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フードジャーナリストはんつ遠藤さんに聞いた、今食べておくべきつけ麺トップ3(2012/10/16)

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火曜日は、「ビジネストレンド」。



東京浜松町の駅前で、全国から集まったつけ麺NO.1を決める大つけめん博が明日まで開催中です。
連日行列ができ、飲食業界の中でもつけ麺は人を動かす大きなトレンドになっていますね。そこで、今朝はつけ麺博より一足早く、ランク付け!
これを食べずして、今のつけめんトレンドは語れないという、3店舗を教えていただきました。



▽フードジャーナリスト はんつ遠藤さんに聞いた、今食べておくべき つけめんトップ3!


第3位【新小岩 麺屋一燈 特製濃厚魚介つけ麺】

最近よくあります濃厚魚介のつけ麺ですが、後味の爽やかな甘みがバツグン。
割スープも鰹節がぎゅっと詰まったしっかりした味わいで、真剣さがみなぎる。麺も小麦粉の風味がよく、
麺そのものが旨い。
濃厚なのに、どうして爽やかな味が出るんでしょう?おいしそう。



第2位【国分寺 中華そばムタヒロ 煮干しつけ麺】

昨年オープンしたばかりなのに、すでに大行列の人気店です。浜松町の「大つけ麺博」にも出店している、
まさに新進気鋭のお店。ラーメンもつけ麺も煮干しがコンセプト。煮干しが、直球ど真ん中ストレートでズバンと攻めてくる。思わずハマるとのこと。



第1位【新宿二丁目つけ麺GACHI(ガチ) 濃厚鶏つけめん】

三河鶏100%のとろみのある塩つけ汁。全粒粉入りのむちっとした中太麺はとうもろこしの粉も練り込まれて風味が良い。お店の雰囲気もアメリカンでPOPな
イメージで、女性でも入りやすいところがおすすめポイント。
これは聞いただけで食べたくなりますねぇ。



ベスト3すべて東京という結果でしたね。大つけ麺博に出店しているお店も2店ありました。
どうやら「濃厚」という言葉が今のつけめん界のキーワードみたいなんですが、
はんつ遠藤さんによると、「濃厚系つけめんが大きな流れを作ってきましたが、いま徐々に「淡麗系」と呼ばれるムーブメントが起き始めています。」とのこと。
例えば、湯島にある大至(ダイシ)というお店の「あさりのつけめん」。秋限定で出されている爽やかな和風仕立てのあさりのつけめんだそうです。あさりは酒蒸し。激辛ゆず故障を途中で入れて味の変化も楽しめる。
おいしそう!
さらに、最近はつけ麺もラーメンも「健康」をコンセプトにする流れがあると言います。
例えば、高田馬場に10月にオープンしました「東京モッズ」。こちらはつけ麺のスープ割りに野菜で作った冷製ソース、その名もベジ割りを選ぶことができるということです。
濃厚から淡麗へ。そして健康志向へ。つけ麺界のトレンドは今、大きな動きを見せています。そしてそれ以上に、僕の胃袋も今、大きな動きを見せています。お腹が減りました。。。



今朝は、「フードジャーナリストはんつ遠藤さんに聞いた、今食べておくべきつけ麺トップ3」をご紹介しました。