ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

Jリーグにおける年長ゴールランキング(2012/5/28)

カテゴリー:1110

月曜日は、「スポーツ」。


今日は、Jリーグにおける
年長ゴールランキングをご紹介します!



第3位「中山雅史」40歳5ヶ月と22日

第2位「ジーコ」41歳3ヶ月と12日

第1位「三浦知良」45歳3ヶ月と1日


こちらは、Jリーグにおける年長ゴールランキングです。
ランキングトップの三浦知良選手が、昨日行われたJ2のガイナーレ鳥取 対 横浜FC戦で
自身が持っていた最年長ゴール記録、43歳9ヶ月と8日をさらに塗り替えました。
この試合、4-2で横浜FCがリードしていた後半31分から途中出場したカズ選手は
ピッチに入って4分後の後半35分、ペナルティ・エリア内右サイドでボールを受け
相手DFふたりに囲まれながらも、最後はゴールキーパーの股間を抜く見事なゴールを決めました。
そしてその後は“カズダンス”を披露しています。ちなみにこの“カズダンス”について
カズ選手は以前「最近はうちのチームメイトでも見たことがない、っていう選手がいる。」
と話していたそうですよ。そしてこの試合、横浜FCは5-2で圧勝し4連勝ということで、
中西さんは「山口監督になってだいぶ良くなってきましたね。」ともおっしゃっていました。


そして試合後、カズ選手はこんな風にコメントしていました。
「ゴールは経験で決めました。最年長ゴールといっても、ゴールすれば当たり前。
 ゴールだけではなくて。いろんなクオリティを気にしてやっていきたい。」
中西さんはこのカズ選手のコメントを聞いて、今年のお正月にお届けした
カズ選手との対談を思い出したそうです。そのときカズ選手はこうおっしゃっていました。


やっと“経験を活かす”ということが分かってきた。その経験を活かしながら
まわりとコミュニケーションを取って、自分がまわりを生かして
そして自分も生かしてもらうということが、ようやくグラウンドの中で出来るようになった。
よく「大変じゃないですか?」と言われるが、全然大変じゃない。サッカーをすることが
年々楽しくなっているので、身体が言うことをきく限りはずっとやっていたい。
サッカーに失礼があってはいけないと思う。気持ちの中に“妥協”があるのは
サッカーをプレーする上で失礼なので、いつも全力を心がけている。

18歳のときにブラジルでプロデビューしてから、今年で27年目。
Jリーグの開幕時を知っている選手でありながら、今もなおこうしてJリーグの記録を
更新し続けているのは本当にすごいことです。中西さんも
「カズさんがゴールを決めるたびに、我々ももっと頑張らなくちゃ!と思いますからね。」
とおっしゃっていました。これからもカズ選手にはたくさんの元気と勇気をもらえることでしょう。


今日は『Jリーグにおける年長ゴールランキング』をご紹介しました。


ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ優勝クラブの所在国別ランキング(2012/5/21)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ優勝クラブの
所在国別ランキングをご紹介します!



第3位「ドイツ」6回

第2位「イタリア」「イングランド」12回

第1位「スペイン」13回


こちらは、ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ優勝クラブの所在国別ランキングです。
今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝戦、バイエルン・ミュンヘン vs チェルシーは
チェルシーがPK戦を制し初優勝を飾りました。
これにより、サッカーの母国イングランドは、ランキング2位タイに順位を伸ばしています。


今回のチャンピオンズリーグ決勝戦を振り返って、中西さんはこうおっしゃっていました。


今回の決勝戦は、内容的には完全にバイエルン・ミュンヘンの試合でしたね。
チェルシーは“守り”でリズムを作るチームですから、彼らにとっては
自分たちのやりたいように試合ができた、という見方もできるんですが、それにしても
バイエルン・ミュンヘンの“ツキ”のなさというか、運をつかむ強さのない試合でしたね。
試合の方は、後半38分にバイエルン・ミュンヘンがミュラーのヘディングで先制したものの、
その5分後に、チェルシーのドログバがコーナーキックからのヘディングを決めました。
ドログバは、前回のチャンピオンズリーグの決勝戦で退場になっているので、
今回はその“罪滅ぼし”の一発で、本当に勝負強かったですね。
で、もっと勝負強かったのが、ゴールキーパーのチェフです。延長戦の前半でバイエルンがPKを取って
それをロッペンが蹴ったんですが、それをチェフが止めました。チェフはPKも含め、
試合中に飛んだ方向は全部合っていたんですよ。こんなこと、普通はあり得ないんです。
彼の精神的な安定感はすごかったですね。それはPK戦に入っても変わらず、彼は全部で
PKを3本止めたんですが、止めたあとに全然気持ちが高揚していないんですよ。
止めてもガッツポーズもせずにずーっと冷静なままで、それがすごかったですね。
ああいうプレーが出来ていることが大逆転につながるんでしょうね。すごい試合でした。

この優勝によって、チェルシーが今年の12月に開催されるクラブワールドカップへの出場を決めています。
この大会には日本のクラブチームも参加できるんですが、Jリーグの優勝ではなく
ぜひ“アジア・チャンピオンズリーグ”の優勝クラブとして出場して欲しいですね。


今日は『ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ優勝クラブの所在国別ランキング』をご紹介しました。


オリンピック柔道の金メダル獲得数国別ランキング トップ3(2012/5/14)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、オリンピックにおける柔道の
男女合わせた金メダル獲得数国別ランキングをご紹介します!



第3位「韓国」9個

第2位「フランス」10個

第1位「日本」35個

柔道がオリンピックの正式種目になったのは
男子が1964年の東京大会、女子が1992年のバルセロナ大会からです。
以来、柔道はスポーツとして進化を続けていますが、最近では2008年
オリンピック北京大会の終了後に大きくルールが変わりました。
効果が廃止となり、直接足を取ること、つまりタックルが反則になっています。
それまではなかなか組み合いにならず、膠着した試合の中で
最後に足を取られて負け…ということが多かったのですが
足を取ることは、日本古来の柔道ではあまり良いこととはされませんでした。
ルール改定によって、強い選手が順当に勝つ…という本来の姿に戻りつつあります。


また、出場資格にも変化がありました。ロンドンオリンピックからは
IJFが認定した国際大会の成績によって与えられるポイントが多い順に、
選手個人に出場資格が与えられるようになっています。


そうした中、昨日ロンドンオリンピックに出場する
男女合わせて14階級の日本代表選手が決定しました。
男子100キロ超級は上川大樹選手が選出され、アテネオリンピックの
金メダリスト・鈴木桂治選手は3大会連続出場を逃しました。
そして注目の女子48キロ級は、福見友子選手が初の代表に選ばれ、
昨年・一昨年の世界選手権王者、浅見八瑠奈選手は涙を呑んでいます。


中西さんは「今回は男女合わせて14名の代表が選ばれましたが、今回は全員が20代で
そのうち12名は初のオリンピック代表です。世代交代ということなんでしょうが、
かなりフレッシュな顔ぶれなので、ロンドンでは臆することなく力を発揮して欲しいですね。
やはり柔道のすごいところは、銀メダルを獲得して『悔しいです』と涙を流すところに
その強さがあると思いますので、ぜひともロンドンでの金メダルを期待したいですね。」
とおっしゃっていました。


今日は『オリンピック柔道の金メダル獲得数国別ランキング トップ3』をご紹介しました。


サッカーJ1 実質プレー時間ランキング トップ3(2012/5/7)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、今年度のサッカーJ1 第1節から第5節までの
平均“実質プレー時間”ランキングをご紹介します!



第3位「ガンバ大阪」57分43秒

第2位「サンフレッチェ広島」59分5秒

第1位「浦和レッズ」60分15秒


実質プレー時間は【APT=アクチュアル・プレーイング・タイム】とも略されますが、
ボールがピッチの外に出るなど試合が途切れた時間を除く、実際にプレーが続いた時間の合計を指します。
ちなみに、J1全体の平均は54分44秒でした。90分間の試合のだいたい半分ちょっとですね。
この実質プレー時間、Jリーグは今週から毎試合ごとに明らかにすることを決めました。
昨日行われた試合に関しては、今週の水曜日に発表されます。


この実質プレー時間を発表することに至った目的のひとつに、Jリーグの
観客動員数を増やすことが挙げられています。Jリーグの昨シーズン1試合あたりの平均入場者数は
前の年に比べて14%の減少で、この減少幅は過去最大となっています。
昨年の場合は震災の影響もありますが、この減少傾向は3年ほど続いているそうで、
インターネットによる調査では、試合を観に行かなくなった理由の第1位に
「試合が面白くない」ということが挙げられているそうです。
そこで、今シーズンからテコ入れ策として、審判のジャッジへの異議を減らすことや
試合の流れが止まるような状況を減らし、観客がプレーに触れる時間を増やそう、
というキャンペーンを展開しています。


実はこういった取り組みは各国のリーグでも行われていて、例えばイングランドのプレミアリーグでは
キャンペーンを始めてからの4年間で、異議による警告は半分に減り、実質プレー時間は増えました。
ちなみにこの実質プレー時間、スペインのFCバルセロナはなんと70分を超えることもあるそうです。


注意したいのは、実質プレー時間が多ければ面白い試合になるとは必ずしも言い切れないことです。
各チームのプレースタイルによる時間の違いという部分もあり、例えば、今回のランキングで
最も実質プレー時間が短かったのは、現在首位のベガルタ仙台(50分31秒)でした。
ベガルタはリーグの平均より4分以上短いですが、遅延行為による警告は今シーズン一度もありません。


また、プレー時間を増やす…という取り組みは、一足早く2010年からJ2のファジアーノ岡山が行っています。
「試合中にファールなどで選手が倒れても、選手の判断でボールを出してプレーを止めることはしない。」
ということを基本方針としているそうで、こういった取り組みがどれだけの効果を生んだか
分かりにくいのですが、ファジアーノ岡山の観客動員数は、毎年少しずつ増えているそうです。


中西さんはこのランキングの結果を受けて
「大切なのは、こうした数字をひとつの目安にして、最後まで諦めずに戦う姿を観客に見せられるか
 そして、どれだけフェアなプレーができるかということだと思います。実質プレー時間の発表が
 観客の数を増やす起爆剤になることを期待したいですね。」とおっしゃっていました。


今日は『サッカーJ1 実質プレー時間ランキング トップ3』をご紹介しました。