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Awesome City Clubインタビュー/最新洋楽チャートトップ3(2015/9/23)

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水曜日は「音楽」です。


今回は、今月のクロノスレコメンドソングを歌うAwesome City Clubのインタビューと、毎週土曜日午後3時から放送中の『POPS BEST 10』最新の洋楽チャートからトップ3をご紹介します。


第3位 『Omen feat. Sam Smith』Disclosure

イギリス出身の24歳と21歳のローレンス兄弟によるダンス・ユニット、「ディスクロージャー」。
25日金曜日に世界同時リリースされるセカンドアルバム「カラカル」から、サム・スミスをフィーチャリングしたこの曲が3位にランクインしました。


第2位 『Love Song to the Earth』Various Artist

ポール・マッカートニー、ジョン・ボン・ジョヴィ、シェリル・クロウ、ファーギーなど多くのアーティストが参加しています。
12月にパリで開催される“地球温暖化”に関する会議を支援するために発表したチャリティーソングです。


第1位 『What Do You Mean?』Justin Bieber

ジャスティン・ビーバー、3年ぶりの復帰作が1位を獲得です。


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今回はAwesome City Clubから、atagiさん (Vocal/Guitar) 、PORINさん (Vocal/Synthesizer) 、モリシーさん(Guitar/Synthesizer) の3人にお越しいただきました。



中西:3人の雰囲気が全然違いますね。今日いらしてないメンバーもあわせて、Awesome City Clubは男女5人のバンドです。


Awesome City Clubは東京を拠点に、それぞれ別のバンドで活動していたatagiさん、モリシーさん、マツザカタクミさん、ユキエさんにより、2013年に結成。翌年2014年、サポートメンバーだったPORINさんが正式加入して現在のメンバーとなります。
架空の街「Awesome City」のサウンドをテーマに楽曲を作り、できた楽曲は自主でCDをリリースするわけでもなく、ネット上にSound CloudやYouTubeにひたすら音源をアップロードして、ウェブを中心にプロモーション活動をしていました。そこで注目を集めて、2015年春、1stアルバムでメジャーデビュー。早くも9月には2ndアルバムをリリース、そのなかの一曲「アウトサイダー」が今月のクロノスレコメンドソングとなりました。


中西:もともと皆さん、別のバンドで活動していらしたそうなんですけど、一緒になったというのは誰か言いだしっぺがいたんですか?


モリシー:ベースのマツザカがですね、「やりたい」と言い始めて。atagiと一緒に同じスタジオで働いていたんだよね?その流れで最初はatagiに話して二人でコツコツやって、そのあとに俺に話が来て、atagiがユキエちゃんを誘ったんだよね。


atagi:音楽仲間に声をかけて4人が集まって、最後にPORINが。


モリシー:PORINが加入し現在に至るという。


中西:PORINさんはそのほかの4人のメンバーを見て、入ってもいいなと思ったんですか?


PORIN:あ、いや、もうマツザカからのラブコールがすごくて、「幸せにしてやっから、入らないですか?」。


中西:えー、素敵。バンドのコンセプト、架空の街「Awesome City」というのはどういうイメージなんですか?


PORIN:明確なものはなくてですね、取り手側に自由にイメージしてもらいたいんですけど、いろんなカルチャーとか音楽とか人が混在しているものであったらいいなというのがあって設定しました。


中西:取り手の取り方によって変わるということですね。出来た曲をネットにアップするというのは今どきな感じがするんですけど、反応はどうだったんですか?


atagi:そうですね。何かがきっかけでドカンと広がったというこうとではあまりなくて、じわじわとちょっとずつ、良いねと言ってくれる人が増えたという感じでしたかね。



番組ではこのあと、Awesome City Clubが今月のクロノスレコメンドソング「アウトサイダー」をアコースティック編成でスタジオ生演奏を披露してくださいました。


今回は、Awesome City Clubのインタビューと最新の洋楽のトレンドをご紹介しました。