ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

スピルバーグ監督作品ランキング トップ3(2012/11/29)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、監督最新作となる映画『リンカーン』が
アメリカで公開されたことを受け、雑誌『Vulture』が発表した
スティーヴン・スピルバーグ監督の全28作品のランキングから
トップ3をご紹介します。



第3位『シンドラーのリスト』

アカデミー賞で作品賞・監督賞など5部門を獲得した3時間を超す大作。
ナチス党員のドイツ人・シンドラーは、戦争に乗じて一儲けを狙う実業家。
彼は有能なユダヤ人を安い賃金で雇い、事業を拡大させていきます。
しかし、ナチスによるユダヤ人の虐殺が始まり、シンドラーの工場で働くユダヤ人にも危険が迫る。
そして、シンドラーの心に変化が訪れ、シンドラーはひとりでも多くのユダヤ人を救うことを心に誓うのだった。
自身もユダヤ系アメリカ人であるスピルバーグ監督が、実話をもとに描いた1993年の作品です。


第2位『E.T.』

宇宙から地球の調査にやって来た異星人。しかし彼らを目撃した人間の追跡によって
ひとりだけが取り残されてしまう。彼が逃げ込んだのは、少年エリオットの家。
はじめは驚いたエリオットだったが、兄や妹とともに「E.T.」と名づけたその異星人と
次第に心を通わせていきます。しかし、E.T.の存在を知っているのは彼らだけではなく
エリオット兄妹のE.T.を守る奮闘が始まるのだった…。1982年に大ヒットしたSFファンタジー作品です。


第1位『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』

第二次世界大戦前の世界を舞台に、考古学者 インディ・ジョーンズの活躍を描いた
1981年の人気シリーズ第1作。プリンストン大学の教授 インディアナ・ジョーンズにはもうひとつ
世界中の宝物を発見する“トレジャーハンター”という別の顔があった。
あるとき陸軍情報部からインディに、ナチスがアーク(=聖なる箱)の発掘に着手したという情報と
「ナチスより先にアークを手に入れろ」という指令がもたらされ、インディの冒険にみちた戦いが始まる!



ちなみに4位から10位までは次の通りです。


第4位『ジョーズ』

第5位『プライベート・ライアン』

第6位『宇宙戦争』

第7位『マイノリティ・リポート』

第8位『未知との遭遇』

第9位『リンカーン』

第10位『ミュンヘン』


中西さんも「スピルバーグ監督の作品は本当に幅広いジャンルで、だいたいどれも観ていますよね。」
とおっしゃっていましたが、皆さんの好きな作品は何位にランクインしていましたか?
ちなみに中西さんの印象に残っている作品は『E.T.』だそうで、これは中西さんが
アメリカに住んでいたころに公開された作品で、よく「E.T. Home home!」とマネしていたそうです。
そして高橋さんが小さい頃に好きだった作品は『ジョーズ』。ちょっと意外な感じもしますが
小さい頃この作品を観て、プールに入ると「サメがいるんじゃないか」とドキドキしていたそうですよ。
中西さんは「僕のスピルバーグ監督作品の印象は“いつもドキドキする”ってことなんです。」
とおっしゃっていましたが、来年日本で公開される『リンカーン』もきっと
私たちをドキトキさせてくれることでしょう。


今日は『スピルバーグ監督作品ランキング トップ3』をご紹介しました。


「いい夫婦の日」にまつわるアンケート(2012/11/22)

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木曜日は、「カルチャー」。


11月22日は「いい夫婦の日」。ということで
今日は、明治安田生命が行った夫婦についての
アンケート調査からいくつかランキングをご紹介します。



★夫が妻に感じている不満


第5位『夜更かし』
第4位『体型が変わってきたところ』
第3位『料理の手抜き』
第2位『朝寝坊』
第1位『整理整頓ができない』

この結果に対して、高橋さんは女性を代表してこうコメントしました。
「男性は本当に勝手ですよね。毎日家族のために料理するのも、片づけするのも大変なんです!」
…というわけで、今度は女性側の意見。


★妻が夫に感じている不満


第5位『家事の協力をしない』
第4位『タバコを吸う』
第3位『イビキがひどい』
第2位『気が利かない』
第1位『整理整頓ができない』

この結果に対して、中西さんは男性を代表して「仕事で疲れているんだから、イビキくらい
かかせて下さい…。家事だって手伝う気がないわけじゃ…。気が利かないのは…スミマセン!
整理整頓は…お互い気をつけましょうよ。」とコメント。大変なのは夫も妻も一緒なんです。
このままだと後味が悪いということで、こんなランキングもご紹介しましょう。



