ダンサー・表現者のアオイヤマダ先生が登場! アイナ先生がアオイヤマダ先生のこれまでを深掘り!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2024年1月30日(火)PM 10:00 まで



アイナ「生徒ちゃんこんばんは! 今日から2週にわたって、なんと、ゲスト講師が来てくれます。 久しぶりですね! 私はめっちゃ楽しみにしております♪」

アイナ「ちなみに、その子は2000年生まれ…ミレニアムだね。生徒ちゃんと歳が近い女の子ですね! 」

アイナ「じゃあ、ダンスルームに、もう早速呼んじゃおうと思います! どうぞッ!

アオイ「こんばんは(小声)アオイヤマダです!

2人「(笑)」


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アイナ「すっごい独特な登場で、やっぱりオバケ系だったね(笑)」

アオイ「想像したの、教室を。」

アイナ「うんうん! 」

アオイ「そしたらなんか、小さな声になっちゃったね(笑)」

アイナ「(笑)」

アオイ「このラジオを本当生徒として聞いてたから…」

アイナ「あ、ありがとう! 」

アオイ「講師として入る立場じゃないんですよ。そしたら、小声になってしまいました(笑)そのせいで、多分音楽はいるタイミング難しかったよね。」

アイナ「待ちがあったよね(笑)」

アオイ「うん、待ちがあった(笑)すみません! 」

アイナ「歴代で初めてだと思います、あんなオバケみたいな登場をした先生は(笑)よろしくお願いします! 」

アオイ「よろしくお願いします! 」

アイナ「今日はね、一緒に生徒ちゃんに授業を届けてくれます!ダンサー・表現者のアオイヤマダ先生です!!!

アオイ「はい! よろしくお願いします! 」

アイナ「いつぶりに会うかな? 私たち。」

アオイ「年末? 」

アイナ「あ〜! 」

アオイ「年末に、アイナっちのライブに出させていただきました! 」

アイナ「CDJです! 」

アオイ「そうです! 」

アイナ「あれも感慨深くて、私。2023年から、アオイヤマダちゃんとちょくちょくパフォーマンスさせていただくようになって、ラストのパフォーマンスだったじゃない? 」

アオイ「うん。」

アイナ「なんか力んじゃった(笑)」

アオイ「私も力んでた! 」

アイナ「あ、ほんと? 分かんない! 」

アオイ「何回かあの曲やってるじゃん? パフォーマンス。やっぱその都度違うよね。あの日やっぱ力入りすぎて、同じことずっとやってたと思う。」

アイナ「私もなんだよ!! 」

アオイ「ほんと?」

アイナ「うんうん! 」

アオイ「あるよね、そういうの。」

アイナ「そんな感じで、私たちは毎回違うパフォーマンスを2023年頭? 『Red:birthmark』のMVきっかけにずっとやってるんですけど…アオイ先生は、普段アイナLOCKS! を聞いてくれてるってことで? 」

アオイ「聞いてます! 」

アイナ「嬉しい! 」

アオイ「アイナっちって、すごい遠い存在のように思えるのに、悩みを聞いてくれたりさ。聞いてるうちに、その人のいいところとか細かいところをキャッチして褒めてくれるから、嬉しいんですよね。」

アイナ「え〜〜! 」

アオイ「聞いてても自分で、『あ、なんか自分って案外悪いところだけじゃないかも』っていうか、『そっか、ここも褒められる部分なのか』って思って。なんか前向きになれるっていうか。」

アイナ「嬉しい! 」

アオイ「だって、初めてアイナっちが家来てくれた時に、みそ汁を作ってるだけですっごい褒めてくれて! 」

アイナ「めっちゃ美味しいねんて!! 真似しようと思ってね、私みそ汁作るのすごい下手だったんで、アオイちゃんに聞いたもんね! どれくらい味噌を入れたらいいのかってね。」

アオイ「そう! 」

アイナ「『ちょっとしょっぱいと思うくらい入れたらいいよ』って言われたじゃん? あと拳1個分くらいって言ってたから、毎日拳と味噌を比べて入れてるよ! 」

アオイ「こうやって、自分のできないところとかもちゃんと言うじゃん? 人の前で。私って結構プライド高いというか、自分ができないことを人前で言うとか、あんまできないタイプだったから。『あ、良いんだ言って! 』 って。で、相手がアドバイスくれたり、助けてくれたりするじゃん? 」

