ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

今年注目の桜スポット トップ3を紹介!(2019/3/26)

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火曜日は「ビジネストレンド」


中西:平成最後の春です!
先週、木曜日に東京でも桜の開花宣言が出されて、これからいよいよ本格的なお花見シーズンを迎えますね。
ということで、今回はこちらのランキング!
『 桜ウォッチャー・中西一登さんに聞いた 今年注目の桜スポット トップ3 』
毎年、番組でもお世話になっています、全国およそ1500ヶ所の桜を見てきた、桜ウォッチャー・中西一登さんに伺いました。
同じ、中西なので親近感があります(笑)


第3位 【 六義園 】

中西一登さん:東京の駒込駅近くにある、六義園。
ここは何といっても樹齢約70年の一本桜があり、横幅約20メートルという巨木になっています。
これは実は、3本の桜の寄せ植えで、全国的にも珍しいと思います。
そして、満開になったときには綺麗な半円形に花がついていて、とても幸せな気分になれる桜です。
去年からライトアップのライトが少し変わったそうなので、新しい光景を観に、ぜひ、足を運んでみてください。



第2位 【 新宿御苑 】

中西一登さん:新宿御苑は約64種類、約1000本もの桜がとても手入れの良い状態で育っています。ソメイヨシノはソメイヨシノで、東京ではほかに観たことがないくらい元気に広々と枝を広げて育っています。八重桜も例えば、一葉という種類で140本ぐらいもあってですね、東京ではなかなか観られない壮観さといえると思います。
今年の注目ポイントは、一つ目が閉園が18時までになりました。なので、夕暮れ時の公園を楽しむことが出来ます。
二つ目は、初めてライトアップが計画されているというところです。
主力の一つである八重桜、咲き具合によって変わるので発表はされていないのですが、これも楽しみなポイントだと思います。



第1位 【 弘前城 】

中西一登さん:青森県の弘前城は、2600本もの桜があって、特にソメイヨシノがとても美しいお城です。
弘前というとリンゴの出荷が日本一!そのリンゴの栽培テクニックを使って手入れをしているので、ソメイヨシノがとても元気に育っています。
また、天守閣、お濠、石垣、朱塗りの橋などお城の風情にとてもあった素敵な場所です。ぜひ、一度足を運んでいただきたい名所です。




中西:ということで、『 桜ウォッチャー・中西一登さんに聞いた 今年注目の桜スポット トップ3 』でした。

ちなみに、中西一登さんは、今現在どこにいるかというと、去年、約100年ぶりの新種の桜として話題となった、『クマノザクラ』を追って、和歌山、三重、奈良の県境あたりにいらっしゃるとのことです。

平成最後の桜ということで、平成の桜について振り返っていただいたところ、
この30年間で、インターネットやインスタの流行もあって、桜について盛り上がったいい時代でした。一方で、地球温暖化の影響が気になるとのことです。
今年は、ソメイヨシノが一番最初に開花したのが、南の端の鹿児島ではなく、長崎だったということで、桜にはある一定の寒さを感じてから開花する性質があるので、暖かすぎると開花の順番が違ったり、花が咲かなかったりすることもあるので、そういったことが少し心配だとおっしゃっていました。

撮影のコツについて伺ったところ、
ソメイヨシノだと、九州から北海道までどこで撮っても同じ花なので、寄りのアップの桜だと思い出に残りにくいということで、引きで、その地区の特徴である建物、東京だったら東京タワー、目黒川など、思い出の風景も写し込むといいとのことでした。

僕は、この半蔵門にある、国立劇場の早咲きのソメイヨシノが好きなんですが、これについても伺っています。


中西一登さん:哲生さんが気にされている早咲きのソメイヨシノなんですが、ソメイヨシノには早咲きというのがなくてですね。実は、国立劇場の桜は手前にあるのは、『ジンダイアケボノ』という、ソメイヨシノ系ではあるんですが、ソメイヨシノとは違う桜、ちょっと早咲きのものですね。一番奥にあるのが、『コマツオトメ』という種類で、これは、なんと!ソメイヨシノの子供じゃないかといわれている桜なんですね。
どちらもソメイヨシノに似ているけど、よーく見ると花の感じが違うし、そもそも咲く時期がちょっと早いということで別の種類だと思ってください。今日の帰りにでもよーく観られるといいと思いますよ。


中西:いやー、中西さんありあがとうございます。知らなかった!ここ東京FMの隣にあるのが国立劇場なんですが、春になるとそこに桜を観に行くのが好きなんですよ。やっぱりちょっと若干違うんですよね、だから、疑問に思っていたので聞けて良かったですよ。そっか、コマツオトメっていうんだ!
是非、皆さんも、こちらに来る機会があれば、よかったらこの桜を観に来てください!


