今月ご乗船いただくのは、来月で開業125周年を迎える、日本を代表するラグジュアリー・ホテル 帝国ホテルの代表取締役会長・小林哲也さんです。

小林さんは海外への視察なども含め、旅のご経験は豊富でいらっしゃいます。

10月は、5週にわたってお話をうかがっていきます。
第1回目の旅先は、モロッコのマラケシュです。


ー 『これがオアシスか!』と思いました ー



干場「帝国ホテルは開業125周年を迎えますけど、ものすごく長いですね」

小林「1890年、明治23年に、今の場所に明治政府の肝入り、国の要請で西洋式のホテルが欲しいということで、日本の迎賓館としてできたのが私どもの誕生のきっかけなんです」

干場「なるほど」

小林「それが1890年、パリのリッツが1898年ですから。輸入業態とし日本で開業したホテルが、パリのリッツよりも8年も古いということなんですよ」

干場「初めて知りました、すごいですね」

小林「私が帝国ホテルに1969年に入りまして、今年で46年目なんですね。ほとんどが営業で育ちましたので、海外出張はけっこうありました」

干場「どのような国に行かれてきてるんですか?」

小林「全欧州に行ったといいますか、アメリカもだいぶ行っていますね。海外出張が始まった頃から、各都市の「souvenirspoon」スプーンの取手に、都市の名前や物産、建物、食べ物などが入っているものですね。それを集めようと、コレクターとして始まって、今120本です(笑)。だから、120都市ということですね」

干場「ちなみに、『LHW』が行われた際は、会場がモロッコのマラケシュだったんですよね」

小林「モロッコの『ラ マムーニア』というホテルです。モロッコはフランス領ですから、フランス語なんですよね。雰囲気が良くて、ホテルの周りにみかんの木がずらっと立っています。お部屋に入ると、それが山盛りになっているんですよ。甘くて美味しくて、施設もサービスも素晴らしいホテルでした」

干場「素晴らしいですね」

小林「驚いたのが、イギリスの元首相チャーチルの写真がたくさん飾っているわけですよ。なぜ、チャーチルかと言うと、チャーチルがそのホテルをこよなく愛したらしいんですよ。第二次世界大戦後、そこをベースにして暮らしていたそうで、諸々の各国の元帥を呼んでいたそうです」

干場「マラケシュは、ヨーロッパとアジアの文化がミックスされていて、エキゾチックなムードがある街じゃないですか。どんな印象をもたれたんですか?」

小林「砂漠というよりは、土漠ですね。北を見るとアトラス山脈が見えるんですよ。雪をかぶった山脈が見えるんです」

干場「不思議な感じですね」

小林「朝の5時になるとコーランの読経の声が、スピーカーを通して流れてくるので目覚ましがいらないんですよね(笑)」

干場「モロッコのお食事はどうでしたか?」

小林「モロッコは、やはりマトンとクスクスでしたね。これが弱くて、あまりいただかなかったんですよ(笑)。それを言うと鳥を出してくれました」

干場「モロッコの思い出深い景色はどんな景色ですか?」

小林「アトラス山脈めがけて、土漠をジープみたいなものに乗って、15台くらいで走っていくわけですよ。すると、途中で緑がバーンと見えてくる。『これがオアシスか!』と思いました。ジブラルタル海峡と、モロッコの北は、船で約40分で行けるんですね。
ヨーロッパの白人がいっぱい来ていて、そういう方がホテルで昼食をとっているんです。まさに初めての本物の土漠、本物のオアシスを見たんです」





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「SEIKO ASTRON presents World Cruise」公開録音イベント決定!


番組の公開録音イベントを、10月10日(土)15:00から銀座三越 9階テラスコートにて実施します。

ゲストにアーティスト・石井竜也さんを迎えて、忘れられない極上の旅の話や、
最近の音楽やアート活動についてお話を伺っていきます。

このイベントに参加ご希望の方は、銀座三越の特設HPにて詳細をご確認ください。

【銀座三越 公式ホームページ】

また、10月7日(水)〜10月27日(火)の間、銀座三越 東館M2階 時計サロンにて、『SEIKO ASTRONフェア』を開催します。

9月に発売された新シリーズをはじめ、多くのラインアップをご覧いただけます。

SEIKO ASTRONの世界観をバーチャル・リアリティ体験できる、3D映像コンテンツ「ASTRON360」を設置。

ぜひ。この機会に時計サロンでご体感ください。


<ご購入特典>

フェア期間中SEIKO ASTRONをご購入の方に「オリジナルボールペン」をプレゼント。


「小さい子供を連れたクルーズ」

保木「クルーズって、お年寄りの旅というイメージが強かったと思うけど、最近ではイメージが変わってきて。お子さんを連れてても移動が楽だし、絶対にお楽しみいただけると思います。

ディズニークルーズもいいですし、お子様の遊ぶアクティビティが充実している船を選ぶのが良いですね。2、3歳くらいからだと、キッズプログラムが用意されている船があるんですよ。18歳とか16歳以下など、船によって違うんですけど、クルーズ料金がキッズフリーというプログラムを用意している船もたくさんあって、けっこうお得なんですよ。

船の中では、大人は大人でお食事をして、子供は子供でピザを食べながら映画を観たり、という事ができるので、けっこうストレスが少ないかもしれませんね」