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ノルディックスキー・ジャンプW杯 日本人選手優勝回数(2012/1/30)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、ノルディックスキー・ジャンプ ワールドカップ
日本人選手の優勝回数トップ3をご紹介します!



第3位「岡部孝信」…5勝

第2位「原田雅彦」…9勝

第1位「葛西紀明」「船木和喜」…15勝

こちらはノルディックスキー・ジャンプのワールドカップにおける、日本人選手の優勝回数ランキングです。
世界各地を転戦して行われるスキージャンプのワールドカップが週末は札幌で行われました。
ここで大活躍したのが、伊東大貴選手です。1月28日に行われた第16戦で、134メートル/130メートルの
ジャンプを決め、ワールドカップで初優勝。さらに翌29日に行われた第17戦でも、127.5メートル/137メートルで
1回目3位からの逆転優勝を果たし、連勝で優勝回数を2回としています。
また、ワールドカップでの日本勢の優勝は3シーズンぶりとなり、こちらもあわせて嬉しいニュースとなりました。


世界各地で行われるジャンプのワールドカップが最も盛んなのはヨーロッパです。
日本での大会は時差などによる調整が大変ということから、これまで有力選手は敬遠しがちでした。
しかし、今シーズンは混戦模様が続いており、少しでもポイントを稼いで上へ抜け出したい状況のため
上位陣が揃いました。その中でのトップは、大きな意味のある勝利です。


伊東大貴選手は現在26歳。小学生のとき、長野オリンピックでの“日の丸飛行隊”の
活躍を生で見て、本気でジャンプを目指すことを決意しました。
これまで膝の故障に悩まされることが多かったものの、最近は体幹を強化し
力強い助走を活かす飛び方ができるようになっています。
ジャンプ日本代表は、昨年からスキーの長さを10センチほど短くして、風の力に頼らず
パワーで飛ぶトレーニングを導入し、今大会でそれが実った形となります。
そして今シーズンのワールドカップ、伊東選手の現時点での順位は7位。
(ちなみに、日本人選手の過去最高位は1997〜98年シーズン2位に入った船木和喜選手。)
土曜日の優勝後、伊東選手は「僕らが長野オリンピック世代と同じような時代を築きたい。
今日はその第一歩です。」とコメントしました。ソチオリンピックまであと2年、
再び強い日本ジャンプ陣の姿を見せて欲しいですね!



今日は『ノルディックスキー・ジャンプW杯 日本人選手優勝回数』をご紹介しました。