アイナ「あ〜」

アオイ「そうすることによって、自分がどんどんレベルアップしていくというか、更新されてくんだなっていうのをアイナっちと会って実感したかな! 」

アイナ「えー! ありがとう!! 生きてるのいいですね、こうやって言われると。」

アオイ「いいですよね。」

アイナ「うん。」

2人「(笑)」

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アイナ「こうやってしゃべってると、柔らかい女の子っていう声色がね、鳴り響いてると思うんだけど、この人凄い人で! アオイヤマダ先生はなんと、『東京2020オリンピックの閉会式』で、ソロパフォーマンスをされております! 知ってる生徒ももちろん多いと思いますけども。」

アイナ「そしてね、Netflixシリーズ『First Love 初恋』に出演していたり、ダムタイプ『2020』に出演していたり、現在公開中のヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』にも出演しております!! 」

アイナ「他にもね、めちゃくちゃいっぱいあって…DISH//の『ありのまんまが愛しい君へ』のMV夏木マリさんのMVにも出演されています。私がいいなーと思ったのは、TKさんの曲に高村月さんと一緒に踊ってるMVがあって。あれのアオイちゃんがすごい好きでしたね。」

アオイ「いや〜嬉しい! アイナさんの『Red:birthmark』も出させていただいて。」

アイナ「そう、『Red:birthmark』のMV。あれは思い出がありすぎますね! 」

アオイ「思い出ありすぎるよ! 」

アイナ「(笑)」




アオイ「あれがきっかけで、アイナっちともすごいしゃべるようになったというか。撮影の当日さ、何にも打ち合わせとかしないで『はい行きます! よーいスタート! 』で音楽なって2人で踊ったときに、なんの相談もしてなかったけど、呼吸が合うっていうか。何にも手当たらないし、多分アイナっちが私を見てくれて、なんか犬と遊んでる感覚みたいな(笑)」

アイナ「(笑)」

アオイ「多分、犬がこっち向いたら手をこっちにやって、ちょっと走りすぎたら引っ張ってくれて…みたいなさ。」

アイナ「あ〜(笑)お互いやってるイメージあるな。アオイちゃんも結構さ、後ろにも目ありそうだよね! 」

アオイ「あ〜でも、後ろ意識してるかもしれない! 」

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アイナ「あの日1番の衝撃かな。『あ、この人今、私が右行ってること分かってやってるんだ』とか思いながらやってた! 」

アオイ「なんかそんな感じだったよね、2人で。」

アイナ「うん! それをきっかけに色々やらせていただいたんですけど、なんと! 2人でロンドンも行きましたね!

アオイ「はい! うわー懐かしいね、もう。」

アイナ「ね! 去年の11月に、WACKの海外公演『WACK in the UK』でも共演させていただきました!

アイナ「そんなアオイヤマダ先生が2週にわたって授業を届けてくださるということで! 今日は、今のアオイヤマダ先生になるまでのお話しを聞かせてもらうんだけど…いいですか? 」

アオイ「はい! 頑張ります! 」


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アイナ「ダンスを始めたのはいつ頃かな? 」

アオイ「『年齢6歳くらい』っていつも言ってたんだけど、たまに『そっか、小っちゃい時からやってなきゃいけないのか〜』って言われるんだけど、全然そうじゃないと思ってて。」

アイナ「そうだよね。」

アオイ「始めるのはいつからでもいいと思ってて。私は幼少期にダンスっていうものに出会って、言葉を使うってことが不得意だったから、ダンスが逃げ道というか。『あ、こういうもので自分の感情を表現できるんだ』っていう、1つ生きる希望みたいなものだったから。それに出会ってから、ずっとやってきたかな。」

