ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

2016年と共に去るSMAP “ありがとうSMAP!!!”(2016/12/30)

カテゴリー:1114

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


12月30日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。




第3位【 スマスマ 】

12月26日にSMAPの看板番組「SMAP×SMAP」が最終回を迎えました。最後にヒット曲「世界に一つだけの花」を歌い、20年9ヶ月間の放送に幕を閉じました。






第2位【 SMAP 】

12月31日をもって解散する、と発表しているSMAPの関連するワードが上位に入っています。



第1位【 地震 】

12月28日夜、茨城県北部を震源とする、震度6弱の強い地震がありました。




この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、2位にランクインした【 SMAP 】、そして3位にランクインした【 スマスマ 】です。大晦日の紅白歌合戦の辞退が正式に発表されました。いよいよ明日の31日で解散となります。





◆街の声

「解散しないで~!」(女性)


「すごい残念です。すごい好きでしたよ、応援しています」(男性)


「SMAPが居なくなると一時代が終わってしまうのでもう一度復活お願いします」(女性)


「私はSMAPのファンクラブに入っていまして、SMAPの事が大好きです。でも、今度は解散してもひとりひとり活動を続けてもらって、テレビで活躍するのを楽しみにしています」(女性)


「とても思い入れが深いです。SMAPが解散するのは悲しいけど、私の中にSMAPはずっと居続けると思います」(女性)


「ありがとうSMAP!!!」(男性&女性)




◆SMAPの人気のすごさ

速水 ファンの皆様はもちろんのこと、大袈裟かも知れないですけど日本中が悲しんでる状況だと思います、番組の「街の声」からも色々と伝わってきます。


クラウドファウンディングを使って、SMAPの解散に合わせて新聞に広告を出そうと出資者を募っている企画がありました。1週間で1万3000人以上が出資し約4000万円が集まりました。そして今朝(12月30日の朝刊)の朝日新聞に、ファンからSMAPへの気持ちが掲載されました。出資者の名前もずら~っと掲載されていて、その総面数はなんと8面!全面広告8面を買えてしまうくらいの金額が集まりました。これは、どれだけSMAPがいろいろな人たちから指示されていたかという指標としてはこれ以上なモノはない結果ではないでしょうか。圧巻でしたし、圧倒されました。






速水 TOKYO FMのおはようスマップも最終回だったのですが、5時間のスマスマ最終回、万里恵さん見られました?


高橋 見ました。過去の映像で仲の良いSMAPを見ていると「なんでだろう…」と思いました。ファンの皆さんは本当に涙、涙だったのではないでしょうか。


速水 スマスマで『SMAP 5人旅』という企画があり、SMAP5人で泊まる温泉旅館や行き先を決めたりするんですけど、本当にSMAPのメンバーがなんでもやらなきゃいけなくて、稲垣さんが温泉旅館に電話して予約したりします。その最中、中居君が「5人で泊まるなんて無理だべ、無理だべ」と言っていたり(笑)。その中居君が、SMAPのシングルになっていないような曲、昔の曲なんかをカラオケに入力したり、その曲を聞いて号泣したり、SMAPへの愛情が伝わるシーンがあったり、他にも良いシーンがたくさんあります。本当に良いグループだな。と思ったりしました。たかだか3年前の企画だったんですよ。それが解散という事になるなんて誰も思っていなかったと思います。


メンバーのいろいろな行き違いと言うより、事務所内での内紛やいろいろややこしい事があるので、一概に解散理由を言えないと思います。しかも、このご時世、SMAPのような人気グループが解散というのは本当に難しい事で、株価や日本経済に少なからず影響が出てくると思います。そこで活動休止や無期限の活動停止などで、とりあえず解散は避けましょう。と、やんわりと処理しがちですが、きっぱりと解散を選んだのは、すごい事だと思います。ただひとつ悲しいのは、ファンの皆さまにSMAPからの生の言葉が無かったこと。スマスマ最終回でも批判を浴びている部分です。最後はファンではなく、スタッフへのねぎらいで終わらせたことに対する不満は非常に多かったです。


いろいろなアイドルグループやバンドなどの解散事例を調べました、どんなかたちでも生の言葉をファンに伝えていたり、儀式的なイベントがありました。ファンのために、区切りをつけて次に行くためイベントが無かったことは、本当に不憫でなりません。どんなかたちでもいいから生の声を、言葉を伝えて欲しかったです。


高橋 スマスマ最終回で流れたVTRにはSMAPがこれまでにいろいろな壁にぶつかったことも描かれていて、そのたびに自分たちの言葉で話しをされてきたのがSMAPだったなと思いました。


速水 いろいろな壁を乗り越えてきたのがSMAPですよね。稲垣さんが復帰した時に、中居君が、もうちょっと時間ある。と言うと、SHAKEを少しだけ歌うシーンがあって、あそこが最高に良い、SMAPらしい、こういう曲があるグループってすばらしいなと思いました。



◆クロノスリスナーの反応













◆様々なジャンルのひとから愛されていたSMAP

















2016年、中西哲生が選ぶカルチャーランキング ベスト3!!(2016/12/29)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、中西キャプテンが選ぶ
2016年のカルチャーランキング
ベスト3をご紹介します!



【 第3位 】コンビニ人間/村田沙耶香

36歳未婚女性・古倉恵子は、大学卒業後も就職せず、コンビニのバイト18年目。彼氏がいたことなし。ある日、婚活目的の新入り男性がやってきて、コンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられ…。


中西:僕は普段あまり小説を読まないんですが、これはとても興味深く読ませていただきました。この作品は“コンビニ”という日常生活の真ん中にあるものが舞台で、僕はいろんな言葉に突きつけられるものを感じました。あとは相手の男性のふるまいなんですけれど、疎外感を感じているのを誰かのせいにしてしまう言動というのに、すごく色んな感情がわき起こった作品でしたね。

【 第2位 】GRIT やり抜く力/アンジェラ・ダックワース

著者の女性はハーバード大学とオックスフォード大学で脳神経科学を専攻。その後、コンサルタント会社のマッキンゼーに入社しますが、ニューヨークの公立中学校の数学教師に転身。その教師生活の中で、数字にパッとひらめく生徒よりも、間違えてもコツコツ取り組む生徒の方が伸びることに気づきます。


中西:僕はこういった系統の本は非常に良く読むんですが、この本のタイトル「GRIT」というのは何なのかというと「努力+情熱」ということなんですよね。で、その努力も「並外れた粘り強い努力」が非常に重要だということと、あとは決意、それから方向性の正しい情熱が、人生をどんどん上向きのエスカレーターに乗せてくれる…という話なんです。あともうひとつ、誰かを“天才”と言った瞬間に、自分が出来ないことの言い訳を探しているんです。自分がラクになりたいから、誰かを神格化してしまう…ということが書かれているんですが、これも「確かにそうだなぁ」と改めて気づかされた部分ですね。

【 第1位 】RADWIMPS「なんでもないや(movie ver.)」の歌詞

映画「君の名は。」のエンディングで使用された主題歌。


中西:この曲の歌詞、そしてメロディーは、なんとなく自分が気づいていたけれど気づいていなかった…みたいなことをすごく突きつけられた内容で、自分自身が考えていたことと、一致していなかった心がすごく惹きつけられましたね。

いかがでしたか?年末年始のお休みにこれらの本や歌詞の世界に浸ってみるのも良いかもしれませんね。
今日は「中西哲生が選ぶ、2016年のカルチャーランキングベスト3」をご紹介しました。


忘年会シーズンに知っておきたい! 今年20代がカラオケでよく歌った曲は?(2016/12/28)

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水曜日に取り上げるのは「音楽」のトレンド。


年末、忘年会に忙しくされている方も多いのではないでしょうか?
今回は、通信カラオケJOYSOUNDの「2016年 年代別カラオケ年間ランキング」から、今年、20代がよく歌った曲のベスト5をご紹介します。


ちなみに、中西さんと同世代である40代の第1位は中島みゆきさんの「糸」。30代では浦島太郎(桐谷健太)「海の声」が第1位。
さて、20代がよく歌ったのはどの曲でしょうか?







第5位 【 君の知らない物語 / supercell 】

2009年に放送されたアニメ「化物語」でテーマソングとして使用されたこちらの曲は、昨年、アニメニュースサイトで行われた「好きなアニメ作品のオープニング・エンディング曲」のアンケートでも1位を獲得しています。



第4位 【 千本桜 / WhiteFlame feat.初音ミク 】

ヤマハの開発した音声合成システム、ボーカロイドの初音ミクが歌うこの楽曲は、昨年のNHK紅白歌合戦で小林幸子さんが歌ったことでも話題に。
楽曲を元に、ミュージカル、小説、歌舞伎が製作されるなど、音楽の枠にとどまらない広がりを見せています。



第3位 【 はなまるぴっぴはよいこだけ / A応P 】

社会現象にもなったアニメ「おそ松さん」のオープニングテーマ曲。
来年、2017年の年明けからは、全国展開されている居酒屋「笑笑」とコラボした宴会コースが始まるなど、まだまだ勢いは止まりません。



第2位 【 ライオン / May'n/中島愛 】

こちらもアニメのテーマソング。2008年に放送されたアニメ「マクロスF(マクロスフロンティア)」の後期オープニング曲として起用されました。
2008年の放送に放送された作品ですが、オープニングテーマのこちらの曲は、毎年、カラオケランキングの上位にランクイン。根強い人気を誇っています。



第1位 【 シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN 】

第1位に輝いたこの曲もアニメのテーマソング。こちらは2015年放送のアニメ「血界戦線」のエンディングテーマ曲として使用されました。




個人で楽しめる映像が革新的進化 2016年の人気ガジェット(2016/12/27)

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いま押さえておきたい最新の話題にフォーカス。火曜日にご紹介するのは「ビジネストレンド」です。


今回は、ことし流行した「デジタルガジェット」から2016年のトレンドを探ります。







サンコーレアモノショップに聞いた『2016年の売れ筋商品 トップ3』


スマートフォン関連ジェットやUSBを使ったおもしろグッズなど、「役に立ってなおかつおもしろい」をコンセプトに、こんなのあったらいいなを実現した様々なガジェットを販売しているサンコーレアモノショップ。


