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ニューヨーカーがクリスマスギフトに欲しい物 ベスト3(2012/11/8)

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木曜日は、「カルチャー」。


今週は、NYで取材中の中西さんが最新トレンドをお届け!
大統領選が終わり、アメリカはクリスマスの準備を
本格的にスタートさせます。そこで今日は
ニューヨーカーがクリスマスギフトに欲しい物
ベスト3をご紹介します!



第3位『iPad』

iPadは、大人より子どもが欲しがる物になってきているそうで、自分のiPadを小さな子どもに
とられてしまった親も少なくないそうです。また、iPadを3〜4歳の子供たちに持たせておくと
かなり長い時間夢中になって遊んでくれるそうで、パパとママは究極の子守マシンとしてiPadが欲しいようですよ。


第2位『Nexus 7』

今年のクリスマスシーズンに向け、揃って発売されたミニタブレットの中でも、
googleのNexus7は、7インチのスクリーンでポータブル、お値段も199ドルとコストパフォーマンスの良さが魅力。
学生など若者の間ですでに話題で、かなりの売り上げが期待されています。


第1位『iPad mini』

発売直後から、iPad miniはすでに各モデル売り切れ続出の大ヒット中。オリジナルの
iPadよりもコンパクトで、価格も329.99ドル。思ったほど安くないという声があるものの
そこはアップル、ブランド付加価値のポイントは限りなく高く、今年のクリスマスに
一番欲しい物のトップは間違いなくiPad miniでしょう。


…ということでした。ちなみにクリスマスは宗教行事としてだけでなく
アメリカの来年の景気を占う大切なイベントでもあります。というのも、クリスマス商戦
ギフトはもちろん、ツリーなどのデコレーションやパーティーに着ていく服・シューズなどを含め
全米の小売店は、クリスマスまでの1〜2ヶ月の間で、年間の3割から多いところでは6割を
売り上げると言われているそうです。クリスマスの準備にひとりが使う金額の平均は
749.51ドル(日本円でおよそ6万円)で、昨年の740.57ドルより少しだけ伸びました。
中でもやはり一番大きいのはプレゼントです。アメリカでは家族全員や親戚など
1人で20個も30個もプレゼントを買うことは珍しくないため、予算がふくれあがってしまうのだそうです。
ちなみに、2012年のクリスマス商戦の売り上げトータルの見込みは、昨年より4.1%増の
5861億ドル。この数字はリーマンショック前の2007年の水準とほぼ同じで、
こちらはあくまでも見込みですが、景気が上向きになってきているのだと言えるでしょう。
また公園には特設のクリスマスマーケットが開かれ、こちらは雇用の対策にもなっているそうです。


今日は『ニューヨーカーがクリスマスギフトに欲しい物 ベスト3』をご紹介しました。