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白血病を公表した【池江璃花子】選手をピックアップ!(2019/2/15)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2019年2月15日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。


第3位【 プリキュア 】

新シリーズが始まり盛り上がるをみせる中、人気声優の結婚報道など、ここのところプリキュア界が非常に盛り上がっています!





第2位【 地震 】

10日に奄美大島近海で震度4、14日には伊豆大島近海で震度3を観測する地震がありました。



第1位【 ルパパト 】

人気戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が10日に最終回を迎え、前日の9日からトレンド入り。最終回後もたくさんのツイートを集めて1位となっています。





この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、週間急上昇ワードで10位になった【 池江璃花子 】さんです。12日に白血病を公表した水泳選手の池江璃花子選手。連日、様々な報道もされていますが、まずは、東京の街の声を聞いてみましょう。





◆街の声

「ただただショックというか、年齢が年齢なので…。私が今24歳なんですけど、自分より年下の方がこういう病気になって…。そして、公表するという事もすごいと思いますし、頑張って欲しいなと思いますね」(男性)


「テレビで一斉に一杯やっていましたね。治る病気になっていると思うので、あまり知らないので適当なことは言えないですが、治療したら治るのかなと思いました」(女性)


「いやぁ、まあね、ホントにかわいそう、かわいそうというか、そういうことですよね…。年齢も若いですしね。自分の子供だったらどうしようってね。ホントに親御さんもね、色々大変で、心中お察ししますっていう気持ちですね」(男性)


「自分だったらどうしようというのは思いました。あと、同じ様な立場の方がいらっしゃると思うので、そういう方にすごい勇気を与えたんじゃないかなと思いました」(女性)



◆社会的ショック状態

速水 ショックを受けたという声が正直なところなのかなと思います。体調不良で遠征先のオーストラリアから帰国し、その後、病院の検査を経て、自ら病気を告白するという道を選んだ池江璃花子さんなんですが、18歳という若さであったり、もちろん、水泳での活躍ということもあり、大きなショックでしたね。社会全体がショック状態になりすぎている部分もあって、桜田大臣の発言全体を見ると個人のことを慮ったりする発言もありながらも、「がっかり」という言葉が入っていたことで、炎上したというか批判を呼ぶところがあって、のちに発言を撤回するというような流れもあったり、これは、ちょっとそういう必要があるの?と、これは、社会的なショック状態に陥っているように思えます。


トップアスリートが白血病に罹るということで、僕は真っ先に思い浮かべた事例がアルビレックス新潟のサッカー選手、早川史哉選手の話です。早川選手は日本代表の南野選手と同世代のライバルで、キャリアの途中で白血病に罹り、そこから骨髄移植の手術を受けて復帰するというドキュメンタリーをやっていたこともあり、それが思い浮かびました。僕の他にもそういう人がツイッターでも多かったです。そんな早川選手は、自分がそう比較されていることを受けて、コメントを出しています。それが非常に素晴らしかったので、ここで紹介したいと思います。自分と単純に比較しないでくれということでクラブチームを介して自分の声明を発表しました。「周りの多くの方はどうしても綺麗なドラマのように、復帰して再び活躍する姿を見たいと期待していると思いますが、まずは一人の人間として元気になってくれることを僕は願っています」と早川選手はコメントしています。続けるとですね、「決して明るく前向きなことばかりでない」という言葉を繋げながら、自分が期待をかけられる立場から出たコメントで、周りから「大丈夫だよ!治るんだよ!」と言われ続けるのことに対してのプレッシャーみたいなものの経験者として語っているんだと思います。早川選手が言っているのは、病状はもちろんだし、病気との向き合い方、治療法、そして、水泳とサッカーでは個人競技と団体競技という全く性質が違うわけだし、そもそも今回の病気は、骨髄移植で治るような白血病なのか、そうではないのかまでは、実は公表されていません。憶測だけでものを言うことで、何かが良いことになるんだとうことはないということを踏まえて、冷静になりましょうということを言っているんだと思います。


もう一つ、俳優の渡辺謙さんもアドバイスを寄せられていましたね、ツイッターで。その中でも、現代の医学を信じてという話を書いていたのが、非常にね、そこ重要なことだなと思いました。ガンのまわりには疑義があるたくさんの情報が溢れていますが、スタッフ含めて、そこらへんはきちんと排除して科学的な知見を最優先して欲しいです。簡単のようで難しい事だと思います。





◆池江さんにエール



















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