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雲 雲 雲 木 人々 街並み
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ABOUT

毎週日曜日14:55-15:00(FM FUKUOKAのみ10:55-11:00)オンエア!毎回、世の中の”モノ”を取り上げ、そのモノの 歴史からイマ、未来をショートストーリー仕立てでお送りする番組です。身近なモノが少し、へえ~となるお話をお届けします。

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笠間 淳

声優。4月10日生まれ、広島県出身。
主な出演作品は、ナレーション「すくすく子育て」(NHK Eテレ)、劇場アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(三井寿)、アニメ「ガンダムビルドダイバーズ」(クジョウ・キョウヤ)、アニメ「お前はまだグンマを知らない」(轟二矢)、アニメ「タブー・タトゥー」(カーター)、ゲーム「アイドルマスター SideM」(葛之葉雨彦)など。

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笠間 淳

REPORT

  • 2025.01.19
    第66回 1月19日「ビスケット」前編
    誰もが知るビスケット。
    でも「何をもってビスケットと言うのか?」と尋ねられたら
    多くの人は答えられないかもしれません。
    まずはビスケットの定義を把握しておきましょう。

    全国ビスケット協会の規約によると
    ビスケットは「小麦粉・糖類・植物油脂・食塩を主な材料とし、オーブンで焼いたもの」。
    一般に言うと“主に小麦粉、砂糖、油脂、乳製品から作られる焼き菓子”の総称。
    クッキーやクラッカー、プレッツェル、パイなどもビスケットの一種です。

    ビスケットの名前はラテン語のbis coctus(ビス・コクトゥス)に由来します。
    この言葉の意味は「二度焼かれたもの」。
    紀元前2000年頃、古代ヨーロッパ人が航海や遠征の旅をする時の食料として
    いちど焼いたパンを乾かしたり、さらに焼いたりして水分を減らし
    日持ちする食べ物として携帯したことが起源のようです。

    ビスケットが本格的に作られるようになったのは16世紀の後半頃のヨーロッパ上流社会。
    イングランドの女王のエリザベス1世やフランス王妃のマリーアントワネットは、
    宮廷でビスケットを作らせていたという話が残っています。

    そんなビスケットが日本にやってきたのは16世紀。
    1543年に種子島に漂着したポルトガル人が、鉄砲やカステラと一緒に伝えたようです。

    ただ、当時の日本人の嗜好に合いませんでした。
    鎖国政策の中で唯一、外国に門戸を開いていた出島がある
    長崎周辺で外国人向けに売られるにとどまっていました。

    日本にビスケット愛好家が現れるのは、明治時代になってからのことです。
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  • 2025.01.12
    第65回 1月12日「電子レンジ」後編
    今でこそ「一家に一台」の電子レンジ。
    ただ、どんな家電製品も当初は「そんなものが必要なのか?」という
    懐疑的な目で見られて普及には時間がかかるもの。
    電子レンジも「冷たいものを温めるだけなのに高いお金を払う必要がある?」と
    多くの人が疑問を持ったことが想像されます。
    しかし、時代の移り変わりとともに生活スタイルは変わり
    便利な機能が追加されていく中で、その存在価値は変わっていきました。

    1966年には国産のターンテーブル式製品が登場。
    食品の加熱ムラが減り、電子レンジの利用価値は高まります。
    翌1967年、調理が終わった時に「チン」と鳴る機種が発売スタート。
    電子レンジで温めることを“レンチン”と言ったり“チンする”と言う始まりです。
    それまでは食品の種類・分量・温度によって手動で加熱時間をセットしていましたが、
    温度センサー付きの機種も出て、その手間も必要なくなりました。
    その後、本来の“加熱して温める”ことに加えてオーブンレンジ、
    スチーム発生レンジ、オーブングリルレンジ、トースターレンジなど
    さまざまなプラスアルファ機能がついた機種が登場します。

    コンビニの定着や核家族・共働き世帯の増加も電子レンジのニーズを後押し。
    普及が進めば、価格もリーズナブルになっていくもの。
    1980年台に入ると、日本の家庭用電子レンジの普及率は世界一になりました。

    現在の電子レンジはごくシンプルな機種から多くの機能がついたものまで様々。
    より美味しく、健康な暮らしに役立つべく、進化を続けています。
    あなたは、どんな電子レンジを使っていますか?
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  • 2025.01.05
    第64回 1月5日「電子レンジ」前編
    スイッチを入れるだけで冷凍食品を解凍できて、お弁当を温められて、
    ちょっとした調理さえしてくれる電子レンジ。
    現代の日常生活に欠かせない“魔法の箱”ですが、その原理を知っていますか?