アイナ「うーん。じゃあ小っちゃい時から、言葉よりも踊りが好きだって言うのがあったの? 」

アオイ「そうそう! 近所の家のお姉ちゃんがやってて、それが楽しそうだったから、お母さんが『行ってみる? 』みたいな感じで連れて行ってくれた。」

アイナ「じゃあ、ママも結構良心的だったんだね、踊りとか。」

アオイ「そうかも! 私が人見知りだったから、何かに没頭してほしいみたいな気持ちはあったんじゃないかな? 」

アイナ「いいね〜! 」

アイナ「アオイちゃんは一人っ子? 」

アオイ「一人っ子だね。」

アイナ「兄弟とかがいたらさ、兄弟で遊んだりするだろうけど、確かに一人っ子だったら一人遊びが板につくかもしれないから、ダンスはいいね! 」

アオイ「1人でおままごとするんだけど、おままごとセットはないから、折り紙で1個ずつアイスクリームを作って、アイス屋さんをやって。」

アイナ「カワイイッ! 」

アオイ「で、お店の人やりながらお客さんやってた(笑)」

アイナ「まじで?! 」

アオイ「1人何役かやってた(笑)」

アイナ「すごいね! 」

アオイ「だから、何にもない所から遊びを作るみたいなのは好きだったかも。ダンスも、まぁその延長だったのかなー? 」

アイナ「そうだね! 」

アオイ「でも、練習嫌いだった! 」

アイナ「嘘?! 」

アオイ「家に帰ってきて練習した記憶ない(笑)」

アイナ「え、でもあれは? やらされるっしょ? ストレッチとか。」

アオイ「それは好きなの。ストレッチとかは勝ち負けが見えるじゃん? 勝ち負けって言うか、あの人の方が柔らかいとか。それがめちゃくちゃ悔しくて、1人でひたすら家帰ってきたら、机の下潜って上半身倒して、ず――っといた! でも、ダンスの練習は絶対しなかった! 」

アイナ「なんでぇ?! すごいおもろい(笑)」

アオイ「ダンスの何が好きかってさ、スクール行って皆がいて、音楽が爆音で流されるから楽しいんだよね! 」

アイナ「めっちゃ分かるわ〜!! 」

アオイ「ほんと? そのタイプだった?? 」

アイナ「うん、爆音がやっぱいいんだよね! あと、鏡もいいよね! 」

アオイ「うん、鏡がないと踊れないと思ってたの私。だから、家鏡ないしさ、まぁ夜になったら窓とかに映るけどさ。だから、踊れないと思ってた。」

アイナ「そうだよね。じゃああんまりお家で練習しなくて、ダンススタジオでやっていくっていう日々が続いて、1回も休まず? 1年休んだりせず、ず―っと今までやってるの? 」

アオイ「ず―――っと。で、15歳かな? 高校に上がるときに東京でダンスの高校を見つけて、『そこに行きたい! 』ってお母さんたちにお願いして、上京しました。」

アイナ「15歳で? 」

アオイ「うん。でもダンスの学校入ってみたらさ、ジャンルってあるじゃない? ダンスの。」

アイナ「うん。」

アオイ「どれもハマんなくて(笑)」

アイナ「(笑)」

アオイ「どれも違うな〜〜だし、例えば、ヒップホップ、ブレイクダンス…」

アイナ「ブレイクダンスもやったの?! 」

アオイ「そう。パンキング、バレエもやったし、全部やったよ! けど、どれもなんかね〜やっぱ上手い人はいっぱいいるのよね。何が向いてんのかな? 自分向いてないのかな? っていうのを悩んでたら、今のマネージャーさんに出会ってね。山口小夜子さんっていう、90年代の方って言っていいのかな? 」

アイナ「そうだね。」

アオイ「モデルさん? 表現者って言われてるっていうのかな? 山口小夜子さんを知って、私もこういう人になりたいというか…元々洋服が好きだったので、“洋服に魂を宿らせるための踊り”とかさ。」

