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速水さん、大傑作と絶賛!【のび太の月面探査記】をピックアップ!(2019/3/8)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2019年3月8日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 延長 】

スマートフォンの人気ゲーム『フェイト・グランドオーダー』で開催中のイベント、『復刻 Fate/EXTRA CCC スペシャルイベントピックアップ召喚』が期間延長となり盛り上がっています。





第2位【 卒業式 】

こちらはいよいよ卒業式シーズンに入り、各地の学校で卒業式が行われ、様々な関連ツイートが増え始めています。



第1位【 地震 】

今週は、地震に関するワードが上位にランクインしました。



この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、週間急上昇ワードで17位になった【 のび太の月面探査記 】です。先週金曜日に公開となった映画ドラえもんシリーズの最新作『ドラえもん のび太の月面探査記』。先週、僕、速水は放送後に観に行くと言い、本当に観てきました!まずは、東京の街の声をどうぞ。







◆街の声

「広瀬すずさんが好きなんですけど、お姉さんの広瀬アリスさんが声優として出るっていうのを知って、ちょっと興味があるなぁと思ったんですけど、自分はちょっともう世代じゃないないなという感じがあるので、観ないかな…」(男性)


「好き!(ちなみに、映画は観ました?)観てないです。小さいときは見てたよね」(女性)


「辻村深月先生のですよね!これ、広告が有名のやつですよね」(男性)


「観ました!元々、辻村深月先生が大好きで、あの方もドラえもんが大好きでというのももちろん知っているので、そういうドラえもんが好きな作家さんがストーリーを作ったらどうなるのかな?というのが楽しみだったのですごい大満足でした。小説版も買ったので、映画との違いを楽しもうかなと思っています」(男性)



◆劇場でも小説でも楽しめる

速水 なるほどね!やっぱり辻村深月先生がドラえもんが好きだというのがちゃんと伝わっているんですね。僕も小説版も読みました。これまでのドラえもんの劇場版シリーズは、『のび太の南極カチコチ大冒険』があり、去年の『のび太の宝島』があり、ものすごくレベルの高いところで傑作が続いている奇跡の状態なんですよ。そこにきて、辻村深月先生の起用ということで、前に僕は、すごい期待しているという話をしましたよね…。えー、まさに観てきました!本当に大傑作で、2回観て、小説版も読みまして…(笑)


綿谷 えっ、2回!?すごい!!(笑)


速水 ちょっと難解でして、僕が理解するのに複数回必要だったということもあるんですが、今回は月の裏側に行くお話なんですよね。月といえば、ウサギがいるという昔話の世界であるとか、月にエスパーがいるという、これは70年代の少女漫画でよく描かれたモチーフなんかも追加されているし、当然、SFであるとか、ジュブナイル、ジュブナイルというのは少年少女向けの冒険小説で、有名なところで言うとスティーヴンソンの『宝島』とかね、そういう要素が、もうとにかく詰まっています。今回は特別なドラえもんで、もちろんね、辻村先生のドラえもん愛というか、本当に原点回帰というかね、まぁ、世代ごとにちょっとズレがあると思うんですけど、これまで観てきた映画作品の全ての要素が詰まっていると言っても良いですね。


映画版のドラえもんは、特にドラえもんたちが冒険する話で、のび太をきっかけにね。そこで、違う世界に行く乗り物の中での“個室”が映画の中では必ず描かれていて、好きな部屋を選んだり、好きな食べ物を選んだりしていて、個室と食べ物の部分で、あぁっ、わかってるなぁ〜!というのが、非常に重要なところです。なんていうのかな、問題解決のためにドラえもんの道具を使うわけですけど、一方で、クオリティ・オブ・ライフの向上にもドラえもんの道具を使うという、2つの使い方があるのかなという感じですよね。


