NakamuraEmi「いろいろな職場で出会った人や経験が曲作りの土台になった」(2017/3/29)
水曜日は、「音楽」。
今朝は今月のクロノスレコメンドソングを歌う「NakamuraEmi」さんが登場!
その前に、音楽ストリーミングサイト「スポティファイ・ジャパン」での最新
再生回数TOP3を紹介します。
第3位【 It Ain't Me / Kyogo feat.Selena Gomez 】
第3位はカイゴ、セレーナ・ゴメスをフィーチャリングした「イット・エイント・ミー」でした。
第2位【 Passionfruit / Drake 】
ドレイク、新作アルバム「モア・ライフ」から「パッションフルーツ」。
第1位【 Shape Of You / Ed Sheeran 】
エド・シーラン、アルバム「ディバイド」から「シェープ・オブ・ユー」でした。
今朝はクロノス、今月のレコメンド・ソング「大人の言うことを聞け」を歌うNakamuraEmiさんをお迎えしました。
中西哲生:この時間から生放送、いかがですか?
NakamuraEmi:はい。この番組にはお世話になっているので、うれしいです、出られて。ありがとうございます!
中西:こちらこそありがとうございます。
高橋万里恵:では改めて、プロフィールをご紹介します。
【NakamuraEmi】神奈川県出身の35歳。短大卒業後、音楽活動をしながら、幼稚園の先生や運送会社の事務員など、11種類の仕事を経験。自動車メーカーのエンジン開発部に勤務していたときに、今の音楽事務所の目にとまりました。
そんな異色の経歴から生まれたのが「yamabiko」という曲です。様々な職場で出会った人たちへの敬意や、仕事に対する率直な気持ちを歌ったこの曲が、働く若い世代から支持を集めています。
そして今月、ニューアルバム「NIPPONNO ONNAWO UTAU VOL.4」をリリース。その中から「大人の言うことを聞け」がクロノスの3月のレコメンド・ソングになっています。
中西:11種類の仕事を経験されているわけですけど。いろいろな職種を経験されたというのは、今のNakamuraEmiを作るうえで重要でしたか?
NakamuraEmi:もう、ものすごく重要ですね。(その経験が)ほぼ、と言っていいくらい。その職場で出会った人や経験が、今の曲作りの土台になっていますね。
中西:いろいろな考えを持った、いろいろな年齢層の人に出会えたことが今回のレコメンドソング「大人の言うことを聞け」に繋がっているんでしょうか?
NakamuraEmi:そうですね。50代、60代の大先輩だったりとか。あと幼稚園の先生もやっていたので、子供たちの感じているものとか。そういうのをいろいろな職場で感じられたので、できた曲ですね。
中西:聞く人の年齢によってとらえ方が変わってくると思うんですけど、NakamuraEmiさんとしては、どの立場がしっくりくるんでしょう。「大人」か、それとも「大人と子供の中間」か、どのあたりですか?
NakamuraEmi:私は、今は中間だなというのがありまして。さっき言ったような、大先輩たちの姿を見ながら、見本にしたりだとか。でも自分はもう35歳として、中学生・高校生からしたら立派な大人なので、「ああいう風になりたくない」と思われてたらどうしようと思って。その中間の自分が感じたもの(それがこの曲)ですね。
中西:それがうまく曲に表せた感じですかね?
NakamuraEmi:そうですね。自分の中では表せたかな、と思っています。
スタジオではこのあと、NakamuraEmiさんにアコースティックライブで「大人の言うことを聞け」を披露していただきました。NakamuraEmiさんの2ndアルバム「NIPPONNO ONNAWO UTAU VOL.4」は、全国CDショップで好評発売中です。
今日は、今月のレコメンド・ソング「大人の言うことを聞け」を歌うNakamuraEmiさんをお迎えしました。