ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

おすすめ お取り寄せおせちランキング(2012/10/25)

カテゴリー:1113
null

木曜日は、「カルチャー」。


少し早い気もしますが、10月に入り百貨店各店では
お正月の「おせち」の予約受付が始まっています。
そこで今日は、東京・銀座三越のバイヤーさんに伺った
『おすすめ お取り寄せおせちランキング』ベスト3をご紹介!
銀座三越では、和・洋・中などおせち約300種類が
お取り寄せ可能なのだそうで、今日はバイヤーの内山さんに
その中でも特におすすめの商品をご紹介頂きました。



第3位『アクアヴィット 北欧料理二段』

「アクアヴィット」というお店は、東京・外苑前駅近くにある北欧レストランで
ニューヨーク・ストックホルム・東京に店を構えています。ニューヨークのお店は
最近のニューヨークミシュランで一つ星を獲得している、新進気鋭のお店です。
こちらのおせちは“北欧テイスト”のおせちで、ローストビーフやサーモンのマリネなど
北欧ならではの食材が入っていて、ワインと一緒に洋風の料理を楽しみたい方におすすめです。
こちらは3〜4人前でご家族はもちろんですが、比較的30〜40代くらいの女性が購入なさいます。
家で食べるものでもクオリティは下げたくない、という感度のある方が買われるイメージですね。


第2位『ホテルオークラ 和洋二段』

ホテルオークラは皆さんご存じの通り、昭和37年の開業以来、世界の名だたるVIPも
宿泊している名門ホテルで、こちらはそこに作って頂いた豪華な和洋の二段重おせちです。
肉料理はもちろん、魚介類のテリーヌや薫製などが入っているほか、あわびなどの縁起物も
たくさん入っていて、年始のお正月料理としてふさわしい逸品となっています。


第1位『京料理 美濃吉本店 竹茂楼おせち』

こちらも江戸時代から続く京都の名料亭で、もとは茶屋から始まったそうです。
また、百貨店においても非常に有名なお総菜ブランドでして、その美濃吉さんが作る
おせちというだけあって、お正月にとてもふさわしいものになっています。
京都のおせちは関東に比べて薄味なので、ご年配の方をはじめ、幅広い年代に食べて頂きやすい
味付けになっています。また、三段重すべてに違う食材が盛り込まれているので
彩りが非常に豊かで、見て楽しい、食べて楽しいおせちになっています。



…ということでした。
スタジオで実際にパンフレットを見ていた中西さんは「最近は洋風のおせちも色々な種類があるんですね。
あとは少人数用のおせちとか。僕はこの3位のアクアヴィットのおせち、すごく惹かれますね。
これ、洋風のおせちならクリスマスに少し食べて、あとはお正月に…とか
いいんじゃないですか?(笑)」なんておっしゃっていましたよ。


今日は『おすすめ お取り寄せおせちランキング』をご紹介しました。


リゾートウェディングの人気スポットランキング ベスト5(2012/10/18)

カテゴリー:1113
null

木曜日は、「カルチャー」。


10月は最も結婚するカップルが多い月なのだそうで、
最近は国内外のリゾート地で挙式を挙げる
『リゾートウェディング=リゾ婚』が増えているんだそうです。
そこで今日は、海外ウエディングの老舗「ワタベ・ウェディング」に聞いた
リゾートウェディングの人気スポットランキングベスト5をご紹介します。



第5位『 パリ 』

幻想的な古城のウェディング。エッフェル塔やセーヌ川など、
街中に多くあるフォトスポットが人気の理由です。


第4位『 沖縄 』

本島はもちろん、石垣島や宮古島などの離島も人気で、
きれいな海とゴルフを楽しむカップルが多いようです。


第3位『 バリ 』

結婚式は神聖なもの。島全体を包むスピリチュアルな雰囲気の中で
式を挙げたいというカップルが訪れているそうです。


第2位『 グアム 』

日本から飛行機で4時間で行ける常夏の島。金銭的にもお安く、
子どもやお年寄りも気軽に行ける利便性が人気の理由だそうです。


第1位『 ハワイ 』

老若男女、みんながリゾートを楽しみながら式を挙げるふたりを祝福する。
リゾートウェディングに憧れるカップルにとって、ハワイ以上の場所はないのかもしれませんね。



今日は、皆さん気になるリゾートウェディングのあれこれについて
「ワタベ・ウェディング」の梶原さんにお話を伺いました。


Q.リゾートウェディングの魅力は?


