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サービスエリアの収容台数ランキング トップ3(2012/4/26)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、今週末からのゴールデンウィークに利用される方も多いでしょう。
サービスエリアの収容台数ランキング トップ3をご紹介します。


第3位【東名高速 牧ノ原サービスエリア(静岡県)】上り・下り合計942台

第2位【東名高速 海老名サービスエリア(神奈川県)】上り・下り合計1,060台

第1位【東名高速 足柄サービスエリア(静岡県)】上り・下り合計1,161台


以上、高速道路のサービスエリア収容台数ランキングは
1位から3位まで、全て東名高速のサービスエリアで占められました。そして今日は
昭文社の出版編集部・工藤さんに、最近のサービスエリアの傾向について伺いました。


「ネクスコ中日本、東日本といった高速道路会社では、『ネオパーサー』『エクスパーサ』
 『パサール』『ドラマチックエリア』といった商業施設ブランドを立ち上げ、単なる休憩施設ではなく
 施設そのものが楽しめるサービスエリアが続々オープンしています。
 これらの施設は“ご当地ならでは”をキーワードに、その土地の名産品の積極的な販売や
 地元有名店の出店、ここでしか買えない限定品やコラボ商品などが誕生してきました。」

…ということです。そして、4月14日に開通した新東名高速道路にできたサービスエリアには
どんなものがあるのかも、工藤さんにご紹介頂きました。


「新東名高速では『ネオパーサ』という新しい商業施設が4つオープンしています。
 まず『ネオパーサ駿河湾沼津』は新東名初のオーシャンビューで、
 目玉としてマグロの解体ショーがあります。
 『ネオパーサ清水』では車やバイクの展示、さらにバイク用品の販売をしていて
 こちらも高速道路のサービスエリアとしては初の試みです。
 また『ネオパーサ浜松』は、“楽器の街”浜松らしく、ピアノをイメージした外観で
 中にはミュージックスポットなどがあり、ショッピングやグルメだけでなく
 空間全体を楽しめる施設になっています。」

そして、ゴールデンウィークは家族でドライブを楽しまれる方もたくさんいるでしょう。
ファミリーで楽しめる、サービスエリアの注目グルメについても伺いました。


「手軽に食べられるスナックとしては、“アメリカンドックン”というホットドッグが
 東名高速の上り駒門パーキングエリアに、行田の“ゼリーフライ”が
 東北自動車道の下り羽生パーキングエリアにあります。あとは、B-1グランプリで有名になった
 B級グルメの一部が、近郊のサービスエリア・パーキングエリアで楽しめます。
 手軽なスナックのほか、高級食材や珍しい食材が食べられるところもあります。
 例えば、東北自動車道前沢サービスエリアでは“前沢牛のステーキ”
 中国自動車道の七塚原サービスエリアでは“ワニバーガー”(ワニ=鮫肉)があります。
 あとは、東名高速下り海老名サービスエリアのパン屋『ポルトガル』のメロンパンは有名ですね。
 サービスエリア・パーキングエリアは上りと下りに分かれていて、それぞれで店舗や
 施設が異なるので、お目当てのグルメがある場合は事前に調べてからお出かけ下さい。」

とのことです。皆さんもゴールデンウィークにお出かけになってみてはいかがでしょう。
今日は『サービスエリアの収容台数ランキング トップ3』をご紹介しました。