SCHOOL OF LOCK!学園祭WEB企画
演劇部制作ラジオドラマ・レビュー やんも先生が、歴代の演劇部制作ドラマを振り返る!!
インタビュアー:ひっつ (※完全ノーカットでお送りします) |
| 学園ドラマ(2006年2月24日OA) |
| ひっつ |
さて!仕切りなおして、3つの制作班が順番に発表していくわけですが!まずは学園ドラマ班! |
| やんも |
この3つの班のリーダー、つまり監督は、俺と杏ちゃんで一方的に決めたんだけど、脚本家に関しては、放置してたわけ。どうするんだろーなーこいつら、って感じで。 |
| ひっつ |
相変わらずドSですね。 |
| やんも |
…お前演劇部入ってみるか? |
| ひっつ |
遠慮させていただきます!! |
| やんも |
…そしたらみんな、演劇部掲示板で、勝手にプロット発表して、勝手に投票したりして、脚本家を決めてた。学園ドラマの場合はゴンベルだけど。なかなか前のめりでいいじゃんと思った記憶がある。 |
| ひっつ |
脚本家はある程度方向性が決まれば、書くのに没頭すればいいですけど、このラジオドラマでの監督って、結構特殊だし、大変なんじゃないですか? |
| やんも |
大変だろうね。っていうか、多分自分のやるべき仕事を把握するのが、すごく難しかったと思う。掲示板での話し合いをまとめて、作りたいものを脚本家に伝えて、演出プランを俺と相談して、選曲して…オーディションのやり方も俺に指示しないといけないし… |
| ひっつ |
完全に大変ですね。 |
| やんも |
それを失敗してもいいから自発的にやってみろよ、というのが正直な気持ちだけど、まあ受身になるのはしょうがないかなー。その上、監督のろくりょ∞は受験生だったしな。よくやったよ。その辺も含めて、当時の掲示板をバックナンバーで眺めてると、色々再発見あると思うよ、今の演劇部員も |
| ひっつ |
学園ドラマは結局、時期も時期だということで、『卒業』がテーマになりましたね。ゴンベルみつよしくんの脚本はいかがでしたか? |
| やんも |
ゴンベルはある意味では、1番素直に俺の気持ちを汲み取ってたと思う。かなり頑張って、何て言うの?繊細な?心の動き?みたいな? |
| ひっつ |
いつのギャルですか? |
| やんも |
…そういうのを描こうとしてる意気込みは感じましたね。何でもかんでも告白すりゃ成立すると思うなよ、というのは分かってもらえたんじゃないかな。 |
| ひっつ |
その辺も頭に入れつつ、聴いてみましょう。 |
| (※ドラマを聴く2人) |
| ひっつ |
やっぱ、このドラマは、最後の『3月9日』じゃないですか? |
| やんも |
なんと合唱しておりますからね。オンエア直前になって、どうしても最後に学園班みんなで『3月9日』を歌いたいって言い出したヤツがいて。俺はどうせ無理だからやめとけって言ったんです。でもどうしてもやりたいって言うから、だったらアカペラで歌ったやつ録音して送って来いって言ったら、4人くらいだったかな?送ってきましたよ、歌って。 |
| ひっつ |
4人でも十分スゴイですよ! |
| やんも |
そうだね。まあ当然のように、キーもピッチもバラバラだったんだけど、そこはヘルツ先生の夢の技術で。素敵なエンディングに仕上がりました。コレやりたいからやらせて!…っていう提案ができるのはイイことだよ。いつまでも受身じゃ人生つまんないからね。 |
 |
| その1 | その2 | その3 | その4 | その5 | その6 | その7 | その8 |