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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/10/17)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■日本男子スケート界を牽引し、ついに引退を発表した氷上のアーティスト・高橋大輔!

■日本との親善試合で怒濤の4ゴール!次元の違いを見せつけた、サッカーブラジル代表・ネイマール!

■ポストシーズン8連勝でWシリーズ進出を決めた、ロイヤルズ・青木宣親!

■紛争地での性暴力廃絶を訴え続けた功績で、英国の名誉勲章を受章したアンジェリーナ・ジョリー!

facebookページでの皆さんの投票は1位が高橋大輔、2位が青木宣親となっていましたが、今週中西さんが注目したのは…


青木宣親!


MLBはワールドシリーズへ向けポストシーズンを戦っていますが、アメリカンリーグでは青木宣親のいるカンザスシティー・ロイヤルズが、ワイルドカードゲーム、地区シリーズ、そして優勝決定シリーズと、ポストシーズン負けなしの8連勝で一気にリーグ優勝を決めました。
主に2番で起用されている青木も、ここ一番の勝負強いバッティングでチームの勝利に貢献しています。


2004年にヤクルト・スワローズでプロデビューした青木選手は、今年プロ生活10年目のシーズンを迎えています。優れた打撃センスで頭角を現し、イチロー以来のシーズン200安打、首位打者などを達成し、2012年シーズンにポスティングでメジャーに移籍しました。


交渉権を得たブルワーズでは、日本でこれだけの実績があるにも関わらず、テスト的なプレーチェックを受けさせられましたが、青木選手は一言も不満を言わずに黙々とチェックを受けました。
入団後は控えの扱いから徐々にスタメンを勝ち取り、1年目は打率.288、出塁率.355、10本塁打、30盗塁。2年目は打率.286、8本塁打、出塁率.356、20盗塁の成績を残しました。


そして今年、トレードでロイヤルズに入団。夏には肉離れで故障者リスト入りもしましたが、特に後半は61試合の出場で打率.317、1本塁打、出塁率.377、10盗塁の活躍を見せ、29年ぶりのポストシーズン進出の原動力となりました。


中西さんは青木選手について「本人はまだメジャーでの成績に納得してはいないと思うんです。僕は青木選手が日本にいるときに何度か一緒に食事したりもしているんですが、ものすごく研究熱心で論理的なんですよ。なので、本人もまだアメリカに対応し切れていないと思っている部分もあるでしょうし、これだけ調子の波が激しいところも、まだ改善の余地があると思います。ただ、守備でも良いプレーをしていますし、チームの中で非常に重要な役割を担っています。バッティングも守備も出来る選手というのは貴重ですし、21日から始まるワールドシリーズまでに体調を立て直して、シーズン終盤の怒濤のヒットを打ちまくっていたあの感覚を取り戻して、良いプレーを見せて欲しいですね。」とおっしゃっていました。


ワールドシリーズでの青木選手の活躍に期待しましょう!
今週のウィークリー・パーソンは、MLBロイヤルズの青木宣親選手に注目しました。