今回は、売れ筋ガジェットから、2016年のトレンドを見ていきます。




第3位【 3軸電子制御カメラスタビライザー 】

iPhoneなどのスマートフォンや、アクションカメラのGoProなどに取り付けることで、自動で水平に保ってくれるスタビライザー(安定化装置)です。

走ったり、跳んだり、激しく動きながら動画を撮っても全くぶれません。映画で見るような、なめらかな動きの動画を撮影することができます。
税込み 29,800円




第2位【 高画質ウェアラブルフルHD対応モニター EYE THEATER 】

ゲーム機やパソコン、スマートフォンにつないで、寝ながらHD画質の映像を楽しめるヘッドマウントディスプレイです。

今年、大ブレイクしたヘッドマウントディスプレイ。目の前に広がる大画面で、迫力ある映像を楽しむことが出来ます。重さは250gと軽いので長時間つけても疲れず、仰向けの状態でも使えます。
税込み 24,800円




第1位【 8mmフィルムデジタルコンバーター「スーパーダビング8」 】

8mmフィルムに収められたデータをボタン一つでデジタルデータに変換できるデジタルコンバーターです。

今までは業務用のものしかありませんでしたが、今年、家庭用として登場したことで発売当初から大きな人気を集めています。使い方もSDカードと8mmリールをセットするだけと、とても簡単。デジタルデータに変換する事で、思い出をパソコンや最新テレビなどで楽しむことが出来ます。
税込み 44,800円





◆VR元年、個人が楽しめる映像も革新的に進化

サンコーレアモノショップによると、2016年は「VR元年」。一人で大画面の映像を楽しめるヘッドマウントディスプレイが登場。さらにプロのような動画をスマートフォンで楽しめるスタビライザーなどの、これまでとは違う映像を手軽に楽しめる商品がヒットした一年でもありました。


ランキングには入りませんでしたが、iPhoneで周囲360度の映像を撮影することができるガジェットも人気を集めているそうです。


サッカー・海外で活躍する日本人選手の事情(2016/12/26)

カテゴリー:1110
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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 女子サッカー皇后杯、INAC神戸が連覇 】

第2位【 有馬記念、キタサンブラックを首差でとらえたサトノダイヤモンドが勝利 】

第1位【 フィギュア女子、宮原知子が3連覇 】


そして番組では、中西さんが今シーズンちょっと気になる「日本人選手の事情」についてお話くださいました。
今シーズンの国内サッカー、トップレベルは残すところ天皇杯の準決勝・決勝のみとなりました。そして海外のサッカーチームも、多くがクリスマスから年始にかけての休暇に入っています。


現在の日本代表の核になっているのが、いわゆる「海外組」と言われるヨーロッパで活躍する選手たち。しかし今シーズンは、目立った活躍がなかなか日本に伝わらない、そんな状況が続いています。
昨シーズンは岡崎選手がプレミアリーグの優勝に貢献しましたし、その他の選手の活躍も伝わってきていましたが、今シーズンはそういった状況にはなっていません。こういったことから、今年の9月に始まったワールドカップアジア最終予選では、海外組ではなく国内で活躍している選手を使うべきではないか、という声も聞かれました。
これに関しては非常に難しい問題なんです。というのも、ヨーロッパで戦っている選手たちが代表の試合で日本に帰る場合、長距離移動が伴う訳ですよね。そういったことを“リスク”と捉えているチームも結構あるんです。海外組で一番重要なことは、所属チームで試合に出ることです。これが一番重要なことだと思います。これによって選手たちも進化していく訳ですからね。試合に出場しないと彼らの価値もあがりませんし、コンディションもあがっていきませんよね。そういう意味では、海外組はまず所属チームの試合に出ることを大前提に選手を選ぶべきだと思っています。例えば、長谷部選手や酒井高徳選手はチームの中心にいる訳ですよ。酒井選手にいたってはチームのキャプテンですからね。そういうところで存在価値を示していくのもひとつの方法だと思います。


僕としては、代表チームを2つに分けても良いのではないかと個人的には思っていて、例えばヨーロッパにいる選手は、中東で行われるワールドカップ予選ならタテの移動なのであまり時差もないんですよ。なので、そちらの方はヨーロッパ組を中心に戦って、日本で試合が行われる予選に関しては、ヨーロッパに戻っても確実にレギュラーの座が脅かされない選手とJリーグ組…そういうときには、今回MVPになった中村憲剛選手なども充分に機能すると思いますし、ハリルホジッチ監督も使う気持ちはあると思うので、その辺りのことも含めながら、これまで代表の中核を成してきた海外組の選手を所属チームでも活躍できるように、上手くバランスを見ながら起用する「ハイブリットなチーム作り」を考えていって欲しいと思います。


今日は、サッカー「海外で活躍する日本人選手の事情」について中西さんにお話しいただきました。


逃げ恥と真田丸の最終回でロスする人が続々と…(2016/12/23)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


12月23日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 鹿島 】

12月18日、横浜国際総合競技場で行われた「FIFA クラブワールドカップ」の決勝戦で、鹿島アントラーズ(開催国枠・Jリーグ年間チャンピオン)がスペインの強豪 レアル・マドリード(ヨーロッパチャンピオン)と対戦しました。鹿島アントラーズは敗れはしましたが、一時はレアル・マドリードからリードを奪うなど、試合内容に日本のみならず、世界からも絶賛の嵐でした。






第2位【 逃げ恥 】

12月20日、ついに最終回を迎えたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。ムズキュン炸裂で平均視聴率20%越え、有終の美を迎えました。そして、逃げ恥ロスになる人が続出…。



第1位【 柴崎 】

「FIFA クラブワールドカップ」の決勝戦でレアル・マドリードから2得点を奪った、鹿島アントラーズの柴崎岳選手。試合でもツイッターでも注目されました。






この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、2位にランクインした【 逃げ恥 】、そして4位にランクインした【 真田丸 】です。どちらも先日、惜しまれながら最終回を迎えたドラマです。逃げ恥ロス、真田丸ロスなどが出ているようです。





◆街の声

「真田丸見てました、すごい面白かったです。第一話から最終回まで全部見ました。最終回は、やっぱり合戦のシーンがかっこよかったです」(男性)


「とにかくガッキーが、かわいい!かわいい!!かわいい!!!」(女性)


「両方見てました。真田丸は、久しぶりに全話見た大河ドラマでした。戦国時代の話なんですけど、現代社会でも役に立つ事が散りばめられていると思いました。逃げ恥は、ガッキーの可愛さで成り立っているなと。続きが気になっちゃって、早く一週間経たないかなと、どちらのドラマも思いました。続編とかスピンオフとか出ないかな?」(男性)




◆奇跡のコラボ?

速水 (街の声を受けて)「逃げ恥はガッキーの可愛さで成り立っているドラマ」名言出ましたね。万里恵さんは見ててどうでした?。


高橋 もう、毎週、ムズキュンでした。最終回も良かったです。ガッキー(森山みくり)がお風呂場にこもってしまったしまったところに、星野源さん(津崎平匡)が来るシーンがすごく好きです。


速水 あそこね、あそこいいよね。壁がちゃんとあって。みんな最後に自分たちの周りにある壁とか呪縛みたいなモノを解き放って、次の段階に行くんだ。と、最後に向かって今までの伏線が回収されていく。すごく良かったのが、結婚など一つのゴールを作らない、いろんなパターンがあっても良いんじゃないの?というオープンエンドながらもちゃんと終わらせたところ。他には、恋ダンスはすごく流行りました、アメリカ大使館のみなさまが撮ったものなんかもあって、すごく微笑ましかったです。


最終回で一番驚いたのが、真田丸のナレーションをパロディで使っていて「家庭を一つの会社だと考え、共同経営責任者として運営していくという平匡の提案を、承諾したみくり。…」と言うように本物顔負けの作りで。


高橋 合戦が始まった!みたいなね。(笑)


速水 合戦始まっちゃった!(笑)その、パロディ元の真田丸もすごい楽しみにしていたドラマでした。最終回、大阪・夏の陣で豊臣陣営・赤備えの真田陣営が敗れて終わるわけなんですけど、ドラマが終わったらちょうど、FIFA クラブワールドカップの決勝戦でレアル・マドリードと鹿島アントラーズが対戦していて、今度は赤勝て!と応援しました。(笑)






◆続きが知りたくなる

速水 星野源さんが逃げ恥と真田丸に両方出ていて、逃げ恥の第10話(12月13日放送)で、一緒に初めての夜を迎えて、そこでうまくいかなくて逃げ出すシーンがあり、その後、もう逃げない。って帰ってきます。そして真田丸の最終回(12月18日放送)で、徳川秀忠役を演じている星野源さんが逃げ出すシーンがありまして、「逃げないって言っただろ、おまえは!!!」と突っ込みながら見ていました。このへんは、三谷幸喜さんがどこまで見ているか、読んでいるか。逃げ恥の展開を知ってるわけがないと思います。でも、こういう奇跡があちこちで起きていて、両方のドラマを見ていた視聴者のみなさんは、色々な場面でクロスオーバーして楽しめたんじゃないかな?と思いました。僕は、おおいに楽しませていただきました。それと、逃げ恥ロスね…。


高橋 そうなんですよ、逃げ恥ロスですよ、逃げ恥ロス。そしたら、ドラマは漫画の7巻の途中くらいまでで、まだ8巻もあるよ。という情報を聞いたので、急いで本屋に行きました。


速水 あの続きを?ガッキーを頭に焼き付けたまま?


高橋 そう、あと百合ちゃんと風見さんも頭に焼き付けたまま一気読み!


速水 確かにドラマの世界で動き出したキャラクター達の行く末を知りたい。敗れ全滅したかも知れない真田一族の行く末も知りたい。


最近、テレビドラマがダメなんじゃないか?と言われていましたが、今期のドラマは楽しいドラマが多かったので、来期のドラマも期待してます。




◆もう少しだけ楽しめそう












◆ロス者が続々。聖地巡礼も?












2016年、高橋万里恵が選ぶ映画ベスト3!!(2016/12/22)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は高橋万里恵さんが2016年に観た
映画ランキングベスト3をご紹介!



