ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

最新・人気国内旅行目的地ランキング(2011/6/30)

カテゴリー:1113

木曜日は、「カルチャー」。


先日発表された『夏のボーナスの使い道』に関する調査。
1位は…「国内旅行」でした。
「国内旅行で震災復興を願う気持ちが強まっているのでは」というのが、
調査を行った電通の見解です。
一方、節電の夏。夏期休暇が長期となる企業が多く、国内の長期旅行商品が売れているそうです。


そこで、今日は、旅行情報総合サイト「トラベルコちゃん」に聞いた
『最新・人気国内旅行目的地ベスト3』
お話は、川名夕里子さんです。


第3位「屋久島」

鹿児島県の屋久島は、トラベルコちゃんの20〜30代の若いお客様には非常に人気のある旅行先です。
トレッキングなどのアクティブな旅行を楽しまれる人が多いようです。
旅行期間は、4〜5日間の少し長めの旅行が人気となっております。
ツアーの内容としては、縄文杉を見に行くトレッキングが楽しめるツアーもありますし、
体力に自信がない方には、もう少し軽めのツアーもあります。
いろいろと要望に合わせて選べるようになっています。


第2位「札幌」

札幌は毎年、トラベルコちゃんでも大変人気の旅先です。
東京や関西からでも2日間、3日間といった短い日程で旅行ができるのも人気です。
また、札幌を拠点に、周辺の北海道の旅行先を巡るというのも人気で、レンタカー付きのツアーも人気になっています。
すぐ近くに、定山渓温泉、小樽に行く人も多いようです。


第1位「那覇」

那覇の旅行も毎年人気はありますが、昨年はインターハイの影響で、行きづらい時期があったので、
特に今年は人気が高くなっているようです。
那覇の場合は、1人で旅行に行く人も多いです。那覇の雰囲気がやはり1人でも過しやすいですし、
後は、ダイビングなどのマリンスポーツを1人で楽しむ人もいるので、その分、1名でのご利用が多くなっています。
旅行期間は3〜4日が多いです。その旅行の間に、宿泊先は1泊しかつけずに、
その他の期間は、自分で好きな宿を探して泊まるといった形の旅行も増えています。
沖縄は、昨年に比べて、石垣島、宮古島といった離島の旅行も今年は人気です。
また、恩納村といった本島のリゾート地というのも、さらに人気が高くなっています。

冷却グッズ 売り上げランキング(2011/6/23)

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木曜日は、「カルチャー」。


昨日は、各地で今年初の『真夏日』となりました。
「この夏は暑さ対策グッズ、やっぱり必要かな?」と思った方も多いんじゃないでしょうか?

そこで今日は、地下2階のヒント・スペースで、暑さ対策グッズをプッシュしている
東急ハンズ 渋谷店の『冷却グッズ 売り上げベスト3』
ぜひ、参考にしてください。
今回、お話を伺ったのは、東急ハンズ 渋谷店 大山綾子さんです。


第3位 (株)ユニバーサルテクノロジーズ「フレッシーノ Hyper」2,980円

冷凍庫、冷蔵庫に冷やして、首回りに巻いて冷やす商品です。
中にジェルが入っており、冷やしても固くならない素材。首回りにしっかりと馴染んで冷やしてくれます。
濡らさないで済むし、繰り返し使えるので、水で襟元が濡れてしまうのが嫌という人にもオススメ。


第2位 大作商事(株)「MAGICOOL(マジクール)」699円

給水ポリマーが入っていますので、水に浸すと、ポリマーが水を含んで膨らみ、その状態で首に巻く商品です。
水が蒸発する時に肌の表面の温度を奪って、首回りの温度を下げます。
繰り返し使えるのと、水があれば、涼感を感じることが出来るので、アウトドアでの使用もオススメ。
一昨年、昨年とかなり売れた商品で、今年、これからも期待できる商品。


第1位 (株)ビッグウィング「しろくまのきもち Organic」1,280円

こちらも、まず水に浸して、首に捲くことで、水が蒸発するときの気化熱の効果で、首回りの肌表面の温度を下げます。
オーガニックコットン100%使用。2位のマジクールに比べると、良い生地を使っているので、
ファッション性にも高い冷却グッズになっています。


東急ハンズ 渋谷店の『冷却グッズ 売り上げベスト3』をご紹介しました。

オススメのホラー映画ランキング(2011/6/16)

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木曜日は、「カルチャー」。


「ひかりTV」を運営するNTTぷららが、夏の暑さ対策や、
冷房の使用などについてのアンケート調査を実施、
結果を発表しました。その中にあった項目の一つが・・・
『ホラー映画に関する調査』


人は怖さで寒々しさを感じ、鳥肌が立ちますが、実際にホラー映画を見て、
涼しくなる人がどのくらいいるのか?調べたようです。


結果は・・・40%!


