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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2011/5/6)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、感動や"驚き"を与えた人物に注目します。


今日は、この4人をピックアップしました!


■世界フィギュアスケートで4年ぶりの優勝を果たした、安藤美姫
■レンジャース戦で今季初サヨナラホームランを放った、アスレチックの松井秀喜
■ヨーロッパチャンピオンズリーグ準決勝で、マンUに敗退も存在感をみせた、シャルケの内田篤人
■学者のプライドをかけて内閣官房参与を辞任した、東大大学院教授、小佐古敏荘


Facebookページの皆さんの投票では、フィギュアの安藤美姫選手が独走、
大差でアスレチック松井秀喜選手と、小佐古教授が追う展開になっていますが、
我々が今週注目したのは、この方…


小佐古敏荘教授です!

福島第一原発の事故を巡って、政府の対策の中心にいた、放射性安全学の権威、小佐古敏荘さんが就任していた
“内閣官房参与”を「4月30日付で辞任する」と、菅直人総理に辞表を提出しました。
会見では、政府の原発への対応は「場当たり的」と批判し、緊急時の予測システム=PEEDIの運用に関しては、
「計算結果が使用できる環境にありながら、きちんと活用されていない。データを隠さず開示すべき」と話しています。
小学校などの校庭の利用を制限する、限界放射線量を『年間20ミリシーベルト』に決めたことについても、
「それを容認したと言われたら、学者生命が終わりだ。自分の子どもにそうすることはできない」と、
見直しを求めて涙を流しました。
小佐古さんは、この限界放射線量を「年間5ミリシーベルトぐらいじゃないか」と話をされています。


小佐古さんが会見で語ったことに対して政府は、「決して場当たり的ではない」
「校庭の限界放射線量の『年間20ミリシーベルト』は、専門家の意見を聞いたうえでの決定で、
変更する考えはない」としています。


そんな中、2日に予定されていて、小佐古さんの放送関係者向け説明会が、官邸から“守秘義務”の指摘を受けて、
中止となりました。学者としてのプライドをかけて、信念を貫いた小佐古さんが、何を語ろうとしたのでしょうか。


学者としての信念を貫いて、内閣官房参与を辞任した、東大大学院教授、小佐古敏荘さんでした。


毎週木曜日に候補者をFacebookページで紹介します。投票も行いますので、ぜひ参加してください。