今月ご乗船いただいているのは、歌舞伎俳優の市川右近さんです。
第4回目の旅先は、「イタリア」についてお話を伺いました。

市川「実際に結婚したのは2006年の12月なんですけど、忙しい時期でもあったので、その前の年のゴールデンウィークの時に行ったのをハネムーンにしようかと家内と話しました」
干場「イタリアは、どこが好きですか?」
市川「ローマが良かったかな。コロッセオから始まって、パンテオンがすごかったな。
2000年以上前の建物なのに、いま建てられたみたいな感じですもんね。王宮のお墓になっているわけですけど、すごいなと思って」
干場「石造りだから残りますよね」
市川「それが綺麗に残っているので、すごいなと思ったのと…ローマは地下鉄が2つくらいしか線がないらしいですね。
掘ってると遺跡が出てきたり、文化遺産が出てきたりするので、地下鉄が掘れないらしいんですよ」
干場「なるほど~」
市川「あと、ベネチアから船に乗って行くんですけど、ブラーノ島というところがありまして。
町中がパステルカラーですごく綺麗なんですよ。レース編みが有名なところなので、お土産にハンカチを買ってきたりとか、いい旅でしたね」
干場「市川右近さんの人生において、旅とはどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」
市川「旅好きか、旅好きじゃないかと言ったら、旅好きだと思うんですよね。2ヶ月も東京にいると、どこかに行きたくなりますね。
芝居で博多や京都に行ったりするんですけど、全国津々浦々、25日間で22箇所くらい回ったり、それで公演もするんですよ」

市川「わからなくなっちゃう場合もありますね。僕にとっての旅っていうのは、仕事でもあり、リラクゼーションでもあるんですけど。
基本、旅好きなんですよね。旅好きじゃければ出来ない仕事かもしれない。
1ヶ月間他の都市にいるというのも、なかなか珍しいことだと思うので。それが年間に3ヶ月くらいだったりするので、旅好きではあるし、ちょこっと行ってもリフレッシュされるし。
海外に行っても携帯ってつながるじゃないですか?休んでる気がしないというか、もともと休み下手だと思うんですよ」
干場「休み下手、ですか」
市川「オンとオフとが切り替えられない性格なので、インスピレーションという部分で言えば、旅行に行っていても、綺麗な月を見れば自分の心にとっておいて、実際の舞台では照明の月が出るわけじゃないですか?でも、”あの時見た月を思い浮かべながら、その月はいい月だな”って思うようにしたりとか」
干場「そうなんですね」
市川「取材をするということもあるんですね。取材をして心の引き出しにとっておきたいなっていう、それがストックされている部分もあるのかもしれないですね。それがまた、芝居に出ることもあるのかなって」
干場「そうすると、一言で言うと何になりますか?」
市川「かっこいい言い方になっちゃうかもしれないけど、人生が旅みたいなものなのかなと、そういう気がしますね」

保木「天王洲にある『ザ・クルーズクラブ東京』という場所があって、レディクリスタルと言うんですけど、とても船が白くて綺麗、エレガントなんですね。
あそこの施設は、陸上のレストランでお食事をして、1時間くらい、東京湾の中ですが船に乗れたり。船の中でお食事とカクテルを楽しんだり、いろんなコースがあるんですね。季節の食材を中心とした美味しいフレンチが食べられます。
オススメのプランがいくつもあるので、ぜひ調べていただきたいなと思いますね。
客船の旅とはちょっと違うんですけど、船の中から、東京の夜景を楽しんでいただけたらと思います」
クルーズ情報
「お手軽に楽しめるクルーズ情報」
保木「天王洲にある『ザ・クルーズクラブ東京』という場所があって、レディクリスタルと言うんですけど、とても船が白くて綺麗、エレガントなんですね。
あそこの施設は、陸上のレストランでお食事をして、1時間くらい、東京湾の中ですが船に乗れたり。船の中でお食事とカクテルを楽しんだり、いろんなコースがあるんですね。季節の食材を中心とした美味しいフレンチが食べられます。
オススメのプランがいくつもあるので、ぜひ調べていただきたいなと思いますね。
客船の旅とはちょっと違うんですけど、船の中から、東京の夜景を楽しんでいただけたらと思います」