    宇宙では絶えず電磁波が自然発生しています。
    電磁波は波長によって呼び方が変わり、X線・紫外線・赤外線などが有名ですが、
    その一種「マイクロ波」で食品内部の水分を振動することで熱を発生させ、
    加熱しているのが電子レンジです。

    1945年に、この原理を見つけたのは、アメリカ人技師のパーシー・スペンサーさん。
    実験中にポケットのチョコレートがマイクロ波で溶けていた事がきっかけだったそうです。
    ここからヒントを得て1947年に世界初の電子レンジが製品化されます。

    しかし、家庭のキッチンに置くには大きく、値段も高額だったため、普及しませんでした。
    その後、他社が家庭用と銘打った商品を発売しますが、これも広まりません。
    パン食が主流のアメリカ。19世紀初頭にはガスオーブンが登場し、
    19世紀の終わりには電気オーブンが普及していたことも原因だったとされています。

    一方、日本で電子レンジ製造の取り組みが始まったのは1950年代半ば。
    初の国産業務用電子レンジが発売されたのは1961年。
    1964年に東海道新幹線が開業すると、電子レンジはビュッフェに装備され、
    同年開催の東京オリンピックの選手村にも設置されて話題になります。

    国産の家庭用1号機の発売は1965年。
    パン屋さんの店頭に置かれ、ホットドックの再加熱のため盛んに使われました。
    翌1966年には初めてターンテーブルを採用した家庭用電子レンジが発売。
    食品を回転させることで加熱のむらがなくなり
    電子レンジは一家に一台の爆発的人気商品になっていきます。
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  • 2024.12.29
    第63回 12月29日「2024年お世話になりました」
    今日のオンエアは『未来に「つなぐ」物語』2024年最後の回。
    3ヶ月に1度の第5週は番組ナレーションをつとめる笠間淳さんのフリートーク回なので
    今回は2025年の抱負を聞いてみました。

    笠間淳さんの2025年の抱負は、まず健康。
    「寄る年波には勝てない」とのことで、そんなことを言う年齢でもないと思いますが(笑)
    健康の大切さを毎年感じていて、仕事をやるにもプライベートを充実させるためにも
    健康第一という思いはここ数年、変わらないそうです。

    ただ、それだけではさみしいということで掲げたのが、健康に年越しをして
    最近また始めた趣味のキャンプを2025年の年始に雪中でまずはやること。
    風邪を引かずに楽しんで欲しいものですね(笑)

    番組では感想やメッセージを随時募集していますが、
    番組WEBサイトからメッセージを送ってくださった方の中から
    抽選で10名様にQUOカードPay 3,000円分をプレゼントします。
    応募期間は1月5日(日)23時59分まで。
    番組の感想や番組で紹介してほしい「物」や「発明」も送ってきて下さい。

    2024年はお世話になりました。
    2025年も『未来に「つなぐ」物語』を宜しくお願いします。
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  • 2024.12.22
    第62回 12月22日「段ボール」後編
    断面が階段のように段々の波なので段ボールだと先週お伝えしました。
    この波をよく見ると三角形の連続になっています。
    これは「トラス構造」といって構造物がとても頑丈になる特性があり
    東京タワーや東京スカイツリー、鉄道の鉄橋、自転車のホイールなどにも使われています。

    さて、段ボール。
    アメリカでは1890年代から木箱に替わる輸送容器として物流に使われはじめます。
    ついに「段ボール箱」の登場です。

    そして、段ボールは明治時代になると、わずかな量が日本に輸入され
    断面の形状から「なまこ紙」や「しわしわ紙」と呼ばれていました。
    これに目をつけたのが、先週登場した井上貞治郎さんです。

    井上貞治郎さんは自ら考案した機械で試行錯誤を繰り返し、
    なまこ紙の製造に取り組んで、苦労の末にようやく完成させました。
    そして、出来上がった製品を売るにあたって、名前を思案します。

    候補はいろいろあったようです。
    弾力紙・波型紙、防衝紙、波型ボール etc...
    その中から「段の付いたボール紙」だとわかりやすいこと
    語呂がいいことから「段ボール」と命名。量産化していきました。

    物流の発展した現代社会。
    今の私たちの生活には段ボールは欠かせません。
    あなたのお宅にも週に何度かは、段ボール箱に入って、
    買った物やお届け物がやってくることでしょう。
    さまざまなものを大切に守り、運んでくれる、それが段ボールなのです。
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  • 2024.12.15
    第61回 12月15日「段ボール」前編
    「だん」を片仮名にして「ダンボール」と表記する時もありますが、本来は「段ボール」。
    名づけ親は1909年に日本で初めて段ボール製造に成功した日本の段ボールの父 
    井上貞治郎さんで、断面が階段のように見えて材料がボール紙のため、こう命名しました。

    ちなみにボール紙は英語では「paperboard」。
    板のように厚くて丈夫な紙という意味ですが、
    ペーパーボードの「ボード」が「ボール」と聞こえたので
    日本では「ボール紙」と呼ぶようになったそうです。

    さて、そんな段ボールが世界で誕生したきっかけは19世紀半ばのイギリス。
    英国紳士がかぶるシルクハットの中に、汗とりのため、
    波状に折った「フルート」という紙が使われました。

    丈夫で通気性とクッション性があったフルートは、やがて包装材として使われ始め、
    開発から20年後、1870年代のアメリカでガラス瓶などをくるむ緩衝材となっていました。

    ただ、波状のフルートだけでは、時に段が伸びてしまって強度を失うことがあります。
    そこで、片側に補強用のボール紙を貼って強度をアップした「片面段ボール」が生まれ
    1880年代になる頃には両面にボール紙を貼った「両面段ボール」が考案されました。

    この段ボールは物流の分野でも注目されるようになっていきます。
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