TREND EYES

木曜日は、「カルチャー」。

今日ご紹介するのは、アメリカの組織・人事コンサルティングを主な事業とする
エーオンヒューイットが、ビジネス雑誌「FORTUNE」などと行った調査の結果から
優れたリーダーを輩出する企業ランキングトップ3をご紹介します。
この調査には470を超えるグローバル企業が参加しました。

第３位「PROCTER&GAMBLE（プロクター＆ギャンブル）」

ホームケア製品、ペットフード、紙製品、化粧品、ヘアケア製品...
P&Gはアメリカに本拠を置く、世界最大の一般消費財メーカー。
事業展開は世界180カ国以上。収益性に優れた企業として知られており、
雑誌「FORTUNE」で“社員の能力”世界ランキング1位に選ばれています。

第２位「GENERAL MILLS」

食べ物を主要事業とするアメリカのゼネラルミルズ。
本国でその下にある子会社も、ハーゲンダッツ、レッドロブスター、
グリーン・ジャイアントなど、いずれも有名な会社です。

第１位「INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES」

1位はコンピュータ関連のサービスおよびコンサルティングの提供と
ソフトウェア、ハードウェアの開発・製造・販売・保守などを行うIBM。
今は世界1位の座を「ヒューレット・パッカード」に譲りましたが、
かつての世界最大のIT企業です。

今回の調査を行ったエーオンヒューイットの日本法人「エーオンヒューイットジャパン株式会社」の
コンサルティング部門・ディレクターの塩尻さんによると、1位のIBMは
トップマネージメントのコミットメント、リーダーの育成についての熱意が非常に高いそうです。

今朝は『優れたリーダーを輩出する企業ランキング』をご紹介しました。

水曜日は、「音楽」。

今日は、着うた・着うたフル配信大手のレコチョクが発表した、振り付けを覚えて踊りたい、つまり振り付けを“完コピ”したい曲のランキングです。

第3位『 ミスター 』 ＫＡＲＡ

第3位は、ＫＡＲＡ「ミスター」！
ＫＡＲＡの日本デビューシングルです。なんといっても“ヒップダンス”で話題になりました。
ぜひ女性5人で練習して、忘年会で披露してはどうでしょうか？

第2位『 ヘビーローテーション 』 ＡＫＢ４８

第2位は、ＡＫＢ４８「ヘビーローテーション」！
カラオケでも鉄板ソングですね。この曲は、マイクスタンドがあるとさらに盛り上がりそうです。
ＡＫＢは盛り上がる曲が他にもたくさんあるので、メドレーに挑戦もいいかもしれませんね。

第1位『 マル・マル・モリ・モリ！ 』薫と友樹、たまにムック。

第1位は、薫と友樹、たまにムック。「マル・マル・モリ・モリ！」！
今年後半に大ヒットしたこの曲、社会現象にもなりましたね。
芦田愛菜ちゃんと鈴木福くんが踊るかわいらしいダンス、
大人が踊るとどうなっちゃうんでしょう？でも、忘年会でやったらウケそうですね。

今日は『振り付けを完コピしたい曲ランキング』をご紹介しました。

火曜日は、「ビジネストレンド」。

今日は、今年の節電の流れを受け、業績を伸ばしている
ツインバード工業の売れ筋家電 トップ3をご紹介します。
ほかのメーカーとはちょっと違うアイデア家電で知られるツインバード工業が、
いま株価・業績をグッと伸ばしています。
そこには、いまの節電傾向、そして家族形態の変化も関係しているようです。

第3位「ホームベーカリー(PY-E631W)」

今年大ヒットした、米粉でパンが焼けるベーカリーです。
パンはもちろん、米粉を使った「米粉パン」、もち米を使った「おもち」、
さらに冷えたご飯を使った「ごはんパン」も作れます。大家族でも楽しめるパン2斤焼きもできるタイプ。

第2位「ポータブル防水DVDプレイヤー DVD ZABADY」

お風呂でDVDを観たい！という方のためのポータブルDVDプレイヤー。ワンセグもついていて
テレビも視聴することができます。「お風呂でDVD鑑賞」の需要を掘り起こして大ヒットの商品。

第1位「LED照明機器」

シーリング、デスクスタンドタイプなど、節電にもなって明るいLEDは、各種売れているということです。

ほかの家電メーカーとはちょっと違う、ひねりのきいた家電をたくさん開発している
ツインバード工業。キーワードはズバリ「ニッチ」なんだそうです。
ツインバード工業は、大手家電メーカーとの競争に勝つために「ニッチ（＝すきま）路線」を取っていて
例えば、ポータブルDVDプレイヤーはあくまで「お風呂でDVDを楽しむため」という
すごーくニッチなターゲットを狙ったもの。
ワンセグでテレビも観られますが、あくまで「DVDプレイヤー」がメインの商品です。
そのほか卓上型のIH調理器など、ここ最近の核家族化、世帯の少人数化を受けて
ひとり暮らしなど人数の少ない世帯を意識していたり、
今年の“電気料金を減らす省エネ”ではなく、“電気を使わない”節電傾向も
小型のアイデア家電をたくさん出しているメーカーとしては追い風になったようです。

今朝は『ツインバード工業の売れ筋家電 トップ3』をご紹介しました。