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サッカー、ヨーロッパ・トップリーグの1試合あたり平均入場者数ランキング(2011/8/29)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、新たなシーズンがスタートしている、
ヨーロッパのサッカーに関するランキングです。


第3位「スペイン リーガ・エスパニョーラ 2万8286人」
第2位「イングランド プレミアリーグ 3万4150人」
第1位「ドイツ ブンデスリーガ 4万1802人」

こちらは、ヨーロッパ各国、サッカーのトップリーグ、1試合あたりの平均入場者数ランキング、
2009−2010年シーズンのデータです。


ドイツ・ブンデスリーガが、圧倒的な多さなんですね。
日本のトップリーグである、J1の昨年の平均入場者数は、1試合あたり1万8423人。
ドイツに比べると半分以下。ここ3シーズンほど、少し減る傾向が続いています。


サポーターの応援は、競技自体の活性化につながり、チームの強化、さらには、
代表チームの活性化へつながるといわれていますが、どうすれば、入場者の数が増やせるのでしょうか?
今日はそのヒントを、スペシャルパーソナリティ『日経エンタテインメント!』編集委員の品田英雄さんに伺います。


ヨーロッパのサッカーを現地でご覧になって、その楽しさを実感されています、品田さんの見解は…
「最初に見たのは、イングランドのトッテナムの試合だったんですけど、会場の周りに行くと、
男のドス黒い声がスタジアムを揺らすんですよね。それも凄かったんですが、
スタジアムに行くと“楽しい!”ということが沢山あって、
例えば、イングランドのチェルシーのホームスタジアム「スタンフォード・ブリッジ」では、
キャラクターショップがいつもオープンしていたり、ホテルもあったり、マンションもついていたりするんですよね。
そうやって、ヨーロッパのスタジアムは、ミュージアムや体験施設があって、
試合の時以外でも行くと楽しいということがありますね。
スタジアムに人が来ることで、入場料の収入が上がります。
入場料収入が上がると、広告収入を出そうとする企業が増えて、広告収入が増えます。
チームにお金が増えれば、強化に使えるお金が増えて、有名選手が獲れます。
有名選手が来ると、その人を見たいというお客さんがスタジアムが来るという、良い循環になるんですよね。
見たい選手がいっぱいいて、そこに行くと面白いことがいっぱいあるよという風になれば、
Jリーグももっとお客さんが来るのかなという気がしますけどね。」