【 第3位 】ズートピア

こちらはディズニーなアニメーション。動物たちが文明社会を築いた世界「ズートピア」で、夢を叶えて警察官になったウサギの女の子・ジュディの奮闘を描いています。


万里恵:この説明だけ聞くと子ども向けの映画と思われるかもしれませんが、大人も楽しめる作品です。とにかくキャラクターが可愛くて、主人公のウサギのジュディはふわふわのモフモフですし、キツネのニックはあまりに格好良くて、映画が終わったあとに友達と「こういう男の子っていないよね!こういう子がいたら好きになるよね!!」という話をしたくらいです。そして作品にはちゃんとメッセージ性もあって「諦めずに挑戦し続けよう」というのがすごくストレートに伝わってくるんです。見終わったあとはとってもハッピーな気分で、主題歌の「トライ・エブリシング」を1ヶ月くらいずっと歌っていました。

【 第2位 】ヴィジット

こちらの映画は昨年公開でしたが、万里恵さんが観たのが今年ということでランクイン。「シックスセンス」のM・ナイト・シャマラン監督が、大作から一転、私財を投じて製作したインディーズ作品。3つの奇妙な約束事がある祖父母の家にやって来た姉弟が体験する恐怖を描いたスリラー映画です。


万里恵:映画に出てくるその3つの約束事。第1の約束は「美しい時間を過ごすこと」第2の約束は「好きなものは遠慮なく食べること」第3の約束は「夜9時半以降は絶対に部屋から出ないこと」。この3つの約束事の時点ですでに怖いですよね…?そしてこの作品のポイントは映像。作品に登場するお姉ちゃんが撮影している映像なんです。祖父母の家では色々なことを頼まれるのですが、例えば「オーブンを掃除して」と言われて、お姉ちゃんがオーブンを掃除するんですが、それを俯瞰してビデオカメラで撮っていて、おばあちゃんが今にもオーブンを閉めてしまいそうなんですよ。「えっ、なんで??」みたいになって…。後半にだんだんそのナゾが解けてくるんですが、シャマラン監督の作品なのでやっぱりどんでん返しがある訳ですよ。それを観て、私はイスから浮きました。あまりに怖くて、驚いて(笑)

【 第1位 】この世界の片隅に

太平洋戦争のさなかの昭和19年。突然の縁談で広島から呉にやってきた、おっとり・ちょっとボーッとしている18歳の娘「すずさん」の物語。
番組では、10月に主人公「すずさん」の声を担当したのんさんのコメントと共にご紹介しました。封切り後は作品を観た人の絶賛の声が広がり、公開する劇場は増え続けています。


万里恵:この映画は戦争のさなかの日常を描いていて、配給もなくなってしまうという本当に過酷な状況の中、たくましく美しく生きている様が描かれています。私たち、戦争を知らない世代でも「私たちの時代は、戦争のあったあの時代を一生懸命生きてくれた方たちがいるから今の時代があるんだ」と、すごく心に染みる作品です。エンドロールが終わってからも涙が出た作品っていうのが初めてで、周りを見てもエンドロール中もずっと泣いている方がたくさんいらっしゃいました。この映画は「ここが良い」「ここを観て欲しい」という作品ではなく、とにかく観て欲しい、とにかく知って欲しい…大切な人と観て欲しい作品だと思いました。

いかがでしたか?今日ご紹介した作品は現在劇場公開中、あるいはDVDでリリースされている作品ですので年末年始にまとめて観賞してみるのも良いかもしれません。
今日は、高橋万里恵さんが2016年に観た映画ランキングベスト3をご紹介しました。


現在29歳のTHE CHARM PARK 日本で活動することになったきっかけは(2016/12/21)

カテゴリー:1112

水曜日に取り上げるのは「音楽」のトレンド。


今回は、今月のクロノスレコメンドソングを歌うTHE CHARM PARKのインタビューと、音楽ストリーミングサービス「Spotify」の今年のグローバルランキングから世界でもっとも多く再生された3曲をご紹介します。





第3位 【 Don't Let Me Down (feat. Daya) / The Chainsmokers 】

ニューヨークのDJユニット、ザ・チェインスモーカーズが今年の春に発表した楽曲です。
ザ・チェインスモーカーズは来年2月に発表されるグラミー賞で3部門にノミネートされています。



第2位 【 I Took A Pill In Ibiza (Seeb Remix) / Mike Posner 】

こちらの楽曲は、アメリカのシンガーソングライター、マイク・ポズナーのセカンドアルバムに収録。
マイク・ポズナーは来年2月から世界各地の音楽フェスへ出演する予定。



第1位 【 One Dance (feat. Wizkid & Kyla) / Drake 】

今年6月にリリースされたアルバム『Views』に収録。
ドレイクもグラミー賞では8部門でノミネートされています。




♪ そら / THE CHARM PARK



◆THE CHARM PARK インタビュー

中西 ものすごく物腰がやわらかい感じですよね。


THE CHARM PARK(以下、チャーム) やわらかいですか?そうですか?ありがとうございます。


高橋 日だまりにいるような感じですよ。心地よくて。



◆THE CHARM PARK プロフィール

THE CHARM PARKは、歌・ギター・ベース・鍵盤・プログラミングなど、マルチな演奏力を併せ持ったチャームさんによるソロプロジェクト。
6年前までアメリカで生活。ボストンのバークリー音楽大学でギターを専攻。
昨年11月、タワーレコードからミニアルバムをリリース。今月14日には、2ndアルバム『A REPLY』をリリースし、このアルバムに収録されている「そら」が今月のクロノスレコメンドソングになっています。




◆23歳から日本での活動を開始、そのきっかけは?

--チャームさん、現在29歳。まず、きちんと大学で音楽を学ぼうと思ったのはなぜですか?


チャーム 当時好きだったアーティストの多くがバークリー音楽大学の出身で、たとえばドリーム・シアターやスティーヴ・ヴァイなど、とくにジョン・メイヤーの存在が大きいのですが、そうしたアーティストに影響されて行きましたね。


--23歳で日本へ、とのことですが。大学で基礎を学んでから、なぜ日本で音楽活動をはじめようと思われたのでしょうか?


チャーム もともと小さい頃から日本の音楽と文化が好きで。ロサンゼルスにずっと住んでいたので、日本の文化とふれあう機会も多くありました。自分の書いている曲もよく「日本の曲に合う」というふうに言ってもらうことも多くて、いろいろなところに曲を送っていたのですが、日本からの反応が一番早く、日本で活動できることになりました。


中西 いま普通にお話しされていますが、23歳で日本に来て、それから日本語を覚えたんですよね?


チャーム いやあ、まだまだです。


高橋 謙遜されるところもすごく日本人的といいますか。


中西 なんですか、その謙虚な姿勢は(笑)


チャーム いやいやいや、恐縮です。毎日が勉強になります。


高橋 私たちも学ばないといけないですね。


中西 本当そうですね。ギターもベースも鍵盤もできて、プログラミングもされているということで、本当にこれからが楽しみですね。



このあと、チャームさんは「緊張している」とコメントしつつも、スタジオ生演奏でクロノスレコメンドソング「そら」を披露してくださいました。




THE CHARM PARKの生演奏を『radikoタイムフリー』で聴くことができます(1週間限定)。
番組聴取は【コチラから


年末年始はどこで過ごす? 楽天トラベルでいま人気の旅行先(2016/12/20)

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いま押さえておきたい最新の話題にフォーカス。火曜日にご紹介するのは「ビジネストレンド」です。


今年もあと10日あまり。仕事納めの慌ただしい日々を乗り切れば、年末年始のお休みが待っています。今回はお休みに行ってみたくなるこんなランキングをご紹介します。




楽天トラベルに聞いた『年末年始の人気旅行先 トップ3』


こちらは今年12月23日から来年1月3日までの間の国内旅行、宿泊数に宿泊日数をかけた数字、人泊数をもとにしたランキングです。





第3位【 北海道 】

今年は北海道新幹線も開通しますます行きやすくなった北海道。夜景や温泉を楽しめる函館エリアが人気上昇中です。札幌市内では「さっぽろホワイトイルミネーション」が行われ、こちらも人気エリアとなっています。



第2位【 大阪府 】

2016年年末年始の国内旅行先人気上昇率ランキングでも2位となった大阪。水辺に広がる光のアートフェスティバル「大阪・光の饗宴2016」や、大河ドラマ「真田丸」の舞台としても話題となっている大阪市内エリアが特に人気です。そしてやはりUSJの人気も衰え知らずです。



第1位【 東京都 】

冬のイルミネーションやカウントダウンイベント、初詣、初売りなど、年末年始のイベントが目白押しの東京。
六本木・けやき坂通りや表参道などのイルミネーションスポットはもちろんのこと、各種ショップのセールも始まり、クリスマスや大晦日など年末年始を楽しむにはもってこい。毎年人気の定番旅行先となっています。




◆国内旅行全体は上昇傾向

楽天トラベルによると、国内旅行全体は上昇傾向で、12月23日からの3連休の間の予約数は昨年に比べ約2倍近い数字に。特に男女2名での予約が増えており、年代別では20代の予約が増えているそうです



◆「九州ふっこう割」でお得に温泉旅行

ランキング以外にも人気急上昇の旅行先を教えてもらいました。


【 奈良県 】
2017年1月から3月まで「奈良 うまし冬めぐり」キャンペーンが行われ、秘宝秘仏、建物の特別拝観ができる催しが多数開催されます。
20年に一度の式年造替があった世界遺産・春日大社が人気のスポットとなっています。


【 大分県 】
別府・湯布院などの有名温泉地へお得に旅することが出来る「九州ふっこう割」が人気を集めています。温泉だけでなく、ブランド魚の「関あじ」「関さば」などグルメも人気です。


ちなみに海外の旅行先では、人気のハワイや台湾などはもちろん、今年アメリカと国交を回復したキューバも注目を集めいているそうです。



明日のトレンド・アイズには、THE CHARM PARKが登場します。

鹿島大健闘!(2016/12/19)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 バドミントン タカマツペアがファイナル準優勝 】

第2位【 水泳 萩野公介が来春からプロ転向 】

第1位【 サッカー クラブワールドカップ決勝戦 】


きのう、世界一のサッカークラブを決める「FIFA クラブワールドカップ」の決勝戦が行われました。Jリーグチャンピオン・鹿島アントラーズがヨーロッパチャンピオン・レアルマドリードを相手に大健闘しましたが、結果は残念ながら2-4でレアルが勝利し、2年ぶり5度目となる世界一となりました。番組ではこの試合を中西さんが振り返りました。