アイナ「お〜!!! 」

アオイ「踊ってる自分が主体じゃなくて、“この空間を魅せるための踊り”とか、そういう“物語を語れるようなダンス”が1番フィットしたかな。」

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アイナ「あー…なんか腑に落ちるね。確かにアオイちゃんって、『私を見て! 』とか『This is me! 』みたいな感じではなくて、じゃあ例えば、今この授業をしてるこの空間で踊ってみてって言われたら、うまいこと床も、この木の机も、布みたいな壁も、味わって踊れそうだし、何かに魂を宿らせて“アオイヤマダ”が成立するっていうか。“そこの空間で存在する私”って感じの踊りに見える。」

アオイ「あ、ほんとに? そっちの方が好きなんだよね。」

アイナ「想像できないです! ブレイクダンスとかやってるアオイヤマダさん(笑)」

アオイ「できなかったです! もうすごいんだもん、皆。もうダメでした私、全然。」

アイナ「そっか! でも、ちゃんとそこの学校に通って、ひと舐めしたんだね全部。べローンと。」

アオイ「べローンと(笑)」

アイナ「べローンとして、『野菜ダンス』とかに着地していったのかな? 」

アオイ「『野菜ダンス』って何だろう? ってなる人いると思うんですけど、世の中がコロナ禍になったときに、私、おばあちゃんに『元気にご飯食べてるよー! 』ってアピールしたくて始めて。でも、おばあちゃんだから洋楽とか分かんないから、昭和歌謡曲に合わせて、大根とか玉ねぎとか持って踊って、その動画を送ってたの。で、Instagramにも上げてて。」

アイナ「あ、だから歌謡曲だったの、あれ?! 」




アオイ「そうなの! そしたらおばあちゃんから、『神田川』で次は踊ってほしいって言われてさ、どうしよどうしよって思って冷蔵庫開けたら、使いかけのきゅうりが転がってて。『あなたはもう忘れたかしら♪』って語りかけてきたの、きゅうりが。」

アイナ「まじかよ!! 」

アオイ「っていう風に、毎日なんかしらの野菜で踊ってたあの時は。」

アイナ「きゅうりが歌いかけてきたから、踊るしかないと! 」

アオイ「そうそう。」

アイナ「結構すごい境地まで行ったね! 」

アオイ「うん。ダンスを一生懸命やりたいって気持ちはあるけど、何の本読もうとか、どんな舞台観よう? なんの野菜を食べよう? 誰と連絡を取ろう? っていうのも、全てダンスに落とし込めるっていうものって知ったから。だから、日常をちゃんと生きる、集中して生きるっていうのが、私は結構ダンスに必要なものなのかなって思ったりするのよね。人によって違うと思うけどね。」


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アイナ「アオイちゃん、久しぶりに会ってしゃべりすぎちゃったみたいで、もう時間がきてます(笑)」

アオイ「スタッフさんがすごい焦ってたもん(笑)」

アイナ「そうだね(笑)セカセカセカセカ! 」

アイナ「アオイちゃんの今までの話を聞こう! っていう会だったのが、脱線して、聞きたかったことをいっぱい聞いちゃったりしちゃいまして、すみません脱線して! 」

アオイ「いや嬉しいです。ありがとうございます! 」

アイナ「そして、来週のアイナLOCKS! も、アオイヤマダちゃん出てくれます!

アオイ「わ〜やったー! 」

アイナ「アオイヤマダ先生と『ダンス対談』をしたいと思います! 」

アオイ「よろしくお願いします! 」

アイナ「私たちは一緒にステージに立ったり、表現をお互いしているので、“ダブル表現の講師”で、ダンス対談をしたいな〜なんて思っております! よろしくお願いします! 」

アオイ「お願いします! 」

アイナ「以上、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした! そして! 」

アオイ「アオイヤマダでした! 」

アイナ「生徒ちゃん、またね〜! 」

アオイ「またね。」

SCHOOL OF LOCK!



アオイヤマダ先生は、来週のアイナLOCKS! にも登場!
来週は、アイナ先生とアオイヤマダ先生の“ダブル表現の講師”で、【ダンス対談】をお届けします!

アオイ先生がMVに出演しているアイナ先生の楽曲『Red:birthmark』の、先日LINE CUBE SHIBUYAで行われた「BACK TO THE (END) SHOW」ライブ音源バージョンもOA📻🎶

来週も、出席忘れずによろしくね👋

★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」など授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!

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