ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

「陸上女子100m」世界記録ランキング(2011/6/13)

カテゴリー:1110

月曜日は、「スポーツ」。


今日は、世界最速の女性ランキングです。


第3位「マリオン・ジョーンズ」(アメリカ) 10秒65
第2位「カルメリタ・ジーター」(アメリカ) 10秒64
第1位「フローレンス・ジョイナー」(アメリカ) 10秒49

陸上女子100m、世界記録のベスト3です。

1位のジョイナー選手、懐かしい名前ですが、この記録はなんと、23年間も破られていません。
100m10秒台ということは、時速に換算すると、およそ35km。
これが二本足で移動する人間女性の今の最高速度です。
(比べるのも何ですが、地上最速の動物、チーターは最高時速110km!4本足だから速いのは速いんですが…)


この記録に挑もうとしているのが、日本の福島千里選手です。
福島選手は、週末に行われた陸上の日本選手権で、女子100m、200mともに優勝、二冠を達成しています。
これにより、8月から韓国で行われる、世界陸上への出場権を手にしています。


競技後に、「私も世界を目指す挑戦者の一人だと思っている。世界陸上に向けて、もう一度鍛え直して、
今季最高と、あやよくば、自己最高を出したい」とコメントしています。会見の時の笑顔が印象的でした。


ちなみに、その自己最高記録は、今の日本記録でもあります。タイムは11秒21。
世界記録は10秒49ですから、正直、まだ世界とは差があります。
ただ、福島選手は昨年、中国で行われたアジア大会の女子100mで、44年ぶりに日本に金メダルをもたらしています。
まさに大舞台に強い福島選手、今年の前半は不調が続いたんですが、日本選手権という大きな舞台で復活を遂げました。


これからさらに、記録というプレッシャーとの戦いが厳しくなると思いますが、
8月の世界陸上、そして来年のロンドン・オリンピックでも、あの笑顔を見せて欲しいと思います。

車いすテニス・男子シングルス部門世界ランキング(2011/6/6)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、先ほど全仏オープンが終わったばかりのテニスにまつわるランキングです。


第3位「ステファン・ウデ」(フランス)
第2位「マイケル・シェフーアス」(オランダ)
第1位「国枝慎吾」(日本)

こちらは、ITF・世界テニス連盟が発表しています、『車いすテニス、男子シングルス部門の最新世界ランキング』。
堂々の第1位は、日本人選手です。
国枝慎吾選手、今回の全仏オープンの車いす部門で、シングルスでは、準決勝で敗退したものの、
ダブルスでは、フランスのパイファーと組んで、優勝、昨年に続いての連覇を果たしました。


国枝選手は、1984年生まれの27歳。
脊椎の病気のため9歳から車いすに乗り、11歳の時から、車いすテニスを始めました。
高校時代、海外遠征を経験し、本格的に競技に打ち込むようになります。
2007年には、史上初となる、世界4大大会で優勝というグランドスラムを達成しました。
さらに、昨年11月までのおよそ3年間、シングルスでは107連勝という、すごい記録を持っています。
世界ランキングでも、これまでの4年間、1位の座を譲ったことはありません。
車いすテニスは、球筋を読みながら、ラケットを持った反対の手で、車いすをコントロールし続けないといけません。
国枝選手は、このコントロールのセンスが、抜群に優れていると言われています。


オフィシャルブログには、“全仏オープンのコートは、赤土のクレーのため、
ハードコートに比べ3倍疲れる”と書いていましたが、ダブルスでは見事、連覇となっています。


これまで、アテネ・パラリンピックでは、男子ダブルスで金メダル、
北京パラリンピックでは、シングルスで金メダルを獲得した国枝選手。
今の最大の目標は、来年のロンドンのパラリンピックで、シングル・ダブルスともに、二つ金を獲ることです。
その目標は十分、叶えられる強さだと思います。今後の活躍に期待しましょう。

防御率の高いピッチャー・ランキング(2011/5/30)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、今年から変わったものが、影響しているランキングです


第3位「千葉ロッテ 唐川侑己 1.46」
第2位「巨人・内海哲也 1.34」
第1位「中日・吉見一起 1.31」

こちらは、5月28日(土)時点での、プロ野球セ・パ両リーグ通じての防御率の高いピッチャー・ランキングです。
防御率というのは簡単に言うと、1試合平均の自責点、つまり、ピッチャーの責任になる失点を表す数値で、
この数値が少なければ少ないほど、良いピッチャーとなります。


実は、今年、この防御率の良いピッチャーが続出。
これまでのところ、防御率が1点台というピッチャーは、セ・パ併せて16人。
例年に比べて、非常に多いんですよね。


この原因の1つと考えられているのが、ボールです。
最大の特徴は、中心のコルクを覆っている材料が変わったことです。
ボールを製造しているスポーツメーカーのミズノのHPによると、
ゴムから、低反発素材になったころで、平均の飛距離が1mほど短くなっています。
その結果、生まれたのが、ピッチャーに有利、バッターに不利という状況なんです。


チーム単位で見ても、セ・パ全てのチームで、昨年に比べて、防御率がアップ。
反対にホームランの数は、12球団中8球団で、減っています。


もともとWBCなど世界基準に近づけようという趣旨で、導入された統一球ですが、
今シーズン、どのような影響が出るのか、注目です。
ちなみに、この公式球、スポーツ用品店で1球2500円で売っています。
腕に自信のあるピッチャー、あるいはバッターのあなた、試してみてはいかがでしょうか。

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