街の声で、年齢がね…、とか、もっと子供ころに観てた、というコメントがありましたけど、当然、そうなんですよ。僕が子供の頃というのは、ジャンプ世代で、小学校に入るとみんながどんどんジャンプに流れていくんですよ、そんな中で、1人だけコロコロコミックを読んでいた子供だったんですよ。ドラえもんから卒業できないでいた子供だったんですが(笑)。そんな僕でも、昔のドラえもんにすごい影響されていたことを久々に思い出すというか、例えば子供の頃、ドラえもんが好きだから、パーカーのポケット、センターポケットが好きで、そこでニワトリの卵を育てたことがあるんですよ。もちろん孵らなかったんですけど、1週間くらいかな?3日で終わたのかな?『のび太の恐竜』のエピソードに影響を受けたんだと思います。そういうドラえもんの本質というのは、自分で勝手に閉じていた、蓋を閉めていた記憶とか、かつての友達とか、過去の忘れていたなにかに会いに行く話だったり、今回も完全に違う世界で出来た友達と別れなければいけないという基本的なドラマを、これって宇宙開拓史だよね、とか、世代ごとの共感ポイントもあったり、自分が忘れていたものを見れる、大人にも刺さるような部分がたくさんあるドラえもんなので、って綿谷さんどうですか?


綿谷 えぇ〜、観に行かなくっちゃ!行きたい!!今、速水さんの話を聞いて、今日にでも行きたくなりました。


速水 今作品は本当におススメですよ!



◆話題のポスター













◆リスナーの反応














クリント・イーストウッド最新作に注目!(2019/3/7)

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木曜日は、「カルチャー」。


「人生100年時代」と言われる現在。
その終幕近くで、あなたはどんな風に過ごしているか
想像できますか?今日は名優・名監督として名高い
クリント・イーストウッドの最新作『運び屋』をピックアップ。
その前に、まずはいまヒットしている映画をチェック!
興行通信社調べ、先週末3月2日、3日の興行成績トップ3をご紹介します。



第3位『 グリーンブック 』(公開1週目)

今年のアカデミー賞で3部門を制した作品で、舞台は1960年代の差別が色濃く残るアメリカ南部。そこをツアーのために旅する黒人のピアニストと、彼のドライバーを務めるイタリア系の白人運転手の間で育まれていく友情を描いた作品です。


第2位『 翔んで埼玉 』(公開2週目)

「パタリロ」でおなじみ、魔夜峰央さんの漫画を映画化した本作は、二階堂ふみさん、Gacktさんらの怪演が光ります!特に埼玉県内での動員が異様に伸びているそうで、映画を観た埼玉育ちの番組スタッフも、何度も大きくうなずいたとか…。


第1位『 映画ドラえもん のび太の月面探査記 』(公開1週目)

子どもたちの春休みが近づくと気になるのが、やっぱり「ドラえもん」!通算39作目となる今作の原作は、直木賞作家で“大のドラえもんファン”という辻村深月さん。物語の厚みがすごい!と評判だそうで、大人もしっかり楽しめるそうですよ。



以上、最新の全国映画動員ランキングトップ3でした。
そして今日は、今週末より公開されるクリント・イーストウッド最新作『運び屋』について、映画ライターのよしひろまさみちさんに伺いました。


中西:さぁ!おなじみ映画ライターのよしひろさんなんですが、今日は出張中ということで、お電話がつながっています。おっはー!いまどちらにいらっしゃるんですか。


よしひろ:はい。いまはロンドンにおりまして、昨日の夜10時過ぎくらいですね。。今日は伺えなくてすみません…!


中西:いえいえ。ではさっそくお話を伺っていこうと思うんですが、このクリント・イーストウッド最新作『運び屋』というのはどんなストーリーですか。


よしひろ:はい。これタイトルが穏やかじゃないんですけれど、実は内容もおだやかではない話でして、実話なんですね。実際にあったお話は、87歳のご老人がひとりで大量のコカインを運んでいた、という報道記事があったらしんですけれど、それを読んだイーストウッドがぜひそれを映画化したいと実現したのがこの作品です。
映画では90歳の老人という設定になっているんですけれど、商売が失敗して自宅を差し押さえられて途方に暮れていたところ、車の運転さえ出来れば良い仕事があるよ!と声をかけられたが、実はそれが麻薬カルテルの運び屋の仕事だった、というお話です。


綿谷:映画『運び屋』のよしひろさんおすすめポイントは?


