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まだ間に合う?気になる年賀状の返し方(2016/1/8)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介します。


1月8日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「高頻度ワード」は…


第3位【 紅白 】

12月31日に放送されたNHK紅白歌合戦。
視聴率の低さが話題にもなりました。この日に歌われた曲は売り上げを伸ばしたりと、ツイッターでは32万回を超える「紅白」のツイートがありました。


第2位【 初詣 】

正月三が日、みなさん様々な場所へ出かけたことがうかがえます。
34万回を超えるツイートがありました。


第1位【 年賀状 】

送ったり送られたり、はたまた送られなかったりする年賀状。
40万回を超えるツイートがありました。


今回、注目する「高頻度ワード」は…



◆2016年も始まって1週間が過ぎました









【 年賀状 】

今ではLINEやFacebookなどSNSを使って新年のあいさつをする人も増え、年賀状の配達枚数は年々減っているのだそう。
元日の配達枚数は、もっとも多かったのが1998年の36億枚。対して、今年2016年の配達枚数は17億4200万枚とほぼ半数、国民一人当たり約14枚。「どげんかせんといかん!」と思っている方もいるのではないでしょうか。
ちなみに、番組パーソナリティの中西哲生さんは年賀状を送らなかったそう。


街の人は、どれくらい年賀状を送っているのでしょうか。街で聞いてみました。



◆年賀状、何枚送りましたか?


「10枚くらいかなー。私、(年賀状を)出さない人なんですよ」
「自分からは送ってないです。今回、忙しくてできなかったです」
「全然、送らなくなりましたね。メールだけで済ませる。姪っ子とか若い年代の子はデコデコ(のメール)で」
「ちっちゃいころはあったけど、最近は無いです」


「年賀状を出さない」と言いながらも、10枚でも多いように感じますね。
日本ならではの良い習慣ですので、大事にしていきたいと思いますが、中西さんが送っていないので説得力に欠けるでしょうか。



ここまで読まれて、「あの人から年賀状をもらったけど、まだ送り返してない!」と思われた方、今からあわてて年賀状を書いてはいけません。


松の内は昨日7日まで、松が明けた8日から2月3日の節分までは「寒中見舞い」の季節となります。


1年でもっとも寒いこの時期に、相手の健康を思いやって送る「寒中見舞い」。
喪中の方への新年のあいさつとして送るほか、年賀状を出しそびれた相手へのお返しとしても送ることができます。


さらに遅れて、2月4日の立春を過ぎた場合にも「余寒見舞い」というものがあります。こちらは2月末まで使うあいさつですが、新年のあいさつは早めに返しておきたいですね。


このところ、「寒中見舞い」も必要ないだろうと思うほどの暖かい日が続きましたが、8日朝には東京でも初霜が観測されました。
ようやく冬らしくなってきました、どうぞ風邪などひかないよう。寒中お見舞い申し上げます。


トレンドアイズ「トレンドワード・ランキング」、今回は【 年賀状 】に注目しました。



◆クロノスリスナーの皆さんは年賀状を送ったのでしょうか