょっと振りを考えてもらいたいんだよね」ってなったら、4人が来るってことだよね。

新しい学校のリーダーズ:そういうことです。

木村:すげえ! こっちも腹決めないとお願いできないですね。

SUZUKA:いえいえ、全然。いろいろ合わせれるよね。

新しい学校のリーダーズ:はい! 合わせれます。ニュアンスは。

RIN:一対一の方がいいよとかになったら…。

KANON:見守りますし。

木村:マジですか? でも、皆の音の取り方は面白いんですよね。

新しい学校のリーダーズ:嬉しいです。

SUZUKA:ダンスもね、ちょっとジャズに特化したり、ちょっとアニメーションやったり、皆違うジャンルに特化してやってきて集まってるんで、大前提で違うんですけど。“リーダーズの動き”っていうのがまた新しいジャンルとしてあって、どぎついコンテンポラリーでもないし、ちょっとヒップホップ要素もあるし、全部を総合したようなリーダーズらしいジャンルがあるんですよ。
なので、“一人で踊る”っていうのと、“4人で踊るための振り付けを作る”っていうのとでは多分全然違くて、なんか新しいジャンルができてる気がします。

KANON:その私たち4人でやる振り付けの中でも、「今回はこういうジャンルに寄ってみる」とかいっぱい挑戦はしてるんですけど。やっぱ結成してから10年以上、4人でずっと振り付けを作ってるので、自然と「4人でやるとなったらこういう動きがしたい」みたいな。

木村:じゃあ、今までどなたにもお願いしたことはないんですよね。

SUZUKA:あ、そうですね。コラボとかではたまにちょっとありますけど、でももうほぼ…99.9%ぐらいは全部4人で考えてるかもですね(笑)。

木村:すげえ~。そうか。すげえな。

MIZYU:でも、振り付け作る時間が一番いい時間ですね。ライブに対して、自分たちの全てを作り出して、注いで、それをライブで披露して、お客さんが受け取って、っていう、この循環がめちゃくちゃ楽しいです。刺激的です。

木村:完全に野菜農家だよね(笑)。

新しい学校のリーダーズ:(笑)。

MIZYU:収穫直前が一番ワクワクする、みたいな(笑)。

木村:で、その後、皆さんで作られている振り付けで「首振りダンス」だったりとか、もちろんNHKの紅白歌合戦にも出演されてますし。もう加速度的に状況が変わってきて…。
その後も、2024年に武道館。で、アメリカで開催されてます音楽のフェス「コーチェラ・フェスティバル」。これ、自分たちの中でそこまではバランスが保たれた状態で、武道館だったりとか、音楽フェスだったりとかしてました?

KANON:いやでも、「本当に私たちがやりたいことは何なのか」とか、「何を大切にしていくか」とか、そういう4人の中での「これは大事にしようね」っていうものを作り上げることに対しては、結構たくさんの葛藤はあったなと思います。

木村:じゃああの武道館の赤い看板の下を「おはようございまーす」って入っていく時は、もう腹は据わった状態で、皆で考え終わった後に、あの武道館の中に入っていった感じですか?

MIZYU:武道館という日を越えるにつれて抜けてった、って感じかな。ライブが終わって、この日が終わって、抜けてった感覚はありました。それまでは、バランスは取れてなかったと思います。
全部挑戦的と言うか、初めて来る波がすごく多かったので、それに全力を注いで偏りすぎてしまう、シーソーがガタッてなりすぎてしまって、「じゃあこういうやり方が」って変えてみてまた違うところに傾きすぎてしまって、みたいなのを、すごい試行錯誤して。いいことなんですけど、いつも全力で向き合うからこそ、行き過ぎてしまったこともいっぱいあって。それで武道館に向けてのリハーサルもすごい重なってたので。
私たち4人は、この武道館で私たちが存在する意味みたいなのもここで感じられると思ったので、この武道館では言葉にできない1日が起こりましたね。