微妙な数字ですよね。でも、4割の方が涼しさを感じています。
そこで、今日は同じアンケート調査で出た、『オススメのホラー映画ランキング』を発表します。


ちなみに中西哲生さん、「ホラー映画は見られないんですよ。恐いんです。苦手なんです。」という意外(!?)な一面も。


第3位「SAW」

薄汚れた広いバスルームで目覚めた2人の男。彼らは対角線上の壁に、足首を鎖で繋がれていた。
状況が分からず、錯乱する2人に、「6時間以内に目の前の男を殺すか、2人とも死ぬかだ」というメッセージが…


1作目は2004年から7作続き、昨年「SAW ザ ファイナル 3D」で完結しています。


第2位「エクソシスト」

悪魔に取り憑かれ、顔つきが変わり、常軌を逸した言動を始めた12歳の少女。
少女を救うため、2人の神父が、悪魔との壮絶な戦いに挑みます…


映画で流れる曲も、映画に負けないくらい有名ですが、
この曲は、マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」といいます。


「エクソシスト」は、1974年の作品。この後でホラー映画は世界的にブームになります。
変貌するかわいい少女に鳥肌が・・・。


第1位「リング」

見た者を7日で死に追い込む呪いのビデオ。
それを観てしまった女と別れた夫。2人は限られた時間の中で、生き残りをかけてビデオの謎に挑みます…


「リング」は公開当時、話題になりました。これは日本発。世界中で観られています。

1998年の作品。
その後、日本ではホラー映画が数多く製作されました。
ハリウッドで日本のホラー映画がリメイクされるきっかけにもなった作品です。
井戸から出てきた貞子に血の気が引きました・・・


原作者の鈴木光司さんとメル友だという中西さん、
「鈴木光司さんとメールのやりとりをしているんですけど、鈴木さんは、面白い人なんですよ。
 すごいお話が楽しい方なんですが。イマジネーションが豊富というか、この映画は恐いですよね。」


アンケートの結果によると、ホラー映画を観て涼しくなる体感温度は、平均マイナス4.9度なんだそうです。

『世界のロックスターの名言ランキング』(2011/6/9)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は6月9日。「6」と「9」の語呂あわせで、『ロックの日』ですが、
先日、ロックにまつわる、ある順位が発表されました。


『世界のロックスターの名言ランキング』

発表したのは、gooランキング。
ロックスターは、説得力ある言葉を残していそうですよね。


第3位「一流のプレーヤーは一流のリスナーでもある」/エディ・ヴァン・ヘイレン

以前、アメリカの大衆紙USA TODAYが行った“史上最も偉大なアメリカン・ロックバンド”の3位に入った
Van Halenの中心、ギターのエディ・ヴァン・ヘイレンの名言。


“本物は本物を知り”、“素晴らしい音楽の本当の素晴らしさが聞いて分かる”ということなのでしょう。
そうやって感受性を刺激されて、自分自身のクリエイティヴィティも影響を受けて広がっていくということですね。


第2位「音楽は女性と似ている。理解しようとしたら楽しめない」/フレディ・マーキュリー

今は亡きQUEENのボーカリスト。2年前、アメリカの音楽誌Rolling Stoneが選んだ
「史上最も偉大なシンガー 100人」で18位に入ったフレディ・マーキュリーの名言。


これはつまり、“Don't Think Feel(頭で考えず、感じろ)”ということなんでしょう。
言ってみれば、それが50年代に誕生したロックンロールなんですかね。
ティーンエイジャーが熱狂する一方で、大人は眉をひそめるという。