よしひろ:あのですねぇ、今までイーストウッドは監督もして、出演もしてと良くやっていましたけれど、さすがにもう88歳じゃないですか。普通だったら88歳で何が出来る、という感じなんですけれど、この方はスクリーンの中では本当にヨボヨボで腰の痛そうな演技をするんですが、それが全て演技だということを考えてみると、もうビックリですよ。


綿谷:わたしも先日この映画を観てきたんですけれど、この映画は“赦し”がテーマだと思うんです。で、エンディングも普通だったらきっと望まないだろうな、という形でしたが、今回はそのおかげですごく解放される感じがすごく良かったと思うんですが、いかがですか。


よしひろ:確かにその通りですよね。テイストとしては「グラントリノ」に近いかな、というノリはあるんですけれど、こうじゃないよね…でもこうだよね。というすごくシブいエンディングだったと思います。
で。プラス、これはいつもの通りなんですけれど、息子のカイル・イーストウッドの音楽が使われていて、それがうまーくこのいぶし銀のお話にぴったり来る、という仕掛けになっております。


綿谷:音楽も本当にぴったりとはまっていましたし、何よりも彼のあの“おじいちゃん”の演技が本当に演技なの?っていうくらいリアルでしたよね。


よしひろ:(笑)正直ね、これ最初に観たとき「大丈夫かな?本当に死んじゃうんじゃ…」と心配したんですけれど、話を聞いてみたらあれは本当に演技で、実際にはカンガルーのごとくはね回っていた、というね。あと10年はお元気そうです。


綿谷:今回の「運び屋」では10年ぶりに主演も務められたということですが、まだまだ活躍する姿を見せて欲しいですね。
で、現在ネット上では「クリント・イーストウッドを語ろう」というキャンペーンも行われているそうです。こちらもぜひチェックしてみてください!


あなたの【思い出の卒業ソング】はなんですか?(2019/3/6)

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水曜日は「音楽」


3月は別れの季節。そろそろ卒業式という学校も多いのではないでしょうか。
というわけで、今回は、卒業式シーズンにピッタリ!
【 思い出の卒業ソング 】をピックアップしていきます!
ヤマハミュージックジャパンがヤマハミュージックメンバーズを対象に行ったアンケートの中から、「思い出の卒業ソング」のトップ3を発表していきましょう!


第3位 海援隊『 贈る言葉 』

1976年に発売。ドラマ『3年B組金八先生』の第1シーズンの主題歌ですね。
オリジナルは海援隊ですが、FLOW、上戸彩さん、大橋トリオなど、若い世代のミュージシャンにも、たくさんカバーされています。世代を超えて歌い継がれている1曲です!


第2位 『 仰げば尊し 』

この曲が流れると卒業式…。しんみりするなぁと思う方もいるのではないでしょうか。歌詞は卒業生が教師に感謝し、学校生活を振り返るという内容の歌なんですが、誰でも一度は耳にしたり、歌った事があるというのは本当にすごいですよね!これからも、歌い継がれてほしい楽曲です。


第1位 荒井由実『 卒業写真 』

1975年発売、アルバム『コバルト アワー』に収録されていますね。こちらも、卒業ソングの代表曲です。
学生時代の大切な「あの人」が、卒業写真の面影のままでいるのを偶然街で見かけ、世間に揉まれ変わってしまった自分に気後れし、声をかけられなかったという青春時代の生き方をつづっています。



綿谷 さあ、ヤマハミュージックジャパンが行ったアンケートの『思い出の卒業ソング トップ3』を発表しましたが、中西さんが思う卒業ソングはなんですか?


中西 尾崎豊っっ!!!
〜BGMで尾崎豊『卒業』♪〜


綿谷 早い…(笑)。この前、カラオケでも歌っていましたよね。


中西 “戦いからの卒業”ですからね!
番組も3月で終わりますけどね、卒業したくない気分で満載ですけども…。(笑)


綿谷 うんうんうん。
いやー、実は、ドイツでは卒業式で歌を歌ったりしないんですよ。


中西 あ〜!日本特有なんですかね、卒業式でみんなで同じ歌を歌うというのは。


綿谷 だからね、みんなで歌っている姿を見ると、胸を打たれて泣いちゃいそうになるんですよ〜。そんな中で逆に、先生から生徒に贈る歌として、アンジェラ・アキさんの歌を聴いたときに、私は感動して泣いちゃったんですよ、自分の卒業式じゃないのに。


中西 (BGMにあわせて)支配からの卒業〜♪いい歌だ。


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