TOPページに戻る

SCHOOL OF LOCK!学園祭WEB企画
演劇部制作ラジオドラマ・レビュー
やんも先生が、歴代の演劇部制作ドラマを振り返る!!
インタビュアー:ひっつ (※完全ノーカットでお送りします)
第2期・第3期(2006年4月〜5月、6月〜7月)
ひっつ 鈴木杏部長が卒業して、演劇部の再出発です。校長が部長代理に就任しました。
やんも 俺個人的には、すごく危機感があった頃ですね。部長がいなくなって、演劇部がダメになったとか言われたくなかったんで。とりあえず、自分ができることとして、できるだけ部室にいることにしました。
ひっつ それが今でも、『魁! やんも塾』として続いてるわけですね。
やんも  まあ、塾って言ったって、俺は当たり前の事しか言ってないつもりだし。元々、あんなふうになるとは想像もしてなかったけどね。
ひっつ 新ガールズ・成海璃子ちゃんが、新入部員として参加してくれました。
やんも 璃子ちゃんは中2で、この前14歳になったばっかりなんですけど。女優という仕事とか、演じることに対して、すごい貪欲ですね。プロ意識をビリビリ感じます。カワイイとか声がイイとか、そういうのは置いといて。演劇部を引っ張っていってくれると思う。
ひっつ 第2期からは、季節ごと、年4回のドラマ発表になりました。ちょっと寂しいですけど。
やんも いやいやいやいや、コレが健全だよ!無理!もうあのスケジュールで発表していくのは無理!俺が壊れる。
ひっつ ですよねー。あ、カレーが届いてますけど、食べますか?
やんも 届いてて食べないってどんな選択肢だよ!早く持ってきて!
(※カレーを黙々と食べ始める2人)
ひっつ あのー…前から聞こうと思ってたんですけど。
やんも はい。
ひっつ 電話で声を収録するスタイルでずっとやってきたじゃないですか。つまり、出演者の声は、みんな電話越しの声なわけですよね?
やんも あー…『電話声だと何か冷める』ってやつな?俺もどこかでその意見読んだな…いや、その意見は非常に良く分かります。お客さんが感情移入しづらくなるとか、細かい演技の表現が伝わりづらいとか、絶対にあるしね。でも俺は、ウチの演劇部は誰にもできなかったことをやったっていう自信があるし、その自信は、絶対に次につながると思ってるんで。きっと、これまでも、このスタイル思いついた人はいっぱいいると思うんですよ。でもみんな、大変だとか面倒だとか、電話声じゃなー…とか言って、やる前からあきらめてたんです。それを俺らは実際にやってみた。
ひっつ 『コロンブスの卵』的なことですね。
やんも まあそうかもな。俺が普段から、寝転がって文句言うだけのやつの言う事なんか聞かなくていい、って言ってるのは、そういうこと。やって大失敗するほうが、何万倍も素晴らしいと思う。
ひっつ そうですね。
やんも まあ、電話だってこと気にならないくらいのスゴイものを、やりたいですね。近いうちに。
その1 |  その2 |  その3 |  その4 |  その5 |  その6 |  その7 |  その8