A.やはり、非日常的で開放感のある空間で挙式を挙げることができるのと、日本では味わえない
挙式を経験したからこそ、ご両家がセレモニーのあとも仲良く過ごされることが多いですね。

Q.リゾートウェディングは高価なイメージがありますが?


A.実は安く行けます。列席の方が平均10名と国内の挙式より少ないことが多いので
挙式の費用やパーティーの費用など含めて、平均100万円くらいで行けます。
こちらは招待する方の旅費は含まれていません。式を挙げるカップルのフライト費用と宿泊費ですね。
招待される方の旅費については、親族の方の分だけカップルが負担するパターンが多く
ご友人の方はそれぞれにご負担頂く場合が多いようです。

Q.現地のウェディングプランナーとの打ち合わせは?


A.到着した翌日に、店舗で現地のプランナーと最終打ち合わせを行って頂きます。
こちらはもちろん日本人のスタッフが対応します。

Q.ウェディングエステなどは?


A.オプションとしてホテルに完備しているSPAなどをご用意することができます。

Q.ウェディングドレスは現地で?


A.衣装は国内でフィッティングを行って、現地にご自身で持っていって頂きます。

Q.一番人気のあるプランは?


A.これはサプライズに近いんですが、新婦様には内緒で新郎様にもう一度
列席されている皆さんの前でプロポーズして頂くというセレモニーが人気がありますね。

このインタビュー素材を聞いている間中、高橋さんは「ステキですねー♪」とずっと大興奮で
中西さんに「高橋さん!ずっと“やーばーいー!”って言いながら聞くの止めてもらっていいですか!?」
とダメ出しされていましたよ。


今日は『リゾートウェディングの人気スポットランキング ベスト5』をご紹介しました。


ノーベル賞の国別受賞者数 トップ5(2012/10/11)

カテゴリー:1113
null

木曜日は、「カルチャー」。


今週、京都大学の山中伸弥教授が医学生理学賞を
受賞したことでも話題となったノーベル賞。
今日は「文部科学省 平成24年版 文部科学統計要覧」
からの引用で、ノーベル賞の授与がスタートした
1901年から2010年までのデータをもとに
ノーベル賞の国別受賞者数トップ5をご紹介します。



第5位『スウェーデン(30人)』

第4位『フランス(54人)』

第3位『ドイツ(81人)』

第2位『イギリス(107人)』

第1位『アメリカ(314人)』


ちなみに、2010年までの日本人の受賞者は17人。世界で第8位となっています。
昨年の受賞者はなく、今年は山中伸弥教授が医学生理学賞を受賞して計18人。
今夜発表される文学賞では、作家の村上春樹さんが有力視されています。


そして、1991年に創設されたこちらの賞でも日本人は大活躍しています。
それは、ノーベル賞を前に「人々を笑わせ、考えさせてくれる研究」に贈られる
【イグノーベル賞】です。今年も日本人の受賞がありました。


受賞したのは、自身の話した言葉をほんの少し遅れて聞かせることでその人の話を妨害する装置
『スピーチジャマー』。開発者のひとり、産業技術総合研究所の栗原一貴さんにお話を伺いました。


基本的には皆さんとても祝福してくださって、とてもありがたいです。ただ、中には
本物のノーベル賞を受賞したと勘違いして、「ノーベル賞おめでとう!」と言ってくれる
近所の方もいらっしゃって…。自分自身、予想外の反応の大きさに戸惑っています。
この装置を開発したきっかけは、日本科学未来館に遊びに行ったとき、そこで自分の声を
少し遅れて聞くと喋りにくくなるという、心理学的な、認知科学的な展示があったんです。
これは非常に面白いなと思い、いつか何かに使えるだろうと思っていたのが
その後で上手く結びついてこの発明に至りました。会話というのは、その場の“空気”という
大切な資源をみんなで共有して成り立っているものです。だから、一方的にずっと喋って
他の人が喋れないようにしたり、ヤジを飛ばして人を妨害するというのは
よく討論番組などで見かけますが、心が痛くなると思っていました。この装置は、そういう場所に
フェアな議論を実現するための支援として使って行ければ良いと思っています。
授賞式の後にマサチューセッツ工科大学で記念公演があって、そのとき余興で
オペラ歌手の方が一曲歌ったんですね。その方に「スピーチジャマー」をやれと
その場で指示されたのでやってみましたが、オペラ歌手の方というのはもともと地声が大きく
音に敏感な方なのですごく極端な反応をされて、ビックリして笑い出していました。
それは楽しい思い出でしたね。
僕はもともと奇天烈な研究者を目指してやってきたので、今回の受賞はその“お墨付き”が
得られたような気がしていて、このままの調子で良いのだなと思っています。

