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五郎丸選手、スゴイんです!(2015/10/5)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、イングランドで行われている
ラグビーのワールドカップに関するランキングをご紹介!



第3位【 バーナード・フォーリー(オーストラリア) 】41点

第2位【 五郎丸歩(日本) 】45点

第1位【 ニコラス・サンチェス(アルゼンチン) 】51点


こちらはラグビーワールドカップ、現時点における得点ランキングのトップ3。2位に日本代表の五郎丸歩選手がランクインしています。
五郎丸選手の得点の内訳をみると、歴史的勝利を収めた南アフリカ戦で24点、続くスコットランド戦で5点、そして一昨日のサモア戦で16点を挙げています。ちなみにこの「45点」という数字は、日本代表のワールドカップにおける最多得点数でもあります。
キック前の動作はすでに誰もが知るところになりましたが、そのキックは非常に正確で、南アフリカ戦もサモア戦も、五郎丸選手のペナルティゴールによる先制から勝利につながっています。


ワールドカップ1次リーグ3戦目のサモア戦、日本は26-5でサモアに快勝し、ワールドカップ初となる1大会2勝を記録しています。前半はリードを20点に広げ、後半24分まではサモアにトライを許さず、という日本がコントロールした試合だったと言えるでしょう。
現在の日本代表の強さについて、ご自身も2度のワールドカップ出場経験を持つ、ラグビー元日本代表の大畑大介さんに伺いました。


派手なプレーが行われれば攻撃だと皆さん勘違いしますが、ボールを継続することが攻撃であり、ディフェンスで我慢強く守り続けることも、相手にとって精神的なダメージが大きいんです。日本代表は、我慢比べに勝ち切ったことが勝利につながっています。特に昨日のサモアのような“個”で勝負してくるチームは、個に対して1対2でかかると、数的に不利な状況が生まれますが、それを補う素早いカバーリング・フォローで、15人対15人以上という戦い方でプレッシャーをかけることが出来ていた。自分たちの戦い方を体現できたゲームだったと思います。
実際に戦って結果を残し、皆さんにはそれを見てもらって、そして感じてもらったことがそのままだと思うので、ラグビーは勝つこと・トライを奪うことは容易ではありませんが、その舞台で戦うラグビー日本代表の選手たちを、これからも応援していって欲しいと思います。

このお話を受けて、中西さんは「やっぱり“1対1では不利”ということ…これは当然サッカーでも言えることで、局面では“1対2”で数的優位を作って相手を止める、ということが必要になってきます。ただ、これをすると必ずどこかで1人は余るわけですよ。その場合“1対2”の状況から一番遠いところで余らせるのが理想なんです。それをするためには、必ず全員が考えながら一番外側を余らせないといけませんし、なにより皆が一体となって動けることが重要ですので、今回はチームの一体感がとても出ていますよね。」とおっしゃっていました。


ワールドカップ1次リーグ、日本対アメリカ戦は日本時間の10月12日月曜日の午前4時にキックオフ。その前に南アフリカ対アメリカ、スコットランド対サモアの試合が行われ、南アフリカとスコットランドの試合結果によっては、日本にもベスト8入りのチャンスが残されているそうです。頑張れ、日本!
今日は『ラグビーワールドカップ 得点ランキング トップ3』をご紹介しました。