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サッカー日本代表における通算得点数ランキング(2015/3/30)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は初陣を飾ったハリルホジッチ監督率いる、サッカー日本代表に関するランキングです。



第3位 【岡崎慎司 42点】

第2位 【三浦知良 55点】

第1位 【釜本邦茂 75点】


こちらはサッカー日本代表の国際Aマッチにおける通算得点数ランキングです。3位にランクインした岡崎選手は、FWとして最多となる代表戦90試合目の出場となりました。これまでは三浦選手の89試合が最多でした。


先日行われた、チュニジア戦をふり返ってみましょう。まずFIFAランキングでは、日本は53位、チュニジアは23位と格上の相手との試合でした。チュニジア代表の来日したメンバーを見ると、チームとしての完成度は70%ほどだったように思えます。そして日本代表は、今回、香川選手・本田選手・岡崎選手がベンチスタート、長谷部選手と吉田選手以外は新戦力を多く使ってきた印象です。
今回の試合で一つ良かったところは、新しい選手をスタメンで使って、今までいた選手の危機感も煽って競争意識を持たせたところです。ただ、最初に出場していた11人に関してはもう少しリスクを取ってもらいたかったと感じています。ハリルホジッチ監督が目指しているサッカーは、縦に早いことを求めるサッカーですので、ボールを前に出すことに関して、もしミスをしたとしても監督は怒らないと思います。実際、試合の前半で何度もあったシーンですが、ピッチ横に立っていたハリルホジッチ監督が、縦にパスを出せる場面でパスを出さないのを見て「なぜ縦に出さないんだ」というしぐさをよくしていました。ボールを持つ選手にとってはミスをしたくないという気持ちがあるかもしれません、ただ監督が求めているのは、縦にパスを出せるときには出してほしい、ボールを持った瞬間にショートパスではなく長いパスを出してほしいという意図があったと思います。今回は、その部分に関して不満があったのではないかと思います。試合は後半15分に香川選手・本田選手、後半27分に岡崎選手を投入し、1点目は後半33分に本田選手のクロスに岡崎選手が頭であわせて決めました。本田選手のクロスがすばらしかったですし、岡崎選手のヘディングもすごく難しいものでした。相手が後ろ向きに来ているところで、よくキーパーとディフェンスの位置を見ながら、怖がらずにヘディングで行ったというところで素晴らしかったと思います。そして後半38分に、香川選手が左からボールを入れて、本田選手が詰めて2点目。


2-0で試合には勝ちました。試合内容は及第点、ただスタメンメンバーについてはもう少しリスクを取ってもらいたかったと思います。


ハリルホジッチ監督になってから良い競争が日本代表チーム内で生まれています。しかし、試合では監督が求めていることがまだ出来ていないと思います。チュニジアも後半は疲れていましたので、もう少し良い場面が多く見られてもよかったかと思います。その中で良かったのは宇佐美選手です。短い時間の出場ではありましたが、存在感を見せてくれました。ただ時間とスペースがあったのも事実です。スタメンでどこまでやれるのかというのを見てみたいです。宇佐美選手は今回が初めてのA代表での試合でしたが、バイエルン・ミュンヘンでロッベンやリベリーとプレーしてきたわけですから高いクオリティを持ち備えているはずです。その能力をどこまで引き出せるかが今後の日本代表のカギになると思います。明日31日のウズベキスタン戦、宇佐美選手がスタメンだと嬉しいですね。



今回は、「サッカー日本代表における通算得点数ランキング」をご紹介しました。