今回は『 桜ウォッチャー・中西一登さんに聞いた 今年注目の桜スポット トップ3 』をご紹介しました。

サッカー・コロンビア戦、中西キャプテンはどう見た?(2019/3/25)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 大相撲、平成最後の本場所は白鵬が優勝 】

昨日千秋楽を迎えた春場所は、横綱・白鵬が全勝で42度目の優勝を決めました。そして、大関昇進がかかる貴景勝と大関・栃ノ心の一戦は、貴景勝が押し出しで勝ち10勝目。昇進の目安「三役直近3場所計33勝」を上回り、昇進を確実にしました。一方栃ノ心は7勝8敗で2場所連続の負け越しで大関陥落が確実に。しかし、来場所で10勝すれば大関に復帰できます。


第2位【 羽生結弦、復活戦は銀メダル 】

フィギュアスケートの世界選手権、ケガからの復帰戦となった羽生結弦選手は、ショートプログラムで3位でしたが、フリーでは初の4回転ループからトリプルアクセルという、世界でただひとりだけが出来る連続ジャンプにも成功し、初の200点超え。会場は逆転優勝かとボルテージが上がります。しかし、ショートプログラム1位アメリカのネイサン・チェンが羽生選手よりも難易度の高いジャンプに成功し、フリーでも1位で優勝。羽生選手は銀メダルとなりました。


第1位【 サッカー日本代表、コロンビア代表に0-1で敗れる 】

今日は、こちらの話題をピックアップしました。以下、中西さんのコメントです。



金曜日の夜、サッカー日本代表はキリンチャレンジカップでコロンビアと戦いました。会場は日産スタジアム。まずは先発メンバーを振り返っておきましょう。
ゴールキーパーは東口、左から佐々木・昌子・冨安・室屋、と。僕はこの昌子・冨安のセンターバックコンビは初めてだったので、非常に楽しみにしていました。
で、ボランチは柴崎岳と山口蛍。右に堂安、左に中島翔哉、南野がトップ下、ワントップが鈴木武蔵という先発メンバーでした。こちらは、今までの序列をしっかりと重視した形になっています。特に、堂安・南野・中島翔哉のポジションには今回、宇佐美・乾・香川が入ってきたので、今回は誰かを入れ替えるかと思いましたが、それはありませんでした。つまり、これまで戦ってきたメンバーをまずベースにしよう、ということが感じられました。


とは言っても、後ろの方は左の佐々木と右の室屋、このあたりはこれまで長友と酒井宏樹だったんです。が、今回彼らは招集されていません。その理由はおそらく、このあと6月の南米選手権…日本代表としては非常に重要な試合に出場するんですが、そこにヨーロッパのトップクラブの選手たちは招集できない可能性が高いのです。
というのも、日本代表にとって大事な試合ではありますが、招待試合なので日本代表には拘束力がないのです。そのあたりを考えると、日本代表の中核を担う選手がかなり抜けるんですよね。
ただ、南米のチームは本気でやってくるので、ここで自信を失うような負け方をするのも怖い、と。そういう意味では、今回の昌子と冨安のセンターバックは悪くなかったと思いますので、ここに関しては、吉田麻也選手がいなくてもある程度大丈夫なことが確認できて良かったと思います。


で、柴崎岳はヘタフェでほとんど試合に出ていないんですけれど、その割には非常にクオリティの高いプレーを見せてくれましたし、判断の基準も高かったので、ここは6月に向けてもっと質を上げていけるところだと思います。


あとは、やっぱり気になるのは香川選手ですよね。今回、香川選手は途中から出てきましたが、柴崎選手も「このチームに真司さんが入るとすれば、こんな感じで作っていける…という感覚がつかめた」とコメントしていましたが、今回のメンバーとの親和性はあるな、と充分感じました。2列目の充実度はかなりありますので、あとはワントップを誰か探していかなければならないと思います。今回は鈴木武蔵と鎌田が入りましたが、僕は鹿島の伊藤翔選手を呼んでも良いんじゃないかなぁ、と個人的には思っています。


明日、ノエビアスタジアム神戸で行われるボリビア戦にも引き続き注目していきましょう!


引退表明をした【イチロー】をピックアップ!(2019/3/22)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2019年3月22日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





今週は、人気ゲームのコラボイベントの話題で盛り上がったようですよ。


第3位【 ガチャピンモード 】

第2位【 ムック 】

第1位【 ガチャピン 】

人気スマホゲーム『グランブルーファンタジー』が5周年を記念したキャンペーンを実施。
その中で「毎日最高100連ガチャ無料ルーレット」でガチャピンモードとムックモードというモードに突入するとスペシャルなことが起こるようです。とにかく盛り上がっているようですね。





この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、週間急上昇ワードで4位にランクされた【 イチロー 】です。東京ドームで行われた開幕シリーズのアスレチックス戦に2試合続けて先発出場を果たしたマリナーズのイチロー選手。昨日の試合後、記者会見を行い、現役引退を表明しました。










◆引退してなお期待があるという選手

速水 今日は、スポーツライターの小林信也さんに電話を繋いでいます。
小林さん、おはようございます!