いや本当に、歴史が動くかと思う瞬間が何度かあった試合でした。鹿島アントラーズの選手たちが素晴らしかったのは、レアルマドリードの選手たちを全く恐れていなかったところですね。今回は日本で行われた大会で、アジアチャンピオンではなく、Jリーグチャンピオンとして出場していた、というのもありますけれど、それを外したとしても素晴らしい戦いだったと言って良いと思います。Jリーグが始まって25年くらい経っていますけれど、Jリーグが“日本代表を強くする”という目的で作られている以上、日本のサッカーが進化した、ということは昨日示せたと思いますね。


ただひとつ残念だったのが、後半の終了間際のところですよね。あそこでセルヒオ・ラモスにイエローカードがもう一枚出て退場になっていたら、延長はどうなるか分からなかった状況ですし、試合終了間際でもゴールが決められそうな場面はありましたから。そういう意味では、勝負に関しては少し残念な場面もありましたけれど。


日本人選手の中で目立っていたのはもちろん、柴崎岳選手、そして昌子源選手。ディフェンスラインの選手なんですが、彼も素晴らしかったですよね。彼らふたりは今後、代表チームでも活躍して欲しいな、と個人的には思います。柴崎岳選手のメンタリティーは、今後日本人選手が持つべきメンタリティーの大きな手本になると思うんです。昨日も「通用した部分がフォーカスされると思うけれど、課題はまだまだたくさんある。また挑戦できるように頑張りたい。」とコメントしていて、一点目を取ったときも、ほとんど喜んでいませんでしたからね。つまりどういうことかというと「勝つためにやっているので、同点に追いついたところで喜んでいる場合じゃない」ということだと思います。二点目を取ったところで少し笑顔を見せていましたが、こちら二点目は相手の選手もビックリするくらい素晴らしいゴールだったので、たぶんそのゴールの素晴らしさに純粋に笑顔が出たのだと思います。


今回の試合で「どんな相手に対しても恐れずに勝ちにいく」ということを鹿島の選手は示してくれたと思います。絶対に勝てないと思ってしまったら、それは絶対に勝てませんし、勝てる!と思えば勝てるチャンスはある、と示した戦いだったと思います。
クラブワールドカップはこのあと、来年と再来年はUAEで開催され、そのあとはもしかしたら、日本には戻ってこないかもしれないと言われています。日本のクラブとしては今後、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)でしっかり勝ってこの大会に出ていって、日本じゃない場所で行われるクラブワールドカップで、再び決勝進出を目指して欲しいと思います。


今日は「FIFA クラブワールドカップ」決勝戦についてご紹介しました。


『こんなのあったね!名言アワード2016』 「珍言・名言」部門!(2016/12/16)

カテゴリー:1114

今週のトレンドアイズは、リスナーのあなたの投票で決まる『こんなのあったね!名言アワード2016』をお送りしています。


あなたにとって2016年はどんな年だったでしょうか?世相を映し出す名言の数々で、2016年を振り返っていきます。


金曜日は「珍言・名言」部門。クロノスFacebookページで、今年生まれた、8つの「珍言・名言」をピックアップ。投票で決まったトップ3をご紹介します。
そして、名言ハンター・大山くまおさんの注目する「珍言・名言」部門の言葉も伺います。



金曜日も、映画『君の名は。』にも出演、人気声優でアーティストの花澤香菜さんと、アナウンサーの大橋俊夫さんに名言を読みあげてもらいました。




第3位 「今回の騒動とかけまして、いま東京湾を出ていった船と解く、その心は、『航海(後悔)の真っ最中です』」六代目・三遊亭円楽


第2位 「違法ではないが一部不適切」前東京都知事・舛添要一


第1位 「仕事の半分は『仕方がない』でできている、そして残りの半分は『帰りたい』」『逃げるは恥だが役に立つ』沼田頼綱役・古田新太



第4位以下はこちら「こんなのあったね!名言アワード2016」珍言・迷言部門




◆「珍言名言」部門について、名言ハンターの大山くまおさんと考えていきたいと思います


速水 「珍言・名言」部門のTOP3を聞いてみて、いかがですか?


大山 これまでの月曜日から木曜日、花澤香菜さんが何を読むのかは、大体、予想は付いていました。しかし、「珍言・名言」部門は全く予想できませんでした。まさか、古田新太さんの「仕事の半分は『仕方がない』でできている」、そして残りの半分は『帰りたい』」を花澤香菜さんに読んでいただけるなんて思っていませんでした。


速水 やっぱり、不倫の言い訳を読ませるわけにはいかないんですよ。(笑)


大山 逃げ恥は、すごいなと。シナリオも台詞もとても良く、この言葉は珍言というより名言に近いと思います。


速水 ドラマの中で扱われてる「労働」の場面で出てきた言葉ですけど、実社会における「労働」でも当てはまる、大きい言葉ではないかと思います。


大山 そうですね。「帰りたい」という言葉なので、長時間労働が当然絡んでいるわけですよ。


速水 そうなんですよ、いろいろありました。

◆同じ不倫でも対応の仕方で…

大山 そして、3位の円楽さんの言葉。今年は、たくさん不倫のスキャンダルがありました。その中で、対応がとても褒められている言葉ではあるんですが、ちょっと洒落をきかせて、なんとなく煙に巻いた感じがあります…。


速水 煙に巻くってちょろちょろっとごまかすという意味ですけど、ここではキリッと言い切ってますからね。


大山 あと円楽さんがすごいのは、奥さんの話をしたところです。円楽さん自身が「身から出た錆」だと落ち込んでいたら、「錆も味になるのよ」と返した。という話なんですけど。それを円楽さんが自分で言っちゃうところが円楽さんのすごいところでもあると思います。


速水 確かに!


高橋 奥さんが言うから良い言葉なのにね。(笑)


速水 本当に言ってるかどうかも、わからないと言えばわからない。(笑)


大山 ただ、円楽さんと奥さんが2人で、夫婦としてお互いの事を考えた時に、ここで揉めるよりも、こういう言葉をかけた方が、火消しになると判断したのかも知れないですね。


大山 実は、すごい綿密に考えられているかも知れない?


大山 綿密に考えられてた構成が出来ていた会見だったと思います。



◆功績よりも迷言が残る

大山 2位の舛添さんの言葉は、これはもう典型的な迷言です。とんちんかんな言葉。昔の政治家は、のらりくらり逃げてた部分があったんですけど、今はもう通用しないと思います。


速水 いやでも、逆に、舛添さんが何を言ったか、何をやったかは全く忘れちゃったじゃないですか。この言葉だけでも残って良かったと思った方が良いんじゃないかなと、舛添さん。(笑)

◆大山さんが選んだ珍言・名言


高橋 では、ここで、大山さんが選んだ、珍言名言を伺いたいと思います。

大山 はい、こちらです。

「いい人とだけ付き合っているだけでは選挙落ちちゃうんですね」前経済財政担当大臣・甘利明

大山 これも政治家の言葉です。これも花澤さんに読んでもらえるとは思いませんでした。


高橋 良い言葉に聞こえちゃいますね。


速水 そういう事じゃないでしょ。


大山・速水・高橋 (笑)



大山 多額の現金供与を受けていたのではないかと報じられたときの甘利明経済財政担当大臣の辞任会見の時に出た言葉です。この言葉、とんでもない本音だと思うんですよ。


速水 これはもう本音ですよね?


大山 そうです、とんでもなく本音で、ここまであからさまなことを言ってしまうと、身も蓋もない。この言葉、もっと問題になると思っていたんですけど、そこまで問題になりませんでした。ただこうやって、むき出しの本音が出てきてしまう時代になってきたんだなと…。


速水 トランプさんが当選する今年ならではの言葉と言いますか、でも、みんな流してしまうのも良くないですよ。


大山 そうですね、これは覚えておいて欲しいです。こういう発言をしてしまう政治家がいらしゃったということだけでも覚えておいても良いんじゃないかなと思います。




『こんなのあったね!名言アワード2016』「珍言・名言」部門でした。

こんなのあったね!名言アワード2016(2016/12/15)

カテゴリー:1113
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木曜日は「芸能・文化部門」


あなたにとって2016年はどんな年だったでしょう?
記憶とともに名言あり!世の中を力づけ
考えさせてきた名言の数々で
2016年をプレイバックしていきましょう!


今日ご紹介するのは「芸能・文化部門」
今年気になった、グッと来た芸能・文化の「名言」
番組のFacebookページにアップされた
8つの名言から、皆さんが選んだのは誰の言葉でしょう?



第3位【「僕のアモーレ・・・愛する人です」インテル・長友佑都 】

第2位【「神宮の中では生き物を捕まえることは出来ませんし、人の入れない場所も有ります。森の中にいるポケモンは捕まえずに、できればそっとしておいてあげてほしい」伊勢神宮広報室 】

第1位【「5年後も10年後も生きたいのだーっ あわよくば30年!いや40年!50年は求めませんから。だってこの世界に生きているって本当に素晴らしいと感じるから」小林麻央 】


以上、番組放送時点でのトップ3をご紹介しました。
そして、今日もスタジオには名言ハンターの大山くまおさんをお迎えして、お話を伺いました。


中西:今日のトップ3はいかがでしたか?


