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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/3/21)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この5組です。
■ACL1次リーグ・ブリーラム戦でセレッソ加入後の公式戦初ゴールを決めた、ディエゴ・フォルラン!
■今季通算11ゴール!ヨーロッパでの2桁得点を達成した、マインツ・岡崎慎司
■W杯最終戦で2年ぶりの勝利を挙げた、ノルディック複合・日本エース渡部暁斗
■レスリング女子W杯で日本を7度目の優勝に導いた、吉田沙保里
■世紀の大発見!宇宙誕生の「重力波」を初観測した、スタンフォード大などの研究チーム



facebookページでの皆さんの投票では1位 吉田沙保里、2位 スタンフォード大などの研究チームとなっていますが、今週、中西さんが注目したのはこちら!


マインツ・岡崎慎司



サッカーのドイツリーグ、3月15日のホッフェンハイム戦に先発出場した、マインツの岡崎慎司は、
2-2の後半30分、左クロスをダイビングヘッドで押し込み、今季10点目となるゴールを決めると
試合は4-2でマインツが逆転勝ちしました。
これでチームは5位浮上。4位のレーバークーゼンに、勝ち点3差に迫っています。
今シーズン、なかなか厳しいヨーロッパ。そんななか、岡崎選手の活躍が光るわけですが、
岡崎も今季通算11得点!ヨーロッパの主な1部リーグで日本選手の2桁得点は、中田、高原、香川、ハーフナーマイクに続いて5人目の快挙です。
ただ、この試合まで6試合ノーゴール。試合前は「先発で、出られるかなと心配していた」と
気弱なところも見せていた岡崎選手ですが、試合に出ましたら2ゴールの大活躍!
代表では、ニュージーランドとの親善試合でも2得点。調子が悪かったわけではありませんが、チームでは
なかなか得点をとれていませんでした。
2ゴールの活躍を見せた岡崎選手は、昨日のガゼッタ・デロ・スポルトに「今週のトップ11」に選出されています。そこにはこんな言葉で、岡崎の活躍をたたえています。
「サムライ。日本代表でも2得点、ホッフェンハイムでも2点を挙げた。
W杯を前にザックの最も研ぎすまされた力」

中西さんは、岡崎選手の印象をこう語っています。
「僕は岡崎選手が清水で試合に出る前に、一緒にサッカー教室をしたことがあるんです。井原さんと一緒に。
当時は岡崎選手はまったく試合に出ていなかったんですが。ただ、ものすごくサッカー教室も頑張るんですよね。子供たちを笑わせたりとか。そういう姿を見ていて、井原さんと話していて「岡崎は絶対いい選手になるよね。」と言っていたんですよね。そこからあれよあれよと言う間に日本代表まで上りつめて行ったわけですけど。
これは僕自身の個人的な感覚ですが、岡崎選手みたいなタイプの選手は絶対必要だと思っていて、泥臭いタイプのストライカーですよね。
皆さん思い出してください。1998年ワールドカップ、唯一のゴールを挙げたのが中山雅史選手ですよ。2002年のワールドカップのベルギー戦で先制されたあと、誰もがもう厳しいんじゃないかと思ったときに同点ゴールを挙げたのが鈴木隆行ですよ。
僕はやっぱり、中山雅史、鈴木隆行、岡崎慎司は、日本が持っているサムライタイプのストライカーだと思っていて。技術的に高いわけじゃないかもしれないですけど、決めるとき、一番大事な局面で決めてくれる。鈴木隆行の同点ゴールはワールドカップで唯一の同点ゴールですからね。彼らみたいに愚直にボールを追い続けて、最後は不格好ながらでもゴールへ流し込んでくれるストライカーというのは非常に貴重だと思います。
まだ試合ありますからね。15点まではいって欲しいです!彼はコツコツやるタイプですが、確実に進化していますから。ぜひ、ワールドカップでもゴールを挙げて、大活躍を期待したいですね。」



今週の「ウィークリーパーソン」は、今季通算11ゴールを挙げた、マインツ・岡崎慎司に注目しました。