★妻が夫に言われたいひとこと


第5位『結婚して良かったよ』
第4位『好きだよ』
第3位『愛してるよ』
第2位『頑張ってるね』
第1位『ありがとう』

★夫が妻に言われたいひとこと


第5位『好きよ』
第4位『頼りにしてるの』
第3位『愛してるわ』
第2位『ご苦労さま』
第1位『いつもありがとう』


いかがでしょう。この明治安田生命の「いい夫婦の日」に関するアンケート調査は
たくさんの項目があり、詳しく見てみると、いろいろ興味深いものがあります。


「夫婦円満ですか?」という質問に対して、「円満」と答えた割合が一番多かったのは
『妻が夫より年上 5歳以上』のグループで96.9%。
反対に「円満」と答えた割合が一番少なかったのは
『夫が妻より年上 5歳以下』のグループで78.8%


「生まれ変わるとしたら、現在の相手ともう一度結婚したいですか?」という質問に対し、
「必ず結婚する」と答えた割合が最も多かったのは
『年収300万円〜400万円未満』のグループで26.1%、最も少なかったのは
『年収1000万円〜』最高額のグループで11.0%。愛はお金では買えないということでしょうか。


ちなみに「夫婦円満のために何が必要ですか?」という質問に対して、男女ともに一番多かった答えは
「よく会話をする」という回答でした。今日はご夫婦でいろんなことを語り合ってみてはいかがでしょう。
今日は「いい夫婦の日」にまつわるアンケートをご紹介しました。


電子書籍ベストセラー トップ3(2012/11/15)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、これからの読書のスタイルに
大きな変化を起こすことになるであろう
“電子書籍”に関するランキングをご紹介します。



第3位『のぼうの城(下巻)』

第2位『文藝春秋 電子版 12月特別号』

第1位『のぼうの城(上巻)』


こちらは、紀伊國屋書店調べ 11月11日付の電子書籍ベストセラーのトップ3です。
今月上旬から野村萬斎さん主演の映画も公開中の『のぼうの城』が電子書籍のベストセラーランキング
トップ3に2冊ランクインしています。そして、その2冊にはさまれる形で月刊誌の『文藝春秋』がランクイン。
これらはいずれもiPhoneやアンドロイドなどのスマートフォン、そしてパソコンなどでも読むことが出来ます。


紙のページをめくるという動作から、ページをクリックする、あるいは画面を撫でるという動作は
定着することになるのでしょうか?電子書籍のメリット・デメリットについて
ITジャーナリストの西田宗千佳さんにお話を伺いました。



電子書籍のメリットは場所を取らないことと買いやすいことです。例えば、シリーズ物を
何十巻も…とか、旅行に何十冊も…なんていうことは、電子書籍でないとムリでしょう。
また、買って読んですぐに別の物を買う…という風に、自分が好きなときに買って読めるという
自由度も電子書籍の良いところでしょう。日本の場合、住宅があまり広くないので
本を大量に置いておける環境を持つ人は限られてしまいますが、電子書籍であれば場所を取らないので
たくさんあっても邪魔にはならないということで、好きなシリーズを一気に手にすることも可能です。

西田さんによると、電子書籍専用リーダーであれば小説、iPadのようなタブレットPCは雑誌やコミック…と
今後は電子書籍の住み分けもされていくのでは?ということです。


そして、その電子書籍専用リーダーに関しては、11月19日にamazonの『Kindle』日本語版が発売されます。
日本に来る、来る…と言われて数年、ようやく発売になる『Kindle』は最も安いモデルで7,980円です。
アメリカの電子書籍業界で6割のシェアを占める『Kindle』が日本に入ってくることの影響について、
ITジャーナリストの西田さんはこうおっしゃっています。


amazonは、本屋としてみても日本最大級の存在です。そこが電子書籍を扱うということは
ユーザーも買いやすくなるし、出版社も売りやすくなるということで、
電子書籍そのものの普及には大きな役割を果たすと思います。現状でも週に数百冊ずつ
電子書籍は増えているので、今後半年から1年くらいで相当数買えるようになります。
特に新刊は、自由に買えるようになる日も近いのではないかと思います。

…ということでした。ちなみに、amazonの『Kindle』と同じ7,000円前後の価格帯の
電子書籍リーダーには楽天の『kobo』、1万円前後のものとしてはソニーの『リーダー』があります。
本を読むことに特化したデバイス、日本の電子出版業界にどんな影響を与えることになるのでしょう?
中西さんは「『Kindle』の上陸によって、今後、色々なことが一気に
ガラッと変わる可能性もありそうですよね。注目です!」とおっしゃっていました。


今日は『電子書籍ベストセラー トップ3』をご紹介しました。


ニューヨーカーがクリスマスギフトに欲しい物 ベスト3(2012/11/8)

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木曜日は、「カルチャー」。


今週は、NYで取材中の中西さんが最新トレンドをお届け!
大統領選が終わり、アメリカはクリスマスの準備を
本格的にスタートさせます。そこで今日は
ニューヨーカーがクリスマスギフトに欲しい物
ベスト3をご紹介します!