小林さん おはようございます。


速水 イチロー選手、このタイミングでの引退なんですが、小林さんは、これを予想されてましたでしょうか?


小林さん こういうことだろうな…というのは、だいたい予想していました。
イチロー選手のコメントの中にもありましたけども、こういう契約だったというのは、去年から決まっていたことなんですよね。


速水 今シーズンのキャンプ終盤で…という話もされていましたけど、やっぱりそこが、直接の引退の決断のタイミングなんでしょうかね?


小林さん そうですね、これが決まっていたんだけれども、もしかして、延びることも可能性としてはあったけれども、やはり予定通りということだったと思います。


速水 常々50歳まで、最低50歳までやるんだ、現役続けるんだ!というふうに言われていましたけども、それは叶わなかったということですよね。


小林さん そうですね。目標として掲げていたということですけど、難しかったなということですね。


速水 昨日の会見の中でもいろいろイチロー選手らしい発言があったわけですけど、中でも、頭を使わないと出来ない競技である野球が、アメリカでは今、使わない傾向が止まらない。なんていう話をしていましたけど、こういう言葉が出てくる背景について、何か思い当たることはありますか?


小林さん 一つはパワーが優先というのがありますし。それから、データがあまりにも進んでしまった。今回の東京ドームの試合を見ていても、びっくりするような守備位置というのがありました。サードがセカンドの位置に行ったりとか、そういったことも含めてのことじゃないかなと思うんですよね。選手以外のものによる決まり事みたいなものもすごく多くなっているということですよね。


速水 アメリカでは特に守備時のシフトであるとか、野球自体がデータ中心になってきて、変化していく中で、イチロー選手がそれを見てきていて、そういう変化を感じていたと?


小林さん そうですね。あれはすごくイチロー選手らしいというか、イチロー選手の野球に対する思いとか、野球観が非常に出ていたんじゃないかなと思いますね。


速水 なるほど、哲学的な部分、特に野球に対しての思いを持っていますもんね。
改めて、イチローという選手を振り返ってみて、たくさんあるんですけど、偉大な部分をいくつか挙げてもらっていいでしょうか?


小林さん 実はイチロー選手がなぜ打ててたのかというのは今もって謎なんですよね。振り子打法というように日本では、だから打てるんだと思われていたのに、アメリカに行ったら振り子じゃなくなってましたもんね。


速水 そうですよね。


小林さん 振り子じゃなかったんだ…と。だから、目に見えないところでイチロー選手は、ボールとの距離をものすごく測っていた。それをよく、目が良いとか言われますけども、実は、裸眼の視力は0.6とか言われていて、決して目が良いわけではないんですよね。そういう意味では、これからイチロー選手が現役を引退して、そういった秘密をどのような形で表現してくれるのかな?と、僕はむしろ、そこに期待がありますよね。それくらいね、“引退してなお期待があるという選手”ですね。


速水 ちなみに、今後の身の振り方はどんな可能性があるんでしょうか?


小林さん 経済的には余裕があるので、引退しても年俸を受け取れるような契約をしていますから。記者会見のコメントの中で、草野球選手という言葉もありましたね。その昨日の会見でも、メディアの方々と距離の取り方が非常に独特で厳しさがありますよね。


速水 独特でしたね、ダメ出しとかしてましたもんね。


小林さん つまらない質問とか、ちょっとわかっていないと、きちんとそこをね。その中で、野球のルールも、今日限り変えませんか?と、日本のアマチュア規制みたいなものとか、甲子園とか、いろいろな組織の在り方、それをイチロー選手は、なにか提言するというよりは、イチロー選手がそこに存在することによって勝手に変わらざるを得ないような。つまり、例えば、イチロー選手が、何らかの形で日本の野球界に入るとすれば、ちょうど昨日の記者会見みたいに、今の規則おかしいんじゃない?なんでそんなことなの?ってね、イチロー選手に言われたら変わらざるを得ないような、そうやって日本の野球界がこれから変わっていくかなという期待もありますね。


速水 なるほど、わかりました!
小林さん、お時間が来てしまいました、すいません。今日は、ありがとうございました!


小林さん はい、ありがとうございました。









◆イチローの記録





















◆記者会見でのイチロー節














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