できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

about気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。
その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

できることから始めよう!COOLCHOICE LIFE

About気候変動という地球規模の課題解決に向けて 日本は、「2050年カーボンニュートラル 、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること) を目指しています。その実現には 一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型に転換していくことが重要となるため、JFN全国7局が一体となり、各地のリスナーと一緒に“快適・健康でお得”家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプランで COOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『みんなでおうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について考えていきます。

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【エフエム熊本 #8】『COOL CHOICE LIFEおさらい編』[2022.12.20]



環境省とJFN各局がコラボレーションしてお送りする『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE 』。JFN各局では、各地のリスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて…環境省が勧める具体的なアクションプランでCOOL CHOICEの取り組みのひとつでもある『おうち快適化チャレンジ』そして、『ゼロカーボンアクション30(さんじゅう)』について全8回に渡ってご紹介しています。


本日で最終回!
第8回のテーマは・・・『COOL CHOICE LIFEおさらい編』


このコーナーでは、「2050年までにカーボンニュートラルを実現させよう!」 という目標のもと、わたしたち、ひとりひとりに何ができるのか? その具体的なアクションをご紹介してきました。
いろいろなキーワードが出てきました。 例えば、第1回で取り上げた「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」=通称『ZEH(ゼッチ)』。 電力をはじめとしたエネルギーを抑える「省エネ」と、エネルギーを創る「創(そう)エネ」を掛け合わせて年間で消費する住宅のエネルギー量をおおむねゼロ以下にしよう!という住宅のコトを指す言葉ですね。
「省エネ」のためには住宅の「気密性」「断熱性」が大事です。この2つがちゃんとしていれば冷暖房効率も高いから、光熱費も抑えられて経済的です。
「創エネ」のためには「太陽光パネル」を設置!これがあると日常生活の電気が自前で賄えたり、充電設備を併設しておけば、災害時の非常用電源としても活用できます。
「ZEH」や「省エネリフォーム」を実現するために掛かった費用は、いろいろな自治体や団体からの補助金/助成金でカバーできることがある!という情報もありました。
環境省の「みんなでおうち快適化チャレンジ」のウェブページに行くと補助金に関する情報が紹介されているので、ぜひ、チェックして下さい。
あとは、 暖房器具をはじめとする家電製品を最新のモノに買い替えることで かなり省エネ/電気代の節約につながるってコトをお伝えしました。

「省エネ製品 買換ナビゲーション しんきゅうさん」自分がいま使っている家電の機種と、購入を検討している機種を比較して、年間の消費電力や電気代、CO2削減量をイラストや棒グラフなどで“ひと目”で理解できるよう示してくれる便利なサイトです。
さらにいえば・・・これからの季節、知っておくと便利なのは、「ウォームビズ」!「クールビズ」では、冷房使用時に室温28度を目安にすることが知られていますけど、 「ウォームビズ」の暖房使用時は「室温20度」が目安っていうのは、覚えておきたいことです。この時、温度の目安は「室温」のコトなので、エアコンの設定温度ではないというのもポイントですね。自分にとって快適で適切な温度はどのくらいなのか?温度計など活用して、エアコンの設定温度を調整しつつ、なるべく環境負荷を下げたいですよね。
そして・・・番組では、リスナーのみなさんの“「環境」のために実践しているアクション”や「ゼロカーボンアクション30」のサイトを見て、取り組んでいる事、チャレンジしたい事 などメッセージを募集してきました。ここで、リスナーから寄せられたメッセージをご紹介しましょう!


ラジオネーム(タローマン)さん
CO2削減にもなると思って、通勤を車から自転車に切り替えました。車では気が付かなかった季節の変化なども感じられるようになって楽しく通勤しています。
これで体重も減れば嬉しいんですけど、運動してお腹が減るので、食べすぎないように要注意です。


ラジオネーム(ショータのママ)さん
「食ロスを削減」を実践しています。
特に夕食が大事です。我が家では、夕食を家で食べる人、外で食べてくる人などバラバラなので、必ずラインで夕食をどうするかを共有することにしています。このシステムを導入してから、作りすぎて、料理が無駄になることがなくなったので、ゴミも減った気がします。


環境省では、2022年10月26日より、脱炭素に向けた国民の行動変容、ライフスタイル転換のうねり・ムーブメントを起こすための新しい国民運動として、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動がスタートしました。この国民運動は、きょう、わたしたちが振り返ってきたような具体的なアクションが当たり前のライフスタイルとなるように、国や自治体、企業・団体であと押ししていこうというモノになるそうです。
環境省の資料によると、2030年といった近い将来、家庭において、脱炭素にもつながる豊かなライフスタイルを送ることができれば、月あたり最大3万6千円節約できて、一日プラス1時間以上、自分の好きな時間として有効活用できる、しかも、脱炭素目標も達成できるとされています!
どんなライフスタイルかイラストで示されているので、詳細は環境省のホームページより「新しい国民運動」をチェックしてみて下さい

また、このコーナーで得た情報も活用して、みなさんの日々の暮らしの中に「脱炭素化社会」へ
つながるアクションを取り入れていきたいですね!
『COOL CHOICE』 あなたもできることから始めてみませんか?

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