第3位『iPad』

iPadは、大人より子どもが欲しがる物になってきているそうで、自分のiPadを小さな子どもに
とられてしまった親も少なくないそうです。また、iPadを3〜4歳の子供たちに持たせておくと
かなり長い時間夢中になって遊んでくれるそうで、パパとママは究極の子守マシンとしてiPadが欲しいようですよ。


第2位『Nexus 7』

今年のクリスマスシーズンに向け、揃って発売されたミニタブレットの中でも、
googleのNexus7は、7インチのスクリーンでポータブル、お値段も199ドルとコストパフォーマンスの良さが魅力。
学生など若者の間ですでに話題で、かなりの売り上げが期待されています。


第1位『iPad mini』

発売直後から、iPad miniはすでに各モデル売り切れ続出の大ヒット中。オリジナルの
iPadよりもコンパクトで、価格も329.99ドル。思ったほど安くないという声があるものの
そこはアップル、ブランド付加価値のポイントは限りなく高く、今年のクリスマスに
一番欲しい物のトップは間違いなくiPad miniでしょう。


…ということでした。ちなみにクリスマスは宗教行事としてだけでなく
アメリカの来年の景気を占う大切なイベントでもあります。というのも、クリスマス商戦
ギフトはもちろん、ツリーなどのデコレーションやパーティーに着ていく服・シューズなどを含め
全米の小売店は、クリスマスまでの1〜2ヶ月の間で、年間の3割から多いところでは6割を
売り上げると言われているそうです。クリスマスの準備にひとりが使う金額の平均は
749.51ドル(日本円でおよそ6万円)で、昨年の740.57ドルより少しだけ伸びました。
中でもやはり一番大きいのはプレゼントです。アメリカでは家族全員や親戚など
1人で20個も30個もプレゼントを買うことは珍しくないため、予算がふくれあがってしまうのだそうです。
ちなみに、2012年のクリスマス商戦の売り上げトータルの見込みは、昨年より4.1%増の
5861億ドル。この数字はリーマンショック前の2007年の水準とほぼ同じで、
こちらはあくまでも見込みですが、景気が上向きになってきているのだと言えるでしょう。
また公園には特設のクリスマスマーケットが開かれ、こちらは雇用の対策にもなっているそうです。


今日は『ニューヨーカーがクリスマスギフトに欲しい物 ベスト3』をご紹介しました。


好きな鍋料理ランキング ベスト10(2012/11/1)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、紀文が1,400人の主婦を対象にリサーチした
【好きな鍋料理ランキング】のベスト10をご紹介します。



第10位『うどん鍋・うどんすき』

第9位『ちゃんこ鍋』

第8位『鶏だんご鍋』

第7位『湯豆腐』

第6位『水炊き』

第5位『よせ鍋』

第4位『キムチ鍋』

第3位『しゃぶしゃぶ』

第2位『すき焼き』

第1位『おでん』


今日は1位にランクインした“おでん”について、ライター&フォトグラファーで
「おでん研究家」という肩書きももっていらっしゃる新井由己さんに伺いました。


“おでん”と聞いたときに、皆さんが思い描くものはそれぞれ違うと思うんですね。
例えば和食は“煮物”“鍋物”“酢の物”“揚げ物”という感じで“○○物”という名前が付きますが
おでんも全国各地食べ歩いてみると、本当に色々な種類があるので“おでんもの”という
カテゴリーを作らないと、おでんは整理しきれませんね。おでんはひと言でいうと
「日本人が慣れ親しんだ味覚の集大成」和食の要素が詰まっているうえに、ご当地性というか
おふくろの味や家庭の味としての要素もあり、おでんと聞くと、つい「懐かしいなぁ」
と思ってしまう、郷愁を誘う食べ物です。

おでんにはよく、緑黄色野菜が少ないと言われますが、それは青菜類を入れてしまえば良いんです。
ほうれん草とか小松菜、春菊、水菜、レタスなどなんでも合います。
あるいは、じゃがいもやさといもを入れたりしますが、さつまいもを入れるのがオススメです。
さつまいもは鰹のあっさりした出汁に合うので美味しいですよ。
ちょっと変わったおでん種を入れたいのなら、厚焼き玉子を買ってきて入れるとか
あとは魚肉ソーセージも美味しいですね。

家庭でおでんを作るときの悩みとして皆さんよくおっしゃるのが“味が染みない”
“出汁が濁る”“練り物の味が抜ける”というのがありますが、この原因は汁の量が圧倒的に少ないから。
沸騰すると出汁は濁ってしまいますし、練り物の味も抜けてしまうし味も染みない。
これを解決する方法が「適温調理」という方法です。これは鍋を沸騰直前まで温めて火から下ろし、
新聞紙やバスタオルなどで鍋を5〜6時間保温しておくんです。そうすると具材の中までしっかり火が通り
味も染みて、出汁も濁らない美味しいおでんが出来上がります。


ということでした。これを聞いた高橋さんは「おでんって大変ですね…」とポツリとひと言。
でも、このひと手間でおでんが格段に美味しくなるそうですから、ぜひ皆さん試してみてください。


今日は『好きな鍋料理ランキング ベスト10』をご紹介しました。