大山:いろんな種類の言葉が入っていたと思うんですが、3位から行くと、インテルの長友選手の言葉はもうちょっと流行るかと思ったんですが、あまり流行らなかったですね(笑)。


中西:いやぁ、もう上半期ではダントツでしたけれどね!下半期に強烈なものが多かったですからね。


大山:これは長友選手のサービス精神を感じる言葉だったと思いますね。2位の伊勢神宮広報室のコメントは、ポケモンをさも本当に存在する動物かのように扱っていて、ちょっとユーモアがありますよね。本当なら「禁止だ!」ときつく言いたいところだったんでしょうけれど、そこにユーモアを交えて表現しているので、とても評価の上がったコメントなんですね。“SNS時代の広報のお手本”のような言葉だったと思います。で、1位の小林麻央さんの言葉ですが、現在乳がんの闘病中ということで、もう本当にここにある言葉通りですね。奇跡が起きることを僕も祈っております。


高橋:そして、大山さんが選んだ「芸能・文化部門」の言葉も伺っています。


【「あまりに急なので、私がついていけません。世の中おかしい」ピコ太郎 】

中西:(笑)いやぁ、でも世の中どうなるか本当にわかりませんよね。


大山:本当にスゴイことが起こったと思います。ピコ太郎さんはYouTubeから火がついた、というのは皆さんもうご存知かと思いますが、世界的な流行になりました。ピコ太郎さんがあるとき、インタビューにすごく真面目に答えていらして、そこでおっしゃっていたのが、これとは別の言葉なんですが「ただ単に私が好きなものを出した。それをたくさんの人が聞いてくれたので、次もまた私の好きだと思うものを出す。」とおっしゃってたんですね。つまり、周りから何を言われようと「好き」を貫いてやり続けることによって、こんなに素晴らしいことが起こり得る、というひとつの例になったと思います。テレビ局などを介することなく、いきなりYouTubeで世界にアピールできてしまうという…ピコ太郎さんは今度新曲を出すとおっしゃっていて、「もう一度ジャスティン・ビーバーがリツイートしてくれないかな。」なんておっしゃっていましたよね(笑)。


中西:それではもうひとつ行きましょうか。


【 「科学を何かに役立てるためのものではなく、文化としてとらえ、育んでくれる社会になってほしい」ノーベル医学生理学賞・大隅良典 】

大山:こちらはノーベル賞を受賞されたあと、大隅教授が記者会見でお話しされていた言葉で、確か記者の方から「この研究は何かの役に立ちますか?」と聞かれたんですね。で、そのときに答えられた言葉です。このときに「私は“役に立つ”という言葉は、とても社会をダメにしていると思います。」ともおっしゃっているんですね。大隅教授にとっては科学もひとつの文化であって、すぐに「役に立ちますか?」「効率よくできますか?」と問われるのはちょっと違うのではないか、とおっしゃっていますね。こちらも“好きを貫く”とちょっと似ていると思うんですが、現代は“効率”ばかりを求められがちな世の中になっていますが、やはり“文化”というのはムダなところからも生まれてくるものなのではないかと思っています。


皆さんいかがでしたか?明日も『こんなのあったね!名言アワード2016』をご紹介します。明日は「珍言/迷言部門」です。お楽しみに!


「火曜日はハグの日です」 名言アワード2016エンタメ部門(2016/12/14)

カテゴリー:1112

今週のトレンドアイズでは、リスナーのあなたの投票で決まる『こんなのあったね!名言アワード2016』をお送りしています。


あなたにとって2016年はどんな年だったでしょうか?世相を映し出す名言の数々で、2016年をプレイバックしていきます。


水曜日にご紹介するのは「エンターテインメント部門」の名言。クロノスFacebookページで、今年生まれた、8つのエンタメ関連の名言をピックアップ。投票で決まったトップ3をご紹介します。
今日も名言ハンター・大山くまおさんが名言を解説、今年注目の名言も紹介してもらいます。



水曜日も、映画『君の名は。』にも出演、人気声優でアーティストの花澤香菜さんと、アナウンサーの大橋俊夫さんに名言を読みあげてもらいました。





第3位 「君の前前前世から僕は 君を探しはじめたよ」RADWIMPS


第2位 「5人なんですけど。。。」SMAP 中居正広


第1位 「火曜日はハグの日です」『逃げるは恥だが役に立つ』森山みくり役・新垣結衣


第4位以下はこちら「こんなのあったね!名言アワード2016」エンターテイメント部門



--エンタメ部門トップ3の名言を聞いてみて、いかがですか?


大山 「火曜日はハグの日です」、みくりさんのあの台詞を花澤香菜さんに言っていただけるとは~。朝からキュンキュンしますね。


高橋 すごく普通の視聴者みたいな感想ですね(笑)



◆大山さんが気になった名言は?

--大山さんが選ぶ、今年のエンタメ部門の名言は?


大山 僕が選んだ名言はこちらです。


「ありがとう、この世界の片隅にうちを見つけてくれて」『この世界の片隅に』すず役・のん


中西 映画『この世界の片隅に』で出てくる、すず役・のんさんの言葉ですが、どこにぐぐっと惹かれたのでしょうか?


大山 現在公開されているアニメーション映画『この世界の片隅に』は戦争のなかの日常を描いており、とても細かく時代が考証された作品です。独特かつ面白い映画で、私も見ていて泣いてしまう映画です。


高橋 本当に涙が止まらないですよね。


大山 なぜ泣いてしまうのかは説明できないのですが、日常の大切さを描いている場面が胸にせまってくるような内容です。

そのなかのひとつの言葉「ありがとう、この世界の片隅にうちを見つけてくれて」は、夫婦の愛情について語られた言葉で、主人公のすずさんの台詞です。こちらは、僕が花澤香菜さんの声で台詞を聞きたかったという部分もあるんですが、とても印象に残る台詞です。




◆2016年はアニメがヒット、従来の枠組みを覆した年

--あらためて、トップ3の名言についてはいかがですか?


大山 第3位のRADWIMPSの歌詞である、「君の前前前世から僕は 君を探しはじめたよ」。映画『君の名は。』は今年、興行収入は200億円以上の大ヒットを記録しています。

『この世界の片隅に』『君の名は。』ともに、劇場にはとても多くの若い人たちが訪れています。僕も平日の夕方に映画を観に行ったのですが、行列ができており、劇場に入れないほど若い人たちが観に来ていました。今年を象徴する一大現象だったのではないでしょうか。

一大現象といえば、SMAPの解散も名言トップ3の第2位に入っているように今年を象徴するトピックでした。もっとメンバーの声を聞きたいと思いますよね。今年の大晦日、NHK紅白歌合戦に出場するのかしないのか騒がれていますが、これからのメンバーのみなさんの動向に注目していきたいと思います。

そして、第1位に入った「火曜日はハグの日です」は、TBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」からの台詞です。僕もドラマの放送はリアルタイムで見ています。

「逃げ恥」は、夫婦のかたち、男女のかたち、愛情のかたちなど、今まで当たり前、常識だと思っていたあり方を覆していくようなドラマです。星野源さんや新垣結衣さんがかわいいというだけでなく、現実ともリンクした深い内容がみなさんの心に響いているのではないかと思います。



--2016年のエンターテインメント全体はどのようなものだったと言えるでしょうか?


大山 『君の名は。』『この世界の片隅に』が代表するようにアニメ映画の当たり年だったと思います。ほかにも『シン・ゴジラ』を監督した庵野秀明さんもアニメ界の出身。アニメだからと言って区別しない若い世代が出てきて、ジブリ作品以外でもヒットするようになったことが今年のエンタメの特徴だったと思います。

もう一つ、芸能界の枠組みが少しずつ変わってきたように感じています。SMAPの解散に納得のいかない思いを抱えている方も多くいることもそうだと思います。また、今年は星野源さんが大ブレイクしました。

このように、従来通りの枠組みにとらわれない、面白いものがヒットしたのが2016年のエンタメ界の一番の特徴だったと思います。



明日は「芸能・文化部門」の名言をご紹介します。


政治・社会は「本音の時代」に 名言アワード2016社会部門(2016/12/13)

カテゴリー:1111

今週のトレンドアイズでは、リスナーのあなたの投票で決まる『こんなのあったね!名言アワード2016』をお送りしています。


あなたにとって2016年はどんな年だったでしょうか?記憶とともに名言あり。世の中を賑わせた名言とともに2016年をプレイバック!


火曜日にご紹介するのは「社会部門」の名言。クロノスFacebookページでは、社会問題、政治関連の名言8つをピックアップ。投票できまったトップ3を名言ハンター、大山くまおさんに解説してもらいます。



今回は、映画『君の名は。』にも出演、人気声優でアーティストの花澤香菜さんと、アナウンサーの大橋俊夫さんに名言を読みあげてもらいました。




第3位 「いつかきっとガラスの天井を打ち破れる」ヒラリー・クリントン


第2位 「命より大切な仕事はありません」高橋まつりさんの母・幸美さん


第1位 「自分の過去は変えられないが、子どもたちの未来は変えることができると思います」伊達直人こと、会社員・川村正剛さん


第4位以下はこちら「こんなのあったね!名言アワード2016」社会部門


◆ライター・大山くまおさんと名言トップ3についてを考える

--トップ3の名言を聞いてみて、どのように思いましたか?


大山 やっぱり花澤香菜さんの声はいいな~、と思いました(笑)。大橋俊夫さんの声もやっぱりいいと思いますが(笑)

トップ3の名言を聞くと、身近な社会問題と直結した言葉が選ばれたなと思います。

2位の高橋まつりさんのお母様の言葉。高橋まつりさんは過労自殺されてしまった方で、言葉の背景には「長時間労働」「過労」の問題が。1位の川村さんは「タイガーマスク、伊達直人」を名乗って児童福祉施設にランドセルを送っていた方で、こちらには「子どもの虐待」の問題が背景にあり、言葉がみなさんの心の中に残ったのではないかなと思います。



--8つの名言のなかで大山さんが推したい名言は?


「自分の過去は変えられないが、子どもたちの未来は変えることができると思います」伊達直人こと、会社員・川村正剛さん


大山 僕にも4歳になる息子がいまして、この言葉を聞くと胸がじーんとしてしまいます。

川村さんの言葉には続きがあります。
「子ども達は虐待されるためではなく、抱きしめられるために生まれてきた。涙を流すためではなく、周りを笑顔にするために生まれてきた」
川村さんは今後もこのような気持ちで活動を続けていきたいと話しています。

僕もこの言葉に、本当にその通りだなと思ったので選びました。


中西 サッカー教室で子ども達が笑顔になると、僕たちまわりの親も笑顔になるんですよ。やっぱり子ども達の笑顔がまわりを笑顔をにしますから、笑顔を増やす活動を増やしたいですよね。


大山 そうですね。活動によって社会全体が明るくなっていくんじゃないかと思います。



◆2016年、政治・社会は「本音の時代」に

--政治関連の名言には言い訳のようなものもありますが…


大山 舛添要一前都知事の言葉や、廃棄食品の不正転売事件を起こしたみのりフーズ社長の言葉もノミネートされていますが、この言葉を花澤香菜さんが読むのかなとドキドキしていました(笑)

今回、3位にヒラリー・クリントン氏の言葉が入っていますが、トランプ氏の言葉がより力を持っていたと思います。理想や理念、社会はこうあるべきだ、人はこう心を持つべきだという気持ちの言葉よりも、むき出しにした本音の言葉が力を持ってしまった一年だったのではないでしょうか。

ただ、そのなかで、弱い立場の人たちに目を向けた川村さん、高橋さんの言葉にクロノスリスナーの心が引き寄せられた、気持ちの現れが、今回の投票の結果だと思います。

来年も弱い立場の人たちのことを考えたことばがたくさん出てくると良いのではないかなと考えています。



--社会問題、政治問題と2016年はいろんなことがありました。起こったことを全体的に見た感想はいかがですか?


