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「ストームライダー」が運転終了 ファンが不安視することとは(2016/5/20)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


5月20日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。



第3位【 バレー 】

今月14日から行われている「バレーボール女子・オリンピック世界最終予選・兼アジア予選」。現在、日本は4試合を終えて3勝1敗。大会は22日(日)まで続きます。


第2位【 ベッキー 】

先週金曜日、TBS系の番組「金スマ」にタレントのベッキーさんが出演。渦中の不倫騒動について報告しました。金スマは番組史上最高の視聴率を記録し、ベッキーさんの出演とあわせ話題となりました。


第1位【 地震 】

5月16日、茨城県南部で起きた地震で震度5弱を観測。この地震について多くのツイートがありました。



◆今回注目する「急上昇ワード」は






【 ストームライダー 】

東京ディズニーシーが開園して15年、愛され続けた人気アトラクション「ストームライダー」が16日、運転を終了。これを受けてファンの間で話題となりました。



◆運転終了を惜しむファンの声

「行ったら、絶対乗ってた。さみしいですね。室内なのに水が降ってくるところが面白かったです」(女性)


「好きです。ストーリーもクオリティがすごく高いところが良かったです」(男性)


「正直、すごくさみしい。ディズニーシーに行ったら、絶対に乗るアトラクションのひとつ。キャプテン・デイビスが『おやつのピーナッツ、チェック!緑のチカチカ、チェック!』なんて言うところは楽しかったですね。つぎにできるアトラクションも楽しみですが、(ストームライダーは)エリア全体で組み上げられたストーリーなので、無くなって大丈夫なのかなとちょっと不安です」(女性)



◆速水健朗コメント

たださみしいというだけでなく、ストームライダーが無くなることを心配する声を、他のディズニー大好きな人への取材でも聞いています。


ディズニーリゾートの各エリアには物語があります。ストームライダーも厳密な設定のもと、ポートディスカバリーに置かれていました。


ポートディスカバリーではSFの世界が描かれており、およそ100年前の20世紀初頭に思い描かれていた未来像がテーマとしてあります。「巨大な台風をテクノロジーで制御する」−−実際、20世紀初頭はバルーンを用いて大気を観測できるようになった時代。等圧線が書かれるようになり、寒冷前線が観測されたりと気象学が進歩した時代でもあります。ディズニーはこうした時代背景を踏まえてポートディスカバリーのストーリーを作っています。


ファンのみなさんが心配しているのは、ポートディスカバリーの世界観が崩れてしまうのではないかということ。次にできるアトラクションは、映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」の世界を舞台にしたものです。このアトラクションが、ポートディスカバリーの世界観にはまっているのか、気になるところです。





◆16日のラストフライトは地震により遅れるトラブルも