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ネコちゃんを可愛く撮るコツ、教えちゃいます!(2018/2/22)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日はまず、書籍通販サイト「honto(ホント)」
『猫の本』週間売り上げランキングTOP3からご紹介!



第3位 『 猫はためらわずにノンと言う 』ステファン・ガルニエ(ダイヤモンド社)

第2位 『 ポンポンつき!キャットハウスBOOK 』(宝島社)

第1位 『 見るだけで目がよくニャる猫の写真 』(マキノ出版ムック)


今日、2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」で『猫の日』。最近の猫ちゃんブームは天井知らず。スマホで上手に撮ってSNSにアップしたい!でも難しい!!と思っている方も多いでしょう。そこで今日は、プロの方にお話を伺いました。
スタジオには、猫や犬の写真を仕事で多数撮影し、昨年には日本カメラ社から『ねこの撮り方まとめました! 』を出版されました、小川晃代さん・湯沢祐介さんのカメラマンご夫妻をお迎えしました。


万里恵:おはようございます!今日はよろしくお願いします。おふたりが出された本には「スマホ編」と「一眼レフ・ミラーレスカメラ編」がありますが、今日は「スマホのねこふぉと術」を教えていただきます。まず、ネコちゃんをスマホで撮るときの基本は?


小川さん:まずはしっかりとピントを合わせることが基本で、案外さっとスマホを向けてパチッと撮りがちなんですが、ちゃんとピントを合わせるには画面をタップして合わせるんですね。ピントをちゃんと合わせたら、さらに1枚だと決定的瞬間を逃しちゃうかもしれないので、長押しをして連写しましょう。で、その中の1枚を選ぶというのが基本ですね。


万里恵:ちゃんとピントを合わせないと、と思うんですが、ついついズーム機能を使ってしまうんですけれど…。


小川さん:ズームはただ単に画面を拡大して伸ばしているだけなので、やっぱりキレイに撮るためには自分から距離を詰める、ということが大事ですね。


万里恵:あとは、ネコちゃんってやっぱりすごく動くじゃないですか。そのしぐさが可愛いんですけれど、そういう場合はどう撮ったらいいんですか?


小川さん:ネコちゃんが動くときには“猫じゃらし”を使うんですが、コレに関しては“猫じゃらの魔術師”の湯沢から…


中西:猫じゃらしの魔術師なんですね、ダンナさんは(笑)


湯沢さん:そうなんです。魔術師なんですけど(笑)。まず、動いているネコちゃんに一回一回ピントを合わせるのは大変なので、スマホで撮るときは画面を長押しすると“フォーカスロック”といって、ピントを固定することが出来るんです。これでシャッターを切るときのロスがなくなるのでオススメです。あとは、ネコちゃんの動きを制限しちゃうんです。


万里恵:今日はスタジオにねこじゃらしが!キラキラのだったり、ボンボンがついているのとかいろいろありますが…


湯沢さん:ネコちゃんによって興味を持つものが違いますので、僕はいつも色々な種類のものを持ち歩いているんですが、撮影のときにこういったものを生き物のように動かしてあげると、ネコちゃんは「あれなんだろう?」と興味を持って止まってくれるんです。その止まった瞬間に撮ってあげる…ということです。


中西:じゃあもしこういうものがなければ、手とかを動かしてみてもいいんですかね?


湯沢さん:その場合は、指を顔の前に持っていくと一瞬「くんくん」とにおいを嗅ぐ習性があるので、その瞬間にサッと撮影するのも良いかもしれませんね。


万里恵:よくインスタとかでネコちゃんと一緒に自撮りしている写真を見かけますが、あれはどうやって撮れば良いんですか??


湯沢さん:自撮りのときも、目線を撮るためにねこじゃらしを使うのは一緒なんですが、あとは三脚などを使ってスマホを固定して、イヤホンジャックにイヤホンを差し込むと、そのイヤホンのボリュームボタンでカメラのシャッターが切れますので、それで撮影すると上手に撮れます。


中西:ちなみにネコちゃんって、自撮りするときに見えているのが自分だって分かってるんですかね?


湯沢さん:いやそれは…分かってないと思いますよ(苦笑)。


万里恵:さあ、今日はおふたりにあれこれテクニックを教えていただきましたので、あとで早速、哲生を撮ってみたいと思います(笑)。小川さん、湯沢さん、今日はありがとうございました!


小川晃代さん、湯沢祐介さんの『ねこの撮り方まとめました! 』では、さらに色々な「ネコの取り方」をレクチャーして下さっています。お洒落な「ねこふぉと」を撮りたい方は、ぜひご覧になってみてください。