大山 政治問題の言葉にもありますように、本音の時代になったてきたと思います。

みなさんがひとこと発するときにためらうこともあるかと思います。ところが、ツイッターなどSNSなどでは条件反射的に物事を語ってしまう。こうしたことが政治の現場、社会問題に対する発露にもあらわれているように思います。


中西 たしかに、一般の方の生々しい言葉が政治、経済、社会にもあらわれているかもしれませんね。


大山 発言するときには弱い立場にいる人たちのことも忘れないでいてほしいですね。




明日も名言ハンター、大山くまおさんが2016年に生まれた名言を解説!明日は「エンタメ部門」の名言をご紹介します。


こんなのあったね!名言アワード2016(2016/12/12)

カテゴリー:1110
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月曜日は「スポーツ編」


あなたにとって2016年はどんな年だったでしょう?
記憶とともに名言あり!世の中を力づけ
考えさせてきた名言の数々で
2016年をプレイバックしていきましょう!


今日ご紹介するのは「スポーツ部門」
毎朝、名言とともに目覚めていた
リオ・オリンピック、パラリンピック!
カープ女子大興奮!大谷翔平選手が記録を量産した
プロ野球などなど、たくさんの感動シーンがありました。
番組のFacebookページにアップされた
8つの名言から、皆さんが選んだのは誰の言葉でしょう?



第3位【「もし私が泣いたら、彼女がもっとつらくなってしまう。だから私は唇を噛んででも、泣くわけにいかなかった」卓球・福原愛 】

第2位【「努力は嘘をつく。でも無駄にはならない」フィギュアスケート・羽生結弦 】

第1位【「僕にとって3000という数字よりも、僕が何かをすることで僕以外の人たちが喜んでくれることが、今の僕にとって何より大事なこと」マーリンズ・イチロー 】


以上、番組放送時点でのトップ3をご紹介しました。
そして、スタジオには名言ハンターの大山くまおさんをお迎えして、お話を伺いました。


中西:現時点のトップ3をお聞きになって、いかがですか?


大山:やっぱり今年はリオ・オリンピックがとても印象的だったんですが、イチロー選手も強いですね。イチロー選手がこの言葉をおっしゃったときのニュースの映像を見ると分かるんですが、あのクールなイチロー選手が泣いているんですよ、このとき。目に涙をいっぱいためてこの言葉をおっしゃっている…このことがすごく胸に響きました。いつもはあんなにクールでちょっとシニカルなところのあるイチローさんが、あんなに感動の面持ちでお話しされている。これがたぶん、皆さんの胸にも響いたのではないでしょうか。


中西:番組のFacebookページには8つの名言がアップされていますが、大山さんが特に推したいのはどれでしょう?


大山:はい。広島東洋カープ・新井貴浩選手の名言「本当にちょっと年はいってますけど、1試合1試合がむしゃらに泥だらけになってやろうと思ってました」です。
やっぱり今年のスポーツのトピックといえば、広島東洋カープの大旋風ですね。その中で、MVPを獲得した新井選手はもうベテランなんですが、とっても愛されている選手です。実直で面白いところもある…ちょっと天然なところもあるんですが、その選手が語る“がむしゃらに”“泥だらけに”という、一番愚直で地道な、根本的な努力を怠らない姿勢が表れたこの言葉だと思い、選ばせていただきました。


中西:“スポーツ”と“名言”はとても強い関係にあると思いますが、その特徴はどんなことでしょう?


大山:アスリートの方たちは実績が目に見えるので、言葉にものすごく説得力があるんですよね。あとは、ちょっと前までアスリートの方の言葉は“本能”っぽかったんですよ。例えば、北島康介さんの「チョー気持ちいい」とかですね。でも、最近は皆さんものすごく理性的で、しっかりした言葉を話すようになっていますね。


中西:いま大山さんが一番“名言”を期待しているアスリートは?


大山:ふたりいまして、ひとりは羽生結弦選手。きのうのグランプリ・ファイナルで「誰にも追随できない羽生になりたい。」とおっしゃられたんです。これはもう“天才”の域に入っていますね!
もうひとりは大谷翔平選手です。こちらは「期待は応えるものじゃなくて超えるものだ。」とおっしゃられたんですが、こちらもやはり“天才”の域なので、このふたりの言葉にはこれからも注目していきたいと思います。


皆さんいかがでしたか?明日も大山くまおさんをお迎えして『こんなのあったね!名言アワード2016』をご紹介します。明日は「社会部門」です。お楽しみに!


速水氏も熱くなる“カウコン”とは?(2016/12/9)

カテゴリー:1114

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


12月9日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 逃げ恥 】

絶好調のドラマ「逃げる恥だが役に立つ」が平均視聴率16.9%で今週も自己最高を更新しました。



第2位【 銀シャリ 】

12月4日、ABC・テレビ朝日系列で放送された漫才日本一を決める「M-1グランプリ 2016」で銀シャリが見事優勝しました。






第1位【 和牛 】

こちらも「M-1グランプリ 2016」から。敗者復活戦から決勝進出、最終決戦の3組に残るも残念ながら2位、しかし、ツイッターでつぶやかれた急上昇ワードでは、銀シャリを抑え1位でした。







この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、5位にランクインした【 カウコン 】です。カウコンというのは、ジャニーズ・カウントダウンコンサート(カウントダウンライブ)の事です。先週、今年の開催と出演者が発表されました。






◆街の声

「知ってます。ジャニーズのカウントダウンコンサートの事ですよね。岸孝良(ジャニーズJr.)くんを応援しています」(男性)


「えぇ?カウント婚活?(笑)。わからない…」(女性)


「う~ん、ジャニーズあまりわからないです。あっ、亀梨くんは好きです。野球が好きなので」(男性)


「歌もダンスも全部カッコイイと思います」(女性)




◆今年の締めくくり&新年一発目のお楽しみ

速水 僕の趣味とも言える「カウコン」。ジャニーズのカウントダウンコンサートの事です。毎年、大晦日の深夜から開催される年越しイベントで、東京ドームで開催する事と出演者の発表がありました。テレビ中継もあります。毎年12月31日に東京ドームでコンサートをしていたジャニーズのアイドルのステージを使って、ジャニーズのアイドル総出でカウントダウンコンサートを行います。最近ではKinKi Kidsのコンサート後が多かったと思います。しかし、今年はHey! Say! JUMPのコンサート後というのが個人的には気になってます。


このカウコン、特徴がありまして、出てくるアイドルは、ほとんど自分たちの曲は歌いません。歌うとしてもメドレーを歌うくらい。何を歌うのかと言いますと、ジャニーズの先輩の歌です。後輩が先輩の歌を歌いどんどん歌い回していきます。そして、最後に大先輩が登場し自分の曲を熱唱します。例年だとマッチ先輩こと近藤真彦さんがそのポジションですが、今年はヒガシこと東山紀之さんだと思います。この構成は、ジャニーズファミリーの先輩後輩の関係性、ジャニーズのピラミッドが垣間見えるのが面白いところです。


面白いところで言うともう一つ、グループの枠を越えて仲の良いメンバー同士が、コンビやグループを組んで歌うのもカウコンならではです。野球大会や運動会もありますし、これは先輩後輩の関係性ではなく、ジャニーズファミリーというか、ジャニーズというのは事務所全体で家族なんだなというのが感じられます。


万里恵さんはカウコン見たことあります?


◆熱い速水氏

高橋 テレビでみてますよ。それより意外だったのが、速水さんが毎年楽しみにしてるというのがホント意外です。


速水 毎年楽しみになっちゃうのはポイントがあって、メッセージが隠されているんですよ!


高橋 あっ、まさかのヒートアップ…。(笑)


速水 今年は、Hey! Say! JUMPのコンサートからカウコンという話をしましたけど、つまり世代交代が行われているんですよ。例えば、クリスマスディナーショーとかも、今までは近藤真彦さんだったのがタッキー(滝沢秀明)になったり。ジャニーズの世代交代を感じます。カウコンの中でもきっと世代交代をイメージさせるようなシーンが出てくると思います。隠れたメッセージを読み解くというのも楽しみの一つです。


そして、期待している事があります。SMAPのファンの方々は、今つらいと思います。ファンの方のみならず寂しいと感じていると思います。が、ジャニーズのアイドルや事務所のスタッフの方々はSMAPを尊敬しているはずです。だから、なにかしらのリスペクトを表すと言いますか、なにかやってくれるのではないかと、今からそんな想像、妄想で胸一杯です。


高橋 今年は楽しみがたくさんありますね。


速水 そう、今年はたくさんあるんですよ。そういうお楽しみ会がカウコンです。


高橋 このカウコンって、終わるの遅いですよね?


