「SEIKO ASTRON presents World Cruise」第149回目 【ゲスト】川崎宗則

今月ご乗船いただいているのは、プロ野球選手の川崎宗則さんです。

川崎さんは、2011年まで福岡ソフトバンクホークスに在籍。
その後メジャーリーグのシアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズで活躍され、そのハツラツとしたプレーと明るいキャラクターが特徴です。

今月は、4週に渡って川崎宗則さんのお話をうかがっていきます。
第1回目の旅先は「神戸」です。


ー イチローさんを見たときは衝撃でしたね ー



干場「今日は、神戸のお話をうかがっていきたいと思います。どうして神戸に行かれたんですか?」

川崎「僕はもともと、ダイエーホークスというチームに18歳から入って、当時2軍に所属してました。2年間所属してたんですけど、その2軍の試合『ウエスタン・リーグ』という試合があって、その試合でオリックスの2軍とよく試合をするので神戸に行っていましたね。
神戸はご飯屋さんが美味しいし、同じところにいつも行っていました」

干場「和食屋さんですか?」

川崎「まぁ、和食ですね。イチロー選手もよくいらしてたんですけど、そこのお店でイチロー選手と会ったことがなかったんですよ」

干場「そこで会ったわけではなかったんですか?」

川崎「彼はメジャーに行っていたので、なかなか会う機会がなかったんですよ。ご飯屋さんの大将からよく話を聞いていて。テレビのニュースで見て、ビックリしましたね」

干場「何にビックリされたんですか?」

川崎「体の細さですね。当時、僕は体が小さくて細かったんですよね」

干場「鍛えて今の体になったんですか?」

川崎「身長はプロに入ってから伸びましたけど、体重に関しては細かったですね。そういう意味では自信を失くしていた中学時代、”野球選手というのは体が大きい人がなる”と思っていたときだったから、イチローさんを見たときは衝撃でしたね」

干場「シンパシーを感じたんですね。自分も細いしイチロー選手も細い…にもかかわらず、こんなに打っていると」

川崎「そうなんですよ。”誰よりも打ってるじゃないか、俺にもできるんじゃないか”と思ったのが、野球選手になろうと思ったきっかけですね。2006年にWBCという大会でイチロー選手に初めて対面したんですよ」

干場「初対面はどうでしたか?」

川崎「緊張しましたし、僕は頭が真っ白で(笑)。そのあと練習をしました」

干場「ファンなわけじゃないですか?それで、いきなり会って練習って、どうなっちゃうんですか?(笑)」

川崎「も〜、テンションが上がって、逆に下がりましたね(笑)」

干場「何でですか(笑)」

川崎「一回テンションが上がりきると、下がるしかないという方向になって、嬉しすぎて表情がなくなるんですね(笑)。イチロー選手は動きもすごかったし、同じプロとして冷静に見るわけじゃないですか。何もかもが上手かったですね」


「クルーズに積む食材はどれくらい?」

保木「だいたい、お客様の数を考えて積み込むんですけど、私がこのあいだキッチンのツアーに行ったとき、案内をいただいたんですよ。お客様が1000人、従業員が700名くらい乗っている船で、牛肉が230キロ、鶏肉が385キロ、豚肉が170キロ、これがだいたい1日の消費量ですね。
だから、ものすごい量を積み込むんですね。もちろん、港ごとで積み込む場合もあるし、土地土地の食材を積み込むこともあります。

ロールパンは1日2500個、ドーナツは100個、お野菜も900キロとか……。それくらい沢山の食材を積んで、消費しているってすごいですよね。出た生ゴミとかは、中で処理できるようになっていますから、すごく不思議な空間ですね(笑)」