第1位「音楽はいつだって世界中の人々の心に訴える、最も強力な言語の1つだ」/ジミー・ペイジ

ハードロックを世界に広めたLed Zeppelinのリーダーでギタリスト、ジミー・ペイジの名言。


まさにその通りですよね。
3月11日以降、改めてラジオというメディアが評価されたのも、音楽の持つ魔法の力があったからこそだと思います。
誰もが自分の人生の大きな影響を与えた音楽があるのではないでしょうか。

世界の都心総合力ランキング(2011/6/2)

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木曜日は、「カルチャー」。


先日、世界の8主要都市の「都心=Inner City」が持つ力を評価したランキングが発表されました。
森記念財団 都市戦略研究所による『世界の都心総合力ランキング』
8都市は上海、シンガポール、ソウル、東京、ニューヨーク、パリ、香港、ロンドン。
その都心部から半径10キロ圏内の文化力や交通アクセスの良さなど、20の要素を調査。
8都市の都心部の魅力を比較したものです。


今日は、この『世界の都心総合力ランキング』上位3都市をみてみましょう。
コメントは、主任研究員 久保孝行さんです。


第3位 「ニューヨーク」

「NYというのは、非常に特有でして、都心と言われる機能は、ほとんどマンハッタンに集中しています。
例えば、劇場やミュージアムについては、ダントツで強いです。
世界3大文化都市として、原動力というのは都心部で支えています。
あと、都心から20km以内のところに、国際空港が3つあります。
気軽にタクシーで行けるほどの距離にありますので、ここも強みだと思います。」


NYでショッピングを連想する人も多いかもしれません。
でも、トップブランドの直営店は1つか2つで、3店、4店あるアジアの都市に負けているそうです。
加えて、NYの半径10キロ圏内には、ニュージャージーやクイーンズも含まれて、
他の都市に比べると、少し不利なんだそうです。


第2位 「東京」

「東京は、かなりバラエティに富んでいます。
いくつかある指標の中で、グローバル企業の数がダントツに多いんです。
フォーチュンという雑誌で毎年発表される「世界のグローバル企業TOP500社」で、
この中の50社以上が、東京に、しかも都心にあります。他の都市に比べてもダントツ1位。
さらに、レベルの高いレストラン、ミシュランの星付きレストラン、
その他の評価機関でも高い評価を得ているようなレストランもダントツ1位。
トップブランドの直営店。これもごとんどがフランス、イタリアのブランドが、すべて1位という数を誇っています。」


一方で、評価が低い部分は、都心部の移住人口が少ない。自然環境が少ない。
劇場やミュージアムの集客数が低い。国際空港へのアクセスは最下位。


この結果を受けて、中西哲生さんは、
「僕も30カ国以上行きましたけど、東京のご飯は美味しいです。相当美味しいと思います。
あと、東京は結構、緑が多いと思いますよ。皇居もそうですし、明治神宮、新宿御苑とか
いろいろあると思うんですがね。もっと必要なのかな?」


第1位 「パリ」

「そもそも、今回比較している都市の中で、一番小さいんです。だいたい東京23区の4/1程の規模なんです。
これは逆に言うと、小さな都市の中に、様々な魅力が凝縮されています。
内訳を見ると、20の要素の中で、ほとんどが平均点以上を確保しています。
バランスの良い、機能が分散されています。
その中でも特に強いのが、世界のトップ大学の数と学生数が、ダントツで多い。
あと、劇場やミュージアムの数と集客力が、ダントツで高い。文化的な面が、かなり強いと見えます。
さらに、高級ホテルやレストランが多い。
あと、交通網が充実しているなど、いろんな要素を見ても、相当バランスが良い都心を形成しています。」


ヨーロッパの中では、フランス・パリだけ行ったことがあるという古賀涼子さんは、
「セーヌ川から見る、近代化されたところと、歴史的な建物とが一緒に融合しているところが本当にステキなんですよね。」
それを受け、中西哲生さんは、
「新しいものと古いものが混在していて、セーヌ川が良い雰囲気を醸し出していますよね。
そして、エッフェル塔、凱旋門…。美術館も本当に良いものが多いですよね。」


人が街をつくり、街が人を作る。
東京も、これからさらに、魅力的な街になるといいですね。