新学期に友達ができなくて悩んでいる生徒と逆電! 『アイナ掲示板逆電』

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年5月16日(火)PM 10:00 まで




アイナ先生は最近ハマってる食べ物はありますか?

そらららランド
神奈川県/17 歳/女の子


アイナ「はい、アイナ先生あります! アイナ先生は、唐揚げを自分で作ることにとてもハマっています。」

アイナ「下味にこだわり、揚げ方にこだわり、油にもこだわり出しました。そして最近は、小麦をつけた後に、片栗粉ちょっとだけ足すんですけど、このまぶし方でちょっと竜田揚げっぽくなることが楽しくて、チキンごとに揚げ方を変えたりして楽しんでいます。」

アイナ「なので、最近ハマっている食べ物は“唐揚げ”です!! 」


アイナ「生徒の皆さんこんにちは! SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! 今夜は、この授業をやりますよ……」

アイナ「アイナ掲示板逆電!!

アイナ「今夜は、アイナ掲示板の生徒ちゃんの書き込みに逆電していきます。この書き込みの生徒に電話しようと思います…」


新年度になり、高校生になりました!
しかし、見知らぬ人とあまり関われない性格で
クラスで孤立してしまっており少し困ってます

ミノリ・M
東京都/15歳/男の子


アイナ「うーん、そうだね。新学期始まって、もう1ヶ月経つのかな? こういう生徒ちゃん、今の時期ミノリ以外にも多いと思うんだよね……もしもし? 」

ミノリ・M「もしもし! 」

アイナ「アイナ・ジ・エンドです! 」

ミノリ・M「東京都15歳 ラジオネーム:ミノリ・Mです! 」

アイナ「ミノリ・M、15歳ってことは学年は高1? 」

ミノリ・M「今高校1年生になりました! 」

アイナ「そっか、受験頑張って高校受かって高校生なったやんか? どう、今? 」

ミノリ・M「今…今も相変わらず、1人で過ごすこと多いですね、学校行っても。」

アイナ「うーん…中学生の時はどうだったの? 友達が沢山いたタイプ? 」

ミノリ・M「3〜4人はいました。」

アイナ「いいね! それ大切な友達ってことでしょ? 」

ミノリ・M「はい! 」

アイナ「そっかそっか。友達があんまりできないってことかな? 今はクラスの中に。」

ミノリ・M「そうですね、クラスでは友達いないですね。」

アイナ「そっか…本当は作りたいの? 」

ミノリ・M「はい、学校に行ってても1人だと寂しいですね。」

アイナ「休み時間とかどうやって過ごしてるの? 」

ミノリ・M「休み時間は、音楽を机で聴いたり…」

アイナ「え、いいんだ! 」

ミノリ・M「はい。スマホをいじったりしてる感じです。」

アイナ「そん時に他の友達はさ、集まってしゃべったりしてるの? 」

ミノリ・M「まわりではしてますね。」

アイナ「えー! じゃあミノリ的には、会話聞こえてくるん? そういう時。」

ミノリ・M「なんか会話してるなと思っても、聞かないように音楽聴いてるみたいな(笑)」

アイナ「分かる分かる分かる(笑)もうシャットダウンしちゃうよね、そういう時。」

ミノリ・M「もう聞きたくないみたいな。」

アイナ「うんうん。でもさ、ちょっと気になるくない? 」

ミノリ・M「自分なんか言われてないかな? って気になっちゃったりしますね。」

アイナ「分かる、そうだよね。でも案外言われてないんだよね。」

ミノリ・M「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「ミノリはさ、自分から話しかけてみたりすることってあるの? 」