今回、中西さんと高橋さんは「スピーチジャマー」の体験版を、栗原さんのホームページから
ダウンロードして試してみたそうです。おふたりの感想はというと
中西さん「僕は全く関係なく話し続けることが出来ちゃいましたね。」
高橋さん「私は自分の声が少し遅れて返ってくるのが気になって、途中から話すのがイヤになっちゃいました。」
と、それぞれ全く正反対の反応をされていました。中西さんは「先ほどの栗原さんのお話にあった
オペラ歌手の方の話からすると、僕は音に敏感じゃない…ということなんですかね?」と
ちょっとショックを受けた様子でしたよ。気になった方はぜひ、体験版を試してみてください。


今日は『ノーベル賞の国別受賞者数 トップ5』をご紹介しました。


史上最高のコンサート映画 ベスト3(2012/10/4)

カテゴリー:1113
null

木曜日は、「カルチャー」。


今日は、イギリスの映画雑誌[トータル・フィルム]が発表した
『史上最高のコンサート映画50本』のベスト3を
ピーター・バラカンさんの解説とともにご紹介します。



第3位『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』(1971年)

1969年の全米ツアーを追ったドキュメンタリー映画。最後の会場となった
カリフォルニア・オルタモントで起きた、ヘルスエンジェルによる黒人少年刺殺事件の
ショットも織り込まれ、この時代が持っていた混沌と頽廃の空気が収められています。
ピーターさんはこの映画について「この作品は、ローリング・ストーンズの
オルタモンドのコンサートまでのレコーディングやツアーのシーンなどが入るんですけれど、
その過程を計画なしにずっと追っているので、かなりスリルのあるドキュメンタリーで
とっても良くできた映画です。」とおっしゃっていました。


第2位『ザ・バンド/ラスト・ワルツ』(1978年)

ザ・バンドが1976年11月25日に行ったコンサートをマーティン・スコセッシがフイルムに収めた作品。
“ドキュメンタリー”ですが、300ページもある台本と事前の入念なリハーサルに基づいて
行われたステージだったそうです。さすがマーティン・スコセッシ。
ピーターさんは「ザ・バンドのメンバーは、最初はロニー・ホーキンスやボブ・ディランの
バックバンドを務めて、そこからザ・バンドとしての活動をスタートさせているのですが、
そのバックバンド時代の話を振り返るインタビューも収められていて、その当時のことを
かなり赤裸々に話しています。それがちょっとジャーナリスティックな感じもするので、
評価の高さはそれに関係しているんじゃないかな。」とおっしゃっていました。


第1位『ストップ・メイキング・センス』(1984年)

ニューヨーク出身のインテリジェンスなニューウェイヴ・バンド、トーキング・ヘッズ。
いち早くアフリカのリズムを取り入れ、音楽シーンの新しい境地を切り開いたバンドが
その頂点を極めた時期のライブ映画。映し出されるのは、ひたすら歌い踊るデヴィッド・バーンの姿。
この作品についてピーターさんは「コンサート映画の一番素晴らしいもの…と言って
すぐにこの作品を連想しました。監督はジョナサン・デミですが、アート・ディレクターは
デヴィッド・バーンが自身で、全てを白と黒とグレーでまとめたコンサート映画です。
最初はステージ上にひとりだけで演奏が始まり、ミュージシャンがひとり、またひとりと
登場してきて、徐々に演奏が膨らんでいく…という演出だとか、あとは照明が全部白、
楽器は全部が黒、と徹底的に白・黒・グレーでまとめたそのセンスの面白さなど
全てを含めて、ひとつのコンサート映画の極致だと思いますね。」とおっしゃっていました。



ちなみに4位から10位までは次の通りです。


第4位『ウッドストック』(1970年)

第5位『ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国』(2006年)

第6位『ドント・ルック・バック/ボブ・ディラン』(1967年)

第7位『Meeting People is Easy/レディオヘッド』(1998年)

第8位『モンタレー・ポップ・フェスティバル'67』(1967年)

第9位『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(1999年)

第10位『真夜中のジャズ』(1960年)


ピーターさんは「音楽ドキュメンタリー映画の面白さは、実際にコンサートを観る楽しさとは別で
ちゃんと音が整理された映像で観る方が、より満足出来る部分もあるんですね。コンサート会場に
足を運んだとしても味わえない面白さを提供してくれるのが、コンサート映画の醍醐味じゃないかな。」
ともおっしゃっていました。今週末、秋の夜長のDVD鑑賞にコンサート映画はいかがでしょう。


今日は『史上最高のコンサート映画 ベスト3』をご紹介しました。