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災害時に使える自家発電グッズ トップ3(2018/9/18)

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火曜日は「ビジネストレンド」。


台風、地震と災害が相次いでいます。特に北海道の地震では、長期間にわたる「停電」が、われわれの生活にどういう影響を与えるのか、本当に考えさせられました。電気が止まってしまったときに、いかに備えるか。今日はそんなことを考えるランキングです。
防災グッズのセレクトショップ「SEI SHOP」に聞いた【 本当に使える自家発電グッズ トップ3 】をご紹介!
東京・市ヶ谷にある防災グッズのセレクトショップ「SEI SHOP」に聞いた、停電が起きたときに本当に使える自家発電グッズのランキングです。



第3位『 パワーフィルム ロールアップセット 』

こちらは、巻いて持ち運びできる太陽光発電パネルと蓄電池のセットです。NASAやJAXA、アメリカ軍で採用されていて、非常に丈夫。曇り空や蛍光灯でも発電できます。重さはなんと800グラムでB5サイズのノートパソコンより軽く、ソーラーパネルでおよそ6時間でのフル充電が可能。こちらはスマホを15回、ノートパソコン2回を充電できる大容量です。お値段は税込12万7,440円。これは高いのか?安いのか??


第2位『 エイターナス 』

空気に触れると発電を始める非常用の電池。一次電池なので使い切りですが、10年間保管が可能で、540ワット発電することができるので、スマホはもちろんテレビやパソコンにも使用することができます。停電時に止まると困る、医療機器や水槽などに使うために買っていく人もいるということです。変換器やケーブルがついて、お値段税込7万7,544円。


第1位『 BioLite キャンプストーブ 』

こちらは、世界最小の火力発電機!小枝などを燃料に火をおこすと、そこで発生した熱を電気に変換。さらにファンを回して燃焼効率をあげるキャンプ用の小型ストーブです。火と燃料さえあれば、どこでも電気をつくって貯めることができます。15分〜20分の充電で約1時間の通話が可能になります。ダントツの売れ行きで、9割の方が収納用ケースにもなるポットやグリル、防水のマッチがついたフルセットで購入されるそうです。ちなみにフルセットのお値段は税込3万780円。



以上、SEI SHOPに聞いた「本当に使える自家発電グッズ トップ3」でした。
SEI SHOPに伺ったところ…
地図や台風など、火災が起こる度に防災グッズの問い合わせが増え、欠品などが起こるため、常日頃から防災に対する備えをして欲しい、とのことでした。特に「スマホの充電」を考えて、モバイルバッテリーを用意しておく必要があるとのことです。


ちなみに、個人で携帯できる自家発電とは別に、企業・工場・病院などの多くは非常用の自家発電設備を備えているため、停電になっても電源を確保できるようになっていることが多いと言われています。が、東日本大震災の時には、そうした建物内の自家発電の約半数が、メンテナンス不足で動かなかったそうです。
今回の北海道の地震でも、発電機が作動しないケースがあったそうです。そういうことも踏まえると、やっぱり個人で数日分のスマホの充電ができるようにしておくのも必要かもしれませんね。