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防災グッズ 売れ筋トップ3!(2012/1/17)

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火曜日は、「ビジネストレンド」。


1月17日は阪神・淡路大震災から17年の節目の日ということで、
今日は東急ハンズ渋谷店に聞いた『防災グッズ 売れ筋トップ3』をご紹介します。



第3位【尾西のごはんシリーズ】

お湯、または水を注ぐだけで食べることが出来て、5年間保存出来る保存食シリーズ。
種類も白米・五目ご飯・わかめご飯・エビピラフ・チキンライスなどがあります。
東急ハンズ渋谷店によると「震災直後は在庫がなくなるほど売れたため、様々な種類を取りそろえています。
従来のイメージに比べ味が格段に良くなり、アウトドア用としても購入されています。」とのことです。


第2位【スーパー吸ちゃん】

こちらは、家具の転倒を防ぐ耐震マットです。5センチから10センチ四方で厚さが5ミリほどの
透明なポリウレタンジェル素材のシールを、倒れやすい家具の底に貼り付けるタイプ。
最近は薄型テレビやパソコンのモニター用もあり、地デジ移行でテレビを買い替えた方にも売れているそうです。


第1位【マグニチュード7】

こちらは“突っ張り棒”の原理を利用した、家具転倒防止グッズです。ネジやクギがいらないので
取り付けが簡単で家具を傷つけない、ということで人気の商品です。


以上、東急ハンズ渋谷店に聞いた、防災グッズの売れ筋トップ3でした。

防災グッズの売れ行きに関しては、昨年の4〜5月は前年比で700〜800%、6〜9月は300〜400%、
ここ3ヶ月は150〜190%と、だいぶ落ちついてきた印象だとか。
また、購入されるアイテムとしても、非常食や非常トイレ、ラジオ、ライトなど
非常時に緊急性の高いものは、震災直後ほど売れていないそうです。一方、家具転倒防止器具や
耐震マットなど、いざというときに備えるグッズは、継続して売れているそうです。

その他、ここ最近の目立った変化としては、ボタンひとつで操作出来る携帯型の「放射線チェッカー」の登場。
こちらは、iPhoneなどに接続して無料アプリをダウンロードすることで、放射線が計測出来るそうです。
こういった機器が売り場に登場するのは、震災前では考えられない現象だそうです。


今朝は『防災グッズ 売れ筋トップ3』をご紹介しました。