ミノリ・M「基本的にはないですね。」

アイナ「ないんだ。コミュ力が高い方ではないってこと? 」

ミノリ・M「はい、あんまり自分でもないと思います。」

アイナ「うんうんうん。それってさ…話しかけたい人はいるの? クラスの中に『あ、この子気になるな』とか『趣味が合いそうだな』とか。」

ミノリ・M「それこそ自己紹介とかクラスでやったんですけど、趣味が合いそうな子も特に見つかんなかったなっていうか…」

アイナ「いや〜なかなかね。分かんない、ミノリの趣味聞いていい? 」

ミノリ・M「…それこそ音楽を聴くことだったり、アニメを観ることですかね。」

アイナ「アニメ何が好きなの? 」

ミノリ・M「アニメ好きなのは『エヴァンゲリオン』だったり…」

アイナ「あー、渋いね〜! 」

ミノリ・M「あと、やっぱ今観てる『天国大魔境』も好きですね。」

アイナ「好きなんだ。」

ミノリ・M「はい! 」

アイナ「そっかそっか。ミノリ的にはじゃあ『あーこいつめっちゃ趣味合うわ、しゃべりかけたいな、やばい』ってぐらいまで来るやつはいなかったってことね。」

ミノリ・M「はい、なんかビビっとこなかったです。」

アイナ「でもさ、パーっと見る中で『ちょっとしゃべりたいかも! 』みたいな人はいるんじゃない? 」

ミノリ・M「『しゃべってみたら気合うかもな』みたいな人はやっぱいたりしますけど。」

アイナ「いるよね、きっとね。」

ミノリ・M「はい。」

アイナ「しかもさ、今私ミノリとしゃべってて、微塵もコミュ力ないって思ってないよ? 」

ミノリ・M「そうですか?! ありがとうございます。」

アイナ「むしろしっかり受け答えしてくれるし、言葉になんの淀みもないし。」

ミノリ・M「あ、そうですか? ありがとうございます! 」

アイナ「声色だけだけど、芯を感じるよ? すごく。」

ミノリ・M「ありがとうございます! 」

アイナ「うん! 」

ミノリ・M「ライブとか行くじゃないですか? BiSHさんだったり。それで、清掃員の皆さんと交流する時とかは、すごい楽しくてしゃべれるんです。」

アイナ「やっぱりそうだよね! 自分の好きなものはしゃべれるよね、いっぱい。」

ミノリ・M「はい、いっぱいしゃべれますね。」

アイナ「それ楽しいね、清掃員優しいしね! 」

ミノリ・M「はい! 」

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アイナ「そうそう! でさ、私も人見知りなんだよ実は。だから、私もテレビ出た時とかカメラが何台もあって、『なんでこんな自分の話しなきゃいけないんだ、こんな知らないおっさんに』とか思っちゃったりすんのね。『カメラの向こうのおっさんになんで! 』とか思っちゃったりして。」

アイナ「それは怖いからなのよ。自分を知られたり、自分がコミュ力がないことがバレたら嫌われちゃうとか、怖いからイラついたりすんの。怖いからしゃべれないのね。で、人見知りなの。でもね、きっと人間人見知りだよ大体が?

ミノリ・M「最初は? 」

アイナ「そうなの! だから、多分みんなちょっと勇気出して、ちょっと実は頑張ってんじゃない? 」

ミノリ・M「陽キャの人たちも? 」

アイナ「そうそうそうそう!! 」

ミノリ・M「勇気を出してみんなやってると。」

アイナ「そうそうそう! みんなね、心の中ではすごい震えながら『LINE交換しない? 』とか言ってんだよ。『ララLINE…ラララLINEッ!!! 』とかなってんだよ(笑)」

ミノリ・M「(笑)」

アイナ「あとさ、ミノリにこれ言いたいなと思ってて…」

ミノリ・M「はい。」

アイナ「なんか無理しなくていいかなと思うんだけどさ、仲良くなりたいな、喋りたいなって人はいるじゃん? 」

ミノリ・M「はい! 」

アイナ「これがあることだけでも十分素敵で、そうじゃない人に『とりあえず友達作っとかないとやべえ、弁当1人で食う羽目になる』『ねえ、ちょっと仲良くならない? 』みたいに話しかけても、多分薄っぺらいお友達なんだと思うんだよね。」

アイナ「だから、今ミノリが思ってる、『しゃべってみたいな』って思う子だけにフォーカスして、ちょっと勇気出してしゃべりかけてみたら、一生モノの友達になるかもしれないね。」

ミノリ・M「そうっすね、はい! 」

アイナ「練習する?(笑)」

ミノリ・M「話しかける練習ですか?! 」

アイナ「そうそうそう(笑)じゃあ私が…授業終わってチャイムが鳴ったよ、今。」

ミノリ・M「はい! 」

アイナ「その友達、じゃあ“けいご”ね! 私“けいご”。“けいご”って話しかけてね? なんか話しかけてよ? 1人でいるから。」

ミノリ・M「はい! 」

<♪キンコンカンコン〜>

けいご「あー、授業疲れたな。」

ミノリ・M「ねぇねぇけいご? 」

けいご「ああ…どうしたの、え? あ、ミノリ…」

ミノリ・M「あ、ミノリって言うんだけどさ、話したいから、後で一緒に弁当食べない? 」

けいご「え、なんか急にびっくりするやん〜」

ミノリ・M「(笑)」

けいご「え、何の話? え、俺告られる?!まさか(笑) 」

ミノリ・M「違う(笑)ちょっとな仲良くなりたいねん。」

けいご「え、仲良くなる?! なんかエッチやな〜」

2人「(笑)」

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アイナ「いやごめん、こんな風はならへんと思うけど(笑)」

ミノリ・M「本番よりハードルが高い(笑)」

アイナ「でもさ、こんな感じでいいと思う。めっちゃ最高やったよ! 『一緒に弁当食べようや』とか言われて嫌な人おらんし、マジでいけるって! 1回言ってみよ? 」

ミノリ・M「いや、頑張ってみたいですね。」

アイナ「まあ、無理やったらなんとなくの〜んびり、タイミングは必ず来るよね。やし、本当のそういう嘘じゃない気持ち、『仲良くなりたいな』っていう気持ちで接すると、一生モノの友達になるやん? 」

アイナ「アイナ先生、ちょっと大人やねんけど、大人になってくると、本当の友達しか残らへんねん。私、『友達何人いるの? 』って言ったら、2〜3人やねんな。だから、本当の友達しかどうせ残らへんねやったら、本当の友達だけでいいやん? 」

ミノリ・M「そうっすね。」

アイナ「そう。だから、の〜んびり一緒に勇気出して頑張って、友達できたらいいね! 」

ミノリ・M「はい! 」

アイナ「大人になった時に、『あの時ちょっと勇気出してよかった! 』って、ミノリが思ってくれたらいいなって思う。」

ミノリ・M「頑張って踏み出してみたいですね。」

アイナ「そやな、今のその言葉とかも超好きだよ。『頑張って踏み出してみたい』っていうそのさ、『いや無理かもな』っていう心が見え隠れしてんのが、すごい好きだよ。」

ミノリ・M「見透かされてる(笑)」

アイナ「その感じがやっぱミノリ、多分愛されるわ。愛されるから大丈夫だね! 」

ミノリ・M「ありがとうございます! 」

アイナ「またなんか報告して? 一緒にお弁当食べれたらさ。『弁当チャレンジ大成功!!! 』ってリプ送ってくれ。」

ミノリ・M「はい! 」

2人「(笑)」

アイナ「ほんじゃね、またね〜! 」

ミノリ・M「はい、ありがとうございます! 頑張ってみます! 」

アイナ「またね〜♪」

ミノリ・M「はい! 」


M. 大人になって / アイナ・ジ・エンド


アイナ「そろそろアイナLOCKS! 終了の時間です! 」

アイナ「今日はこういうテーマで書き込んでくれたから、すっごい神妙な声をしてんのかな? と思ったら、ミノリ意外に明るくて、なんだか新鮮な逆電やったなって思う。こういう楽しく悩み相談みたいなのもいいね、たまにはね。」

アイナ「アイナ LOCKS! の授業に参加したい生徒は、[アイナ掲示板 ]にいっぱい書き込んでください! 質問、悩み、今思ってること…なんでも大丈夫です、本当になんでもいいから書いてください。」

アイナ「以上、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした。生徒ちゃん、またね〜! 」

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