速水 大晦日なので大人のファンは電車で帰るけど、若い子や10代のファンは親が車で迎えに来ていたりして、会場の外は渋滞になるんですよ。でも、それがファンも家族総出のイベントだな。っていう感じが良いです。


高橋 今日は、速水さんの熱さが伝わりました。(笑)





◆カウコン発表でツイッターは大盛り上がり

















文芸評論家の杉江松恋さんが選ぶ、今年読み逃し厳禁の3冊はコレだ!(2016/12/8)

カテゴリー:1113
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木曜日は「カルチャー」。


今日は、紀伊國屋書店のランキングトップ3と
文芸評論家・杉江松恋さんが選ぶ
2016年の本ベスト3をご紹介します!
紀伊國屋書店のランキングから。



第3位『 汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス 畸人伝 』手嶋龍一(マガジンハウス)

第2位『 全部レンチン! やせるおかず 作りおき~時短、手間なし、失敗なし~ 』柳澤英子(小学館)

第1位『 ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版 』J.K.ローリング(静山社)


そして今日は、文芸評論家の杉江松恋さんが選ぶ、今年読み逃し厳禁の3冊をご紹介しました。
題して「もうすぐ2016年も終わりですが2017年になったとしても読み逃してはいけない杉江松恋さんが選ぶ2016年の本ベスト3」!!第3位から順にご紹介していきましょう。


第3位『 らぶれたあ オレと中島らもの6945日 』鮫肌文殊(講談社)

こちらは人気放送作家・鮫肌文殊さんの著書。中島らもさんというマルチクリエイター、天才作家に対する尽きないラブレターです。鮫肌文殊さんは大阪時代に中島らもさんと知り合い、その才能に惹かれてご自身も放送作家の道へと入られました。
らもさんはお笑いの方にも長けていらっしゃって、ご自分で落語をやられたり、書かれたり、コントの番組を書かれたりと大変笑いのセンスがあったということで、その天才作家がどういう風に歩んでいたのか、ということが書かれていて、読んでいて大変笑えるエッセイでした。
中島らもさんは、誰にでも大変優しい方だったので、これを読むと誰か他の人に絶対優しくしてあげたくなると思います。今年読んだ中で、一番素敵な人が出てくる本だと思います。


第2位『 蜜蜂と遠雷 』恩田陸(幻冬舎)

「夜のピクニック」「ユージニア」などで知られる人気作家、恩田陸さんの小説。今年出版された国内の小説で一番楽しめる作品だと思います。
日本で行われるピアノコンクールが舞台で、一次予選から決勝まで多くの人が戦って、そして破れていくこの物語には4人の天才が登場します。一人は無名だが、天才音楽家に育てられた少年。もう一人はアメリカのジュリアード音楽院で学んでいる、将来を嘱望された青年。もう一人は一度ピアノの道を捨ててしまったが、また戻ってきた女性。そして最後の一人は働きながらピアノを演奏していく道はないか、と模索している男性。この4人がそれぞれに違った形で才能を発露させていく物語で、その美しいピアノの音が小説を通して聞こえてきそうな綺麗な表現で、ピアノの演奏会にぜひ行ってみたいと思わされる一冊です。
恩田陸さんは数々の賞に輝いていらっしゃるのですが、まだ直木賞は受賞していらっしゃいません。が、今後間違いなく直木賞候補になるであろう作家なので、今のうちに絶対に読んでおかれた方が良いのでは、と思います。


第1位『 堆塵館(アイアマンガー三部作1) 』エドワード・ケアリー(東京創元社)

もしかすると、いま世界で一番面白い小説家もしれません。19世紀後半・ロンドンの巨大なお屋敷が舞台。そこで育ったクロットという少年と、ひとりの少女が出会うという“Boy Meets Girl”の小説です。
クロットという少年が育っている家はちょっと変わった家で、アイアマンガーという一族の屋敷なんですが、その一族は必ず、生まれるとひとつの「がらくた」を与えられ、それを大事にしないとならないという掟があります。外から来た少女は名前を取り上げられてしまい、アイアマンガーの一員を名乗らないといけないのですが、その外から来た少女と館の中で暮らしてきた少年が出会うとどうなるのか?という物語なのですが、名前を取り上げられたりするあたりがちょっとジブリの「千と千尋の神隠し」を思わせる部分もあったりして、例えるなら“ダークなジブリ映画”みたいなところもあり、ファンタジーものが好きな方には、絶対に楽しんでいただけるのではないかと思っております。
エドワード・ケアリーという作家は、これまで数冊しか書いていない寡作な作家なのですが、この作品は三部作です。「スターウォーズ」の三部作が何年か置いて捉えていったかのように、これを読むと何年もこの作品の続編を楽しんでいけるので、これを機会にぜひ、エドワード・ケアリーという作家を知っていただければと思っております。


以上、「文芸評論家の杉江松恋さんが選ぶ、今年読み逃し厳禁の3冊」でした。年末年始の時間があるときにゆっくり読むのもよいかもしれませんね。


2016年を象徴するアルバムは!? タワレコ「2016 ベストセラーズ」(2016/12/7)

カテゴリー:1112

水曜日に取り上げるのは「音楽」のトレンド。


各社、2016年の年間ランキングを発表するこの時期。
今回はCDショップ、タワーレコードが発表した年間チャート「2016 ベストセラーズ」から邦楽アルバムのランキングをピックアップ!
今年を象徴する邦楽アルバムには、やっぱりあの1枚が。






第5位 RADWIMPS 『君の名は。』

新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』のサウンドトラックとして、8月末にリリース。
映画は公開15週目で観客動員数1500万人以上、興行収入は200億円を突破。来年1月からはIMAX上映も決定しています。年末年始も観るというひとが増えそうです。



第4位 嵐 『Are You Happy?』

10月末にリリースされた、嵐、15枚目のアルバム。
今年発表したシングル曲に加え、ハッピーをテーマにメンバーが今の嵐を表現したという曲も収録。10月末のリリースで年間チャート4位に入った嵐、やっぱりすごいですね。



第3位 BUMP OF CHICKEN 『Butterflies』

今年2月にリリース。結成20周年を記念したオリジナルアルバム。
バンプは再来週21日に、バンド初のスタジアムツアー、最終公演の模様を収めたBlu-ray&DVDをリリース。正月休みに家でライブ鑑賞するのもいいかもしれません。



第2位 星野源 『YELLOW DANCER』

昨年12月にリリースされた、星野源さんの4枚目のアルバム。
2016年に入り売り上げが急上昇。出演中のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」もクライマックス、ドラマ主題歌「恋」は収録されていませんが、年間チャート上位につきました。



第1位 宇多田ヒカル 『Fantome』

宇多田ヒカルさんが8年ぶりにリリースしたアルバム。
今回、中西さんはアルバムから「花束を君に」を選曲。次のよう感想を残しました。


中西 すごく好きでね。カラオケで歌おうと思ったんですけど、まったく歌えませんでしたね。いや、やっぱり宇多田さんの歌はむずかしい、でもすごい。




師走の疲れはお風呂で癒す 自宅で名湯を再現(2016/12/6)

カテゴリー:1111

いま押さえておきたい最新の話題にフォーカス。火曜日は「ビジネストレンド」です。


今年も残り1ヶ月をきり、年末年始に向けてあわただしく働いているあなたへ。今回は、師走の疲れを癒すアイテムをご紹介します。







『東急ハンズ 売れ筋入浴剤 トップ3』


様々な入浴剤を取り揃える東急ハンズで、いま一番人気の入浴剤はなんでしょうか?





第3位【 オリヂナル薬湯 ハッカ脳 】

温熱効果で筋肉の緊張をほぐす橙皮油・カンフルをはじめ、ユーカリ油などを配合した入浴剤。身体を芯から温めてくれます。着色料・香料無添加なのでお肌も安心です。
腰痛、リウマチ、肩こりでお悩みの人に人気の商品です。
1袋30g入り 税込み113円



第2位【 自宅湯原料 箱根の湯 】

日本各地の名湯の成分を研究し、限りなくそのままに名湯を再現できる入浴剤です。
手軽に自宅のお風呂が箱根の名湯に早変わり。箱根以外にも、登別、草津、湯布院、熱海など、全国の名湯がそろっています。
1袋30g入り 税込み162円



第1位【 五洲薬品 温全旅行 湯布院 】

自然豊かなくつろぎの温泉地、大分・湯布院をイメージした入浴剤です。
温泉気分を家のお風呂で満喫できます。生薬エキス配合で湯上がり肌にしっとり感を与え、心と体をリフレッシュしてくれます。
1袋25g入り 税込み108円




◆日替わりで全国の名湯行脚

東急ハンズによると、各地の名湯を再現できる入浴剤が人気だそう。価格も100円からと手頃なものが多いことから、別々の温泉入浴剤をまとめて購入し、日替わりで各地の温泉を楽しむという人が多いようです。



◆女性に人気の"かわいい入浴剤"

最近では、若い女性が贈り物として入浴剤を買っていくことも多いそう。見た目のかわいい入浴剤が数多く発売されています。


・コールドストーン・バスボム
人気のアイスクリームショップ「コールドストーン」が監修した入用剤。アイスのように甘くてフレッシュなフルーツの香りが楽しめます。


・林檎っこが たんげ入ってら りんご風呂
青森の方言で「りんごがいっぱい入ってますよ。りんご風呂」という意味。りんごの産地として有名な青森県津軽のりんごの果汁と天然の乾燥りんごを使った、甘くみずみずしいりんごの香りが楽しめるバスバッグです。


見た目もかわいい入浴剤、今年お世話になった人へ贈ったり、クリスマスのちょっとしたプレゼントにも良いかもしれません。



今シーズンのJリーグ、全試合終了しました!(2016/12/5)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3!



第3位【 川内優輝、福岡国際マラソンで日本人トップの3位! 】

第2位【 男子ゴルフ・池田勇太が初の賞金王獲得! 】

第1位【 日本ハム・大谷翔平、来シーズンオフに米メジャー移籍容認へ! 】


そして番組では、週末に行われた今シーズンのJリーグを締めくくる3つの試合について、それぞれ中西さんが解説されました。


まずは土曜日に行われた、J1チャンピオンシップの決勝第2戦、浦和対鹿島は1-2で鹿島が勝って、2戦合計2-2、アウェーゴール数で鹿島の優勝が決定しました。
鹿島はすごかったね!第1戦の後半から柴崎岳が出てきて、やっぱり柴崎選手が入ると変わるな、と思いました。第2戦も1点取られたあとで、よく2点取り返しましたよね。1点目の同点ゴールが大きかったと思いますけれど。あのゴールもね、柴崎岳はもちろんボールを持っても素晴らしい選手なんですが、あのときもフリーランニングでニアに選手を引っ張ってるんですよね、実は。やっぱり彼がいると違うな、と思いました。あとは小笠原選手と曽ヶ端選手、鹿島の歴史を知るふたりがいることによって、土壇場で力を発揮してきたな、と。
ただ、鹿島と浦和は勝ち点差が15あって、それでも年間1位の浦和が負けたということはちょっとね。2位にはフロンターレもいて、鹿島はそのフロンターレと浦和に勝った訳ですから、もちろん鹿島の選手とサポーターの方々には「おめでとう!」と言いたいですが、勝った鹿島の選手たちもちょっと言葉を選んでいたように、この「チャンピオンシップ」というのが非常に難しいシステムだということを改めて感じました。ま、来シーズンはまた年間を通しての戦いとなりますからね。


さぁそして、昨日行われたのが、J2のJ1昇格プレーオフの決勝です。こちらはセレッソ大阪がファジアーノ岡山を下して、3年ぶりとなるJ1昇格を決めました。
セレッソもなかなか上がれませんでしたからね!柿谷・山口蛍という日本代表クラスの選手がいるわけですから。このあとですよね、セレッソは。J1でいかに力を発揮できるチームになれるかというのが、これからの課題だと思います。


そして残る1試合。J2とJ3の入れ替え戦 第2戦ですが、こちらはツェーゲン金沢が2-0で栃木FCに勝って、J2残留が決定しました。金沢はかなりドキドキしたのではないかと思います。そして栃木FCには、また来シーズン頑張っていただきたいと思いますね。


今日は番組が注目した週末のスポーツTOP3と、今シーズンのJリーグを締めくくる3つの試合についてお送りしました。


今年の“NHK紅白歌合戦”の見どころを速水氏が解説!(2016/12/2)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


12月2日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。




第3位【 紅白 】

11月24日に「第67回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表されツイッターでも盛り上がりました。









第2位【 緊急地震速報 】

11月24日、緊急地震速報が発表され、福島県沖で震度4の地震が発生しました。



第1位【 地震 】

今週も地震が数多く発生しました。







この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、3位にランクインした【 紅白 】です。今年の紅白歌合戦は、世代交代、SMAP、宇多田ヒカルなど話題が豊富。気になっている方も多いのではないのでしょうか。









◆街の声

「チャンネル回しつつパラパラ見る感じですね。途中で良い歌手が出たら見る。そんな感じですかね。KinKi Kidsが初めてって言うのが意外だなと。あとは、星野源ですかね、やっぱり、どんな演出でくるのかな?というところが楽しみです」(男性)


「紅白歌合戦、今年はたくさん見たいと思っています。宇多田さんが出るので注目しています。出て欲しいです、SMAPには是非とも!」(女性)


「今年期待してるのは、初出場になるRADWIMPSさんですね。やっぱ今年は「前前前世」がヒットしたと思うんですけど、それ以外にも名曲あるので、すごいたのしみです」(男性)



◆実況と2週目

速水 紅白歌合戦大好きです。最近は、ツイッターで実況しながら見るのが楽しいです。そして、終わってから2週目を見ます。それくらい好きです。万里恵さんは忙しくて見れないでしょ?


高橋 はい、そうなんですよ。毎年、次の日に仕事があるので、なかなか見れなかったんですよ、でも、今年は放送日が土・日なので、今から楽しみです。


速水 そんな万里恵さんに今年の紅白歌合戦の見所を速水的に解説をしていきましょう。


◆紅白離れは過去の話

まず、紅白歌合戦の視聴率、実は最近の視聴率は良くて登り調子でした。しかし、前回、前々回と伸び悩みを感じています。視聴率が40%を切って紅白歌合戦離れが始まり低迷気味だった時に、アイドルが大勢出場し演歌の大御所と絡むとか、声優やアニメソングのクールジャパン枠を作り、「その路線、新しいじゃん!」と受け、視聴率が回復しました。


前回、前々回の紅白歌合戦、ギンギラギンにさりげなくを歌うマッチ先輩こと近藤真彦さんの姿に当時からのファンは「マッチ、歌うまくなってるじゃん!」と感動したり、松田聖子さんとのトリ対決など話題もありました。僕の大好きな中森明菜さんが出場し、松田聖子さんとの対決的な構図に、当時を知る方々やファンのみなさまは盛り上がったのではないでしょうか、僕は盛り上がりました。しかし、そんなに視聴率伸びませんでした。それは、何故か言いますと、歌謡曲が一番良かった時代、全盛期の80年代に子供だった世代のために作りすぎたところがあったからではないでしょうか。


◆やっぱり注目しちゃう星野源

今年は、宇多田ヒカル、KinKi Kids、PUFFYと90年代後半デビュー組が多く、THE YELLOW MONKEYも初出場です。90年代メインと言いますか、前までの歌謡曲世代から一気に10年~20年の世代交代を狙っているように思います。このクラスの歌手が初出場というのもすごい話だなぁと思います。


そして、なんと言ってもやはり注目は星野源さん。何をやるのか今から楽しみでしょうがないです。


高橋 恋ダンスですかね?


速水 他局ですけど、みなさんは、恋ダンスを期待しているじゃないですか。でも、NHKで星野源と言えば、真田丸ですよね。その真田丸のクランクアップしたときに、甲冑を着たまま、恋ダンスを踊ったらしいんですよ。っということは…?いろいろ期待、勘ぐりしちゃいますね。もしや真田丸のキャストで恋ダンス???


他にも見所はたくさんありますね。きりがないくらいです。忘れてはいけないのがSMAP。今年いっぱいで解散が決まって、最後の場所はどこだ!?という雰囲気の中、紅白歌合戦に出る出ないどちらも、まだ正式な発表はありません、いろいろな噂があり、ファンのみならず、色々な方が期待していると思います。僕も期待しています。今年も紅白歌合戦に期待してます、楽しみにしています。


◆紅白歌合戦が好きすぎるラジオパーソナリティとして…

って、僕が勝手に楽しみにしているだけです。良いんですよね?勝手に言ってて…。(笑)紅白歌合戦も楽しみですけどTOKYO FMも聴いてください!良い番組多いですよ!!!





◆見るだけじゃなく参加しちゃおう











◆人気のウラトーク、今年もやります!





◆初出場のアーティスト(スタッフ)のツイート









冬休みにオススメの映画、ご紹介します!(2016/12/1)

カテゴリー:1113
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木曜日は、「カルチャー」。


今日は先週末、11月26日(土)と27日(日)の全国映画動員ランキングトップ5をご紹介!



第5位『 劇場版 艦これ 』(公開1週目)

第4位『 疾風ロンド 』(公開1週目)

第3位『 ミュージアム 』(公開3週目)

第2位『 君の名は。 』(公開14週目)

第1位『 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 』(公開1週目)


以上、先週末の全国映画動員ランキングトップ5でした。
そして、スタジオにはおなじみの映画ライター・よしひろまさみちさんをお迎えしました。今日は、今年の冬休みにオススメの映画をご紹介いただきましょう!


中西:今回は映画を3本ピックアップしてくださったそうですが、全体的に今年の冬休み映画はどうですか?


よしひろ:ほっほっほっほっ!去年の今ごろと一緒で「スターウォーズ」という“お祭り”がございますので、その他になかなか大きい作品はない!という状態です。でもその分小粒で良い作品も揃っております。


中西:それでは3本の映画、ご紹介をお願いします。


よしひろ:まずは、先ほどのランキングでも1位になった『 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 』です!

よしひろ:こちらは全然“大粒”なんですけれど(笑)。すでに全世界で500億円オーバーというヒットを記録しております。「ハリーポッター」のアナザーストーリーということで、第1作の70年前の世界を描いています。これ、本当に面白くって、実は僕自身はあんまり「ハリーポッター」は得意じゃなかったんですが、こちらは本当に大人向きで、ここから入っても全然大丈夫です。


高橋:私は逆に「ハリーポッター」がすごく好きで、前シリーズが終わってから“ハリポタ・ロス”だったんですが、そういう人にはどうですか?


よしひろ:そういう人にもバッチリです!「ホグワーツ」や「ダンブルドア」の名前が出てきたりする“サービス”もちゃんとありますので、ハリポタファンの方も楽しめると思いますよ。


中西:それでは2本目のご紹介をお願いします。


よしひろ:早く16日が来て!と思っている方も多いでしょう。12月16日公開の『 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 』です。

よしひろ:これは“お祭り”ですね。作品の内容としては、今まで穴が空いていた部分のお話です。「エピソード3」と「エピソード4」の間、いわゆる“デス・スター”が出来るまでの間を描いています。で、「ローグ・ワン」というタイトルは“ならず者の集団”という意味なんですけれど、デス・スターを作っている帝国軍の計画を阻止しようと、その設計図を盗み出す集団を反乱軍が結成するんですが、それが「ローグ・ワン」というチームなんですが、これが本当にならず者の集団で…全くどうなるか分かりませんっ!!


中西:えっ…?よしひろさんも知らない??


よしひろ:はいっ!私も分かりませんっっ!!(笑)「スターウォーズ」ってそういう作品なんです。


高橋:毎回、全世界で一斉に始まる!って感じですからね。やっぱり“お祭り”ですから。私は「スターウォーズ」が大好きで、「R2-D2」とか「BB-8」が本当に大好きなんですけれど、今回はそういった可愛い“ドロイド”のたぐいは何か来ますか?


よしひろ:まだはっきりとは分からないんですが、ちょっと出てきた情報では「R2-D2」と同じような型で、真っ黒…という状態のものが出てくるらしいんです。そして「ダースベイダー」はちゃんと出てくるそうです。


中西:では、3本目いきましょう!


よしひろ:はい。本国スウェーデンでは昨年のクリスマスに公開された映画『 幸せなひとりぼっち 』。こちらは12月17日より公開の作品です。

よしひろ:こちらはとてつもなく偏屈なじいさんが主人公の映画で、奥さんを亡くし、仕事もリストラされて命を絶とうとしているところを、近隣の人が止めているわけでもないんですが、茶々をいれて邪魔しに入ってくるんですが、このじいさんが偏屈なもんですから。まぁひねくれてひねくれて。そこでたまたま隣に越してきた移民の家族が、そのじいさんの家の中や生活にズケズケと入り込んでくるんです。それによって、偏屈なじいさんの心にもちょっとずつ変化が訪れてくる…という、ちょっとハートウォーミングなストーリーです。欧米ではクリスマスは家族と一緒に過ごすという慣習があるので、スウェーデンではこの映画を家族みんなで観に行って、結果「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」よりもヒットしてしまったという(笑)とっても心温まるストーリーです。が!!とてもブラックユーモアが利いております。。。


これからのクリスマス・シーズン、映画を観に行く予定の方もいらっしゃるかと思います。ぜひ、今日のよしひろさんのお話を参考にしてくださいね!
今日は先週末の全国映画動員ランキングトップ5と、冬休みにオススメの映画をご紹介しました。