木村:あそこって、なんか独特な空間じゃないですか。

SUZUKA:すごい宿ってると思います。魂の底にあるような、なんか感情を勝手に掻き出されるような感覚がありました。

RIN:私たちはその時360度で武道館の公演をやったので、もう全方位にお客さんがいる状態でのパフォーマンスだったんですけど。

木村:もうステージの組み方が。

RIN:はい、そうです。なので、振り付けも一から360度バージョンに作り替えて、いろんな構成をチェンジしながら、「どこが東で、どこが南で、どこが北で」とかわからなくなりながらも、いろいろ4人で考えて(笑)。
でも、それでいろんなことを乗り越え続けながらあの武道館に立った瞬間に…。360度からお客さんの気を感じるってことってなかなかないじゃないですか。正面からお客さんの覇気が伝わるっていうのしか経験がなかったので、もう全身が痺れると言うか、あの感覚は武道館にしかないな、ってすごく感じました。

木村:そうか。じゃあ、あの国旗の下にステージ組んだんだ。

新しい学校のリーダーズ:そうですね(笑)。

KANON:全てのエネルギーが中心に集まっている感じが、もう忘れられないですね。

木村:そんな皆さんなんですけど、そういう流れでいろんなステージに立つようになった後に、ワールドツアーに徐々に徐々に飛距離を伸ばしていったわけなんですけども。
去年結成10周年を迎えて、自分たちの中でなんか大きなパッケージ感ってあります? そんなにないですか?

SUZUKA:でも、あったね。
一応10周年記念日で、我々の一番最大規模でのワンマンライブを幕張メッセでして。その時は1つの“2桁目”っていう感じとしての節目はありましたね。

木村:1桁じゃなくて。

SUZUKA:1桁じゃなくて2桁目突入か、みたいな感覚はありました。

木村:でもそうか、4人がずっと群れとして活動してきて、10年。でも10年って人間的な感覚だよね。群れで言ったら当たり前の感覚かもしれないけど。

SUZUKA:そうですね。「なんか10って“めでたい感”がある気がする」みたいな雰囲気で、それにちょっと「確かに…」みたいな部分、ぐらいな感じでしたね(笑)。
確かに10年やってきたからこその新しい景色が、幕張メッセのワンマンであるかもしれん、って。それでそのために演出とか、ちょっと今までやってきてないことをやろうかって、10年前を思い返した時に、「あ、こんな演出して、こんなに老若男女、日本人のお客さんが集まってくれてる」って、「ああ…」って、ちょっと感慨深い気持ちになりました。

木村:やっぱ続けることもすげえけど、それを受け取ってくれる人たちの存在はでかいですもんね。

SUZUKA:でかいですね。10年前こんなにファンができるって一切思ってなかったもんね。「受け入れてもらえる系やったっけ? わしら」って。

新しい学校のリーダーズ:(笑)。

KANON:本当だよね(笑)。

木村:7月にアルバム『From Tokyo with Love』っていうものが(リリースされた)。この「Love」には、なんか皆さんのメッセージがあるんですよね!

新しい学校のリーダーズ:(笑)。

SUZUKA:「まごころ」を込めて!

木村:まごころ。

SUZUKA:「Love」は「まごころ」ですね。「東京から、まごころを込めて世界の皆さんへ」という。

木村:でも、東京にしちゃっていいんですか?

SUZUKA:東京でいいんです。
世界デビューしてからアルバム出すのがこれで2回目なんですね。で、1回目が『AG! Calling』で、その中に「Tokyo Calling」って曲があるんですけど、その曲が私たちにとっても1つのターニングポイントの曲で。それで世界の皆さんに、私たちをより楽しんでもらえるきっかけになった曲なんです。
やっぱ日本とか東京レペゼンと言うか、私たちも中心に活動してるのは東京なんで、出身は違えど、ソウルとして東京に何かがあって。それで『AG! Calling』って前回のアルバムを通して世界をいっぱいワールドツアーして、それでもやっぱり帰ってくる場所は東京で。クリエイティブする場所も東京で。
東京に対する、私たちからしか出せない愛みたいな…。音楽に対しての愛とか、エンターテインメントに何かを残していくみたいな愛を、世の中に4人から残させてくれ、っていう気持ちで、届けてるアルバムかなと思います。

木村:超まごころですよ。

新しい学校のリーダーズ:超まごころです。

SUZUKA:ジャンルもね、どんどん最新な音楽が出てるからこそ、帰ってこれるような感覚にもなるジャンルもあって。

木村:「帰ってこれるジャンル」。

SUZUKA:なんかちょっと80'sアメリカな感じだったりとかシティポップな雰囲気もあったりして、日本らしさだけに振り切らず、世界にあるもう最高な音楽の原点と言うか、いろんな時代にトリップして、それを“AG(ATARASHII GAKKO!)”を通して、スピーカーとなって世界へバッと発する感じですね。

木村:なんか表現とか振り付けはあんな感じなんだけど、根っこは真面目なんだよな(笑)。

新しい学校のリーダーズ:(笑)。

MIZYU:真面目にふざけるのが好きです(笑)。

木村:真面目って、「本気」じゃないですか。

SUZUKA:「真」の「面」の「目」ですもんね(笑)。

新しい学校のリーダーズ:そうです(笑)。

木村:いや、「マジになってんじゃねえよ」ってよく言うけど。

SUZUKA:でも本当にこのアルバム含め、「新しい学校のリーダーズ」ってことに対して、4人がもうマジになりすぎてるんで(笑)。「マジになりたい」って思えるぐらい、それぞれの人生を新しい学校に注ぐ、ってことが本当に幸福なんですよね。
それで、まだ見ぬ世界とか、景色とか、私たち自身だけじゃなく世の中に対しての新しい扉が開くんちゃうかな、って、根拠のない予感と自信があるんですよね(笑)。

木村:だから、真面目だから。マジだからですよ(笑)。

SUZUKA:マジなんですよね(笑)。

木村:で、今回、KANONさんとMIZYUさんと、RINさんのソロフィーチャー的なものも。それを考える時、スタートは、逆に個人的に発信するんですか? 「こういうのをやってみたいな」とか。

RIN:今回のアルバムに関しては、このアルバムのベースを総合的に一緒に考えてくれてるプロデューサーがいて、で、その人が「こういうトラックがきっとMIZYUに合うと思う」、「RINに合うと思う」、「KANONに合うと思う」っていう風に提案をしてくれて。その上で歌詞を一緒に考えるメンバーもいたり、自分で考えるメンバーもいたり、わかってくれる人が「こうっぽいよね」っていう歌詞を提案してくれたりだとかして、それぞれの個性によりフォーカスしたと言うか、そういう楽曲を作ることにチャレンジしました。

木村:作ってる間は、他のメンバーは「どれどれ」っていう感じで待ってるの?

KANON:今回はあんまりなかったです。

MIZYU:他の子と、曲もそうだし、振り付けも並行していろんなことをやってたタイミングに制作だったので。ライブもやってましたし。なので、自分の曲は自分とプロデューサーとで向き合う。メンバーに相談することとかもあんまりなく、レコーディングがすれ違いだったりとかして、聴いててもらったりとかそういうことがあったぐらいでしたね。SUZUKAとかは、完成してから3人分の聴いたでしょ?

SUZUKA:そうですよ。むしろ、ほぼ振り付け作るってタイミングぐらいの時に初めて聴いた、って感じでした。

木村:へー。でもそういうのって、逆に初めて聴くってなった時、ちょっと照れくさくなったりしない?

RIN:私、すごい照れくさかったです(笑)。

木村:やはり!

新しい学校のリーダーズ:(笑)。

RIN:やはりそうなんです(笑)。
私、このソロにフィーチャーした曲は、今回、自分で歌詞を一から十まで作ったんですね。なので、自分の脳みそだったり、心を、日記を見せる感覚と言うか。お客さんにお届けするのはもちろんそう思って作ってるんですけど、「いつも一緒にいる皆だからこそ、ちょっと照れ臭い」みたいな気持ちが私はありました(笑)。

木村:完全に歌詞とかそうっすよね。その瞬間の4人の空気感が、なんか良さそうですよね。

MIZYU:ニヤニヤし合ってます(笑)。

木村:群れとしてニヤニヤしてる。

RIN:そうです。群れのパーツとして。

[OA曲]
M1.TTTTOKYO/新しい学校のリーダーズ

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