TREND EYES

水曜日は、「音楽」。

皆さんは「初音ミク」ってご存じですか？
先週このコーナーでご紹介した【iTunes Weekly Chart】で、
2週連続1位となっている「初音ミク」。
GoogleのテレビCMで知った方も多いかもしれませんが、
なぜこんなに「初音ミク」はブレイクしたのか…？
そこで今日は、『今さら聞けない、初音ミク講座』をご紹介します！
まずは秋葉原で聞いた「初音ミクの魅力 トップ3」。

第3位『 ソフト自体の魅力 』

「自分で曲は作れない…という人も、このソフトを使えば
　クリエーターになれるのが魅力だと思います。」という声もありましたが、
ソフトを使って“誰でも初音ミクのクリエーターになれる！”というのがミソのようです。

第2位『 声の魅力 』

バーチャル・シンガーの初音ミクの歌声は、声優の藤田咲さんの声をサンプルに作られているそうです。
街の声では「毎晩聞いて、ぐっすり寝ています。すごく良く眠れます。」という人もいました。

第1位『 見た目の魅力 』

アキバで聞いた初音ミクの魅力、第1位は“見た目の魅力”でした。
「緑色の髪とか服装とか、あとは“足”ですかね（笑）。タイプです！」という方もいましたよ！

そして今日は『日経エンタテインメント！』の品田英雄さんにお話を伺いました。
「初音ミクはもともと、2007年にクリプトン・フューチャー・メディアが開発した“音声合成ソフト”でした。
　これは、メロディーや歌詞をそのソフトに入力すると、人工的な声で歌ってくれるというもの。
　これがちょっと違ったのは、そこに“アイドル”というキャラクターをつけたことです。
　初音ミクちゃんという、身長158cm、体重42kg、水色の長い髪をツインテールにした女の子を
　彼女が歌っているというスタイルにしたことで、自分なりのアイドルや音楽をプロデュースしたい
　…という音楽好きがこのソフトを購入し、結果、何万本も売れたことが始まりでした。
　そして、そのソフトを買った人が自分で曲を作り、それをニコニコ動画やYouTubeにアップした。
　今度はその曲を聴いて楽しむ人が増えて、少しずつ現象になっていきました。
　そしてこの現象に火を付けたのは、海外の人たちです。“日本にはこんなに面白い
　アイドルの作り方がある”と広がって、去年はライブイベントをLAで行いました。
　そして今年の1月に『Tell Your World』が世界210カ国以上で配信スタートしました。
　これまで200カ国を超える日本のアーティストはいなかったんですね。
　最初に初音ミクが話題になった頃は、日本の“オタク”たちのものだと思っていたんですけれど、
　世界から見るとこれが最先端だったんですね。日本の持っているものは、世界で評価される
　チャンスがたくさんあると、今回のことで分かったと思うんですね。」ということです。
この品田さんのお話を聞いた中西さんは、「すごいですね。初音ミクさんが
グラミー賞を受賞する可能性もあるかもしれませんよ！」とおっしゃっていましたよ。

今日は『今さら聞けない、初音ミク講座』でした。

水曜日は、「音楽」。

今日は、『iTunes ウィークリーチャート トップ3』
この1週間にiTunesでダウンロードされた人気曲がわかるランキングです。

第3位『 Rising Sun 』 EXILE

第3位は、EXILE「Rising Sun」！
東日本大震災の復興を目的としたチャリティーソングとしてリリースされた1曲。
「iTunes Weekly Chart」では、2週連続でTOP3に食い込んでいます。

第2位『 やさしくなりたい 』 斉藤和義

第2位は、斉藤和義「やさしくなりたい」！
斉藤さんはお笑い芸人の千原ジュニアさんのファンだそうで、2年後の2014年3月31日
「千原ジュニア40歳バースデーライブ」への出演がすでに決まっています！

第1位『 Tell Your World 』 初音ミク

第1位は、Live Tune feat.初音ミク「Tell Your World」！
バーチャルアイドル・初音ミクの新曲がランクインしました。
3月14日には、この曲を含む全12曲を収録したアルバムがリリースされます。

そして今日は、番組が注目するピックアップ・ニューボイス！2月15日に
『サブリナ』でデビューする、シンガーソングライターの家入レオさんにお話を伺いました！

中西：「デビュー曲の『サブリナ』は、我が番組のリスナー
　　　　皆さん聞いて下さっていて、僕も頭から離れません（笑）。」
家入：「ありがとうございます！そう言って頂けるのがすごく嬉しいです。」
中西：「これはどうして“サブリナ”なんですか？」
家入：「これは『麗しのサブリナ』っていう映画から取った訳ではないんですけれど、
　　　　“愛”がテーマの曲を作ろうと思ったときに影響されて。
　　　　最初にメロディーを作ったときに“サブリナ”っていう言葉が出ました。」
中西：「家入さんはいま、17歳の女子高生ですよね？僕、42歳なんですけれど（笑）、
　　　　なんか僕の感覚ではもう、娘みたいな年齢差なんですけれどね。お父さんはいま何歳ですか？」
家入：「お父さんはいま、46歳なんですけれど…。」
中西：「じゃ、近いですよねぇ！で、家入さんは福岡出身ということなんですけれど、
　　　　今は東京に住んでいるんですか？」
家入：「はい。去年の3月に上京してきて、今は都内の学校に通いながら音楽をしています。」
中西：「じゃあまだ、上京してきてから1年も経っていないんですね。どうですか？東京は。」
家入：「最初に東京に来たときは、人の多さにもびっくりしましたし、アスファルトばかりで
　　　　土がないな、と思いました。でも、東京もすごく素敵なところだと思います。」
中西：「普段、オフの日とかは何をしていますか？」
家入：「私はすごく映画が好きなので、映画を観たり、読書をしたり、散歩をしたり、
　　　　結構ゆっくりと過ごしています。」
中西：「東京らしいことはあまりしていないんですか？」
家入：「そうですね…人の多いところが苦手なので。最初、渋谷のスクランブル交差点に行ったときは
　　　　人混みに流されて、行きたい方向に行けなかったんです（笑）。ビックリしました。」
中西：「デビュー曲の『サブリナ』はいつ頃書いたんですか？」
家入：「この曲は15歳のときに書きました。中学生の頃、自分が周りにどう思われているのか
　　　　怖いときがあって。でも同級生と話したら、みんなそういうことを思っていた
　　　　…ということにすごく衝撃を受けて、それで書いた曲ですね。」
中西：「自分が作った曲がこうして、みんなに聞かれていることについてどう思いますか？」
家入：「最初は、デビューが決まったときも全然実感がなかったんですけれど、
　　　　『サブリナ』がテレビから流れているのを聴いたときには、
　　　　福岡の実家の小さな部屋で作っていたこの曲が、こうして全国で流れるんだ
　　　　…と思って、すごく嬉しかったですね。」

まだ現役の女子高生だという家入レオさん。彼女のこれからの活躍が楽しみですね！
今日は『iTunes ウィークリーチャート トップ3』
そして、家入レオさんのインタビューをご紹介しました。

水曜日は、「音楽」。

今日は、着うた・着うたフル配信大手のレコチョクが発表した
『受験生応援ソング2012』のトップ3をご紹介します！

第3位『 YELL〜エール〜 』 コブクロ

第3位は、コブクロ「YELL〜エール〜」！
2001年3月にリリースされた、コブクロのメジャーデビューシングル。
当時から受験生の応援ソングとして非常に人気の高かった1曲で、11年経った今もその人気は健在です。

第2位『 GLORIA 』 YUI

第2位は、YUI「GLORIA」！
2010年1月にリリースされた15枚目のシングルで、大手通信教育のCMソングにもなった1曲。
「歌詞が自分を奮い立たせてくれる」
「遠くてなかなか手が届かない将来と一生懸命向き合い、戦う心を歌詞にしているから
　受験生はすごく共感出来る」など、辛くて逃げたいときにも
力強い歌詞とメロディに支えられて乗り越えられた、という声が多かったようです。

第1位『 サクラ咲ケ 』 嵐

第1位は、嵐「サクラ咲ケ」！
2005年3月にリリースされた、嵐の14枚目のシングルが1位。
こちらは予備校のCMソングにもなりました。

今日は『受験生応援ソング2012 トップ3』をご紹介しました。