今月は世界的に名高いレストラン「NOBU」
そして「MATSUHISA」のオーナーである、松久信幸さんにご乗船していただいています。
今日が4回目の最終回となります。
そのNOBUさんですが、今年は大きなニュースがあります。
2月に、アメリカ・ラスベガスにホテルをオープンされました。
その名も、「NOBU HOTEL」食、インテリア、ショッピング、スパ....
旅人のすべてのニーズに応えるブティック・ホテルです。
今日は、このホテルのお話を中心にお話を伺っていきます。
ー パートナーというのは本心で語り合わないと理解出来ないんですよ。
喧嘩をして、何年も話さなかったという事もありますからね(笑) ー

松久「そうですね、大きなチャレンジだと思います。我々はレストランという経験はたくさんあるんですが、最近はホテルの中に「NOBU」のレストランがオープンすることが多いんですよ。僕のパートナーである、ロバート・デニーロもニューヨークにホテルを持っていて、我々が色々なところからオファーされた時に、俺たちがホテルでレストランをやるのであれば、ホテルを作ろうよという話になったんですよ」
干場「ビジネスパートナーとしてのロバート・デニーロさんとはどういうコンセプトのお話をされたんですか?」
松久「彼は俳優としても有名な方ですけど、彼もアーティストですから、金銭的なもので考えてないんですよ。我々はそこまで考えてないけど、彼のアプローチから刺激を受けてる部分がありますね。でも、ワガママな部分もいっぱいありますよ(笑)」
干場「当然そうですよね(笑)ホテルがオープンされる前に、お二人で過ごされて来た事もあるんですか」
松久「ニューヨークに行くと一緒に食事をしたり、彼の誕生日とか、サンクスギビングとか、大きな時には一緒に食事をしますよ」
干場「もう話がセレブリティ過ぎて、びっくりしちゃうんですけど(笑)」
松久「一緒に商売をしていると、パートナーというのは本心で語り合わないと理解出来ないんですよ。喧嘩をして、何年も話さなかったという事もありますからね(笑)」
干場「え!本当ですか」
ー 言葉が通じなくても、生活習慣が違っても、お互いが理解をしようという努力をすると
すごくいい友達になれるんですね ー

干場「一般的に、そのぐらいかかりますよね」
松久「先日、ラスベガスのNOBUホテルを記事にされた雑誌があるんですけど、頼んでから届くまでが16分だったと言っていました。そういうものって、お客様が満足いくものですから、それをもっともっと早めていくのと、クオリティを上げていくのが、これからのテーマですね」
干場「今の時代はスピードは大事ですよね」
松久「それとクオリティの高さですかね、それを常に追い求めていかないと、そこにはいいレプテーションが出来ないのかなと僕は思います」
干場「なるほど、4週にわたって旅にまつわるお話をお伺いしてきましたが、最後に旅はNOBUさんの人生において、どんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」
松久「旅に出るという事は、海外へ行ったり、自分の時間を作る、そういうものだと思います。海外に行った時には、違ったカルチャーと出会い、そこには食べ物もあり、生活習慣もあるわけですよね。その中から、色んなところへ旅をし、色んな人に出会う事によって、自分が今まで思ってもみてなかったような発見をする。言葉が通じなくても、生活習慣が違っても、お互いが理解をしようという努力をすると、すごくいい友達になれるんですね。だから旅はそういう人と出会う場だと思ってます」
干場「4週にわたって、ありがとうございました。すごく刺激的な言葉をいただきました。僕自身も、もっともっとチャレンジしなくちゃいけないなと思いましたし、船でのレストランNOBUの味を堪能してみたいなと思いました。ありがとうございました」

干場「今日は、クルーズの旅に興味はあるけれど、船酔いがしないか心配な方も多いという事で、そんな質問にお答えいただきたいと思います」
保木「今はスタビライザーという揺れ防止の、装置が付いているので、よほど嵐の中を通る以外はほとんど揺れる事はないですよ。干場さんもこないだいらした時に、普通にレストランでお食事出来ましたよね?ワインを飲んで、シャンペンを飲んで」
干場「船に乗っていると、グラスとか倒れるイメージがあったんですけど、まったくそんな事は無かったですね」
保木「あんなに沢山のワイングラスが並んでいても平気でしたね。もし気になるという方はお部屋を選ぶ時に、なるべく下の方の階、船の真中がいいですよ」
干場「船の高さがありますからね」
保木「今は船の底はお椀みたいな形なんですよ。やはり、上の方だと揺れを感じやすいかもしれないので、ベッドに横たわっている時に少し振動を感じるんですよ。なので、お休みになった時に気になるようでしたら、船の真中のなるべく下の階がいいですね」
干場「じゃあ、船酔いしたくない方は船の下の階のがいいという事ですね」
保木「このあいだ、お乗りになった船はだいたい長さが250メートルくらいありましたね。ビルのようでしたでしょ?」
干場「そうですね、ビルが移動しているような感じでしたね」
保木「あまりご心配される事も無いし、医務室もありますので、いざという時はそこでお薬をいただけますからね」
干場「そうですね、安心して乗れますね」
クルーズ情報
◆クルーズの旅に興味はあるけれど、船酔いが心配という方は?
干場「今日は、クルーズの旅に興味はあるけれど、船酔いがしないか心配な方も多いという事で、そんな質問にお答えいただきたいと思います」
保木「今はスタビライザーという揺れ防止の、装置が付いているので、よほど嵐の中を通る以外はほとんど揺れる事はないですよ。干場さんもこないだいらした時に、普通にレストランでお食事出来ましたよね?ワインを飲んで、シャンペンを飲んで」
干場「船に乗っていると、グラスとか倒れるイメージがあったんですけど、まったくそんな事は無かったですね」
保木「あんなに沢山のワイングラスが並んでいても平気でしたね。もし気になるという方はお部屋を選ぶ時に、なるべく下の方の階、船の真中がいいですよ」
干場「船の高さがありますからね」
保木「今は船の底はお椀みたいな形なんですよ。やはり、上の方だと揺れを感じやすいかもしれないので、ベッドに横たわっている時に少し振動を感じるんですよ。なので、お休みになった時に気になるようでしたら、船の真中のなるべく下の階がいいですね」
干場「じゃあ、船酔いしたくない方は船の下の階のがいいという事ですね」
保木「このあいだ、お乗りになった船はだいたい長さが250メートルくらいありましたね。ビルのようでしたでしょ?」
干場「そうですね、ビルが移動しているような感じでしたね」
保木「あまりご心配される事も無いし、医務室もありますので、いざという時はそこでお薬をいただけますからね」
干場